みぎのほっぺに冬の夜

Träume sind Schäume.

初めまし手♪ よろしくし手♪

バトンが好きオタクから回ってきた!!!(出だしをパクるな)自分が好きなものの好きな理由を語るというバトン、贅沢だね。もう最初の一行目から楽しい〜〜です。

 

 

nonagonstars.hatenablog.com

ナマステさんから回ってきました!ダンニャバード〜!(知らんヒンディー語使うな)

 

ではバトン!

行きます!!!!!!!!!!!!!!

 

【名前】

◇ねこ(@ooooyahhoi)

11ぴきのねこが大好き。

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TOKYO DOME

 

 【今の担当は?(複数可)(推しでもどうぞ!)】

二宮和也(嵐)

好きなところ:世界の見方。臆病なのに勇敢なところ。厭世的なのにロマンチストなところ。天邪鬼なのに素直なところ。愛されることに弱く愛することに強いところ。

 

担当になったきっかけ:一番最初はたぶん2009年末のMステ。(あやふや)顔カワイ〜〜〜〜〜〜〜〜〜と思ったはず…!周りの影響もあって自然に好きになった。二度目は2017年末、当時の恋人と別れたすぎて心身ともに現実の男に疲弊していたわたしに紅白の司会を務めるかつての担当はあまりにも可愛く、3時間に渡って宇宙一好みな顔を見続けた結果、翌日(元旦)にはぺいじーしておったとな…。

 

宮近海斗Travis Japan)

宮近海斗 プロフィール | ISLAND TV

好きなところ:ダンス!重力を操るダンスが大好き。周りを見れるところと、ちょっと押しが弱いところと、不器用なところと、人たらしなところと、滑舌がだめなところも大好き。自分自身に確かな自信があるところも好き(これは人を好きになる絶対ラインなので全員に共通してる)。

 

担当になったきっかけ:2018年のサマパラで現場落ち。そこで見た宮近くんが何を考えてるのか全然わからなくてめちゃくちゃ怖くて、でも知りたくて、頭から離れなくなったというのが発端。今でも何考えてるのか全然わからない。

 

◇横原悠毅(ジャニーズJr.)

横原悠毅 プロフィール | ISLAND TV

好きなところ:人が好きなところとダンス。ステージの上でする行動の全てが好き。愛情深いところ。18歳でジャニーズに入るみたい突拍子もないところも好き。あと顔が死ぬほど好き。

 

担当になったきっかけ:2019年のえび座で現場落ち。1回目に観に行った時に双眼鏡の端に見つけた奏を2回目に観に行った時に追っていた双眼鏡の端で見つけた。後からじわじわくる顔の良さにじわじわと殺されました。

 

長妻怜央(7 ORDER)

好きなところ:野生に放り込んでも死ななそうなところ。いつでも自分で自分の機嫌がとれてハッピーでアホで元気で、なのに嘘みたいに繊細な指遣いでピアノが弾けてあんなに素敵な絵が描けるところ。周りを冷静に見れるけどそれを自分の中で着地できるところ!

 

担当になったきっかけ:ツイッターで流れてきたイケダンの映像。バナナを二口で食べていて好きになりました。

 

◇他にも担当だと菊池風磨Sexy Zone)、戸塚祥太A.B.C-Z)、小瀧望ジャニーズWEST)、松井奏(ジャニーズJr.)がいます。DD万歳!見守ってる子たちは佐藤龍我ちゃん(美 少年)、川崎皇輝パイセン(少年忍者)などなど。

 

【いつからジャニヲタ?(きっかけも是非)】

2010年くらいから、クラス中の女子が(というか女子校だったのでクラスには女子しかいないのですが)ジャニオタか否かに関わらず嵐の誰かしらを好きだと溌剌と言っていたあの時代。しかしその後2、3年くらいでフェードアウトし二次オタの道を驀進してました。復帰したのは前述の紅白でだったのでかなりジャニオタ歴は浅いです。

 

【担当遍歴】

二宮和也(嵐):2010〜2013?、2018.01〜

宮近海斗Travis Japan):2018.09〜

佐藤勝利Sexy Zone):2018?〜2019.05

小瀧望ジャニーズWEST):2018.12〜

渡辺翔太(Snow Man):2019.01〜2019.06

菊池風磨Sexy Zone):2019.05〜

戸塚祥太A.B.C-Z):2019.07〜

◇松井奏(ジャニーズJr.):2019.10〜

◇横原悠毅(ジャニーズJr.):2019.10〜

長妻怜央(7 ORDER):2019.11〜

 

本格的なジャニオタ(?)になってからまだ2年くらいしか経ってないのに何があったんや…というレベルのちょろさ。推しが多ければ多いほど(わたしの)人生は彩り豊かになります。でもここ半年くらい新たに落ちた人はいないので落ち着いてきたのでしょうか…?(?)

 

【好きなシンメorコンビ(への思いも是非)】

大野智二宮和也

これがないと一生話が始まらない。大宮に狂い、大宮に狂わされてきた人生。何も言えん。TOP OF LOVE。

 

ふまけん中島健人菊池風磨

???「青春時代、気がつくといつも隣に中島がいた」

???「まるでいつも見ていた流れ星がオレの手に落ちてきた感覚だった」

ーーー・・・。はい。

紆余曲折(本当に紆余曲折)を経て、蜜月期に入ったカップル。横アリで初めてふまけんを見た日、あまりにも後ろ姿がそっくりで心底驚いた。大宮がこの世に生を受ける前に分かれた二つなら、ふまけんはこの世に生を受けてから分かれた二つなのよ・・・。(読まなくて大丈夫です)

 

はしとつ戸塚祥太・橋本良亮)

生命の誕生。この世の愛。愛to愛。しゃらくせえ!!御託はいいから"心"でこの宇宙を感じろ!!!!!!!!!!!!!!

 

【1番心に残っている現場】

む、むずい…!

宮近くんのこと、めっちゃ好きだ〜と自覚した舞台「いまを生きる」は印象深いです。

 

【初めて行った現場】

2018年サマパラ!当時同行者を探していたトラジャ担の友達に誘われへェ〜おもろそ〜と思いホイホイTDCに向かったわたしだったが、直前まで個人レッスンを受けたにもかかわらず最後までしずやと元太の区別が付かず!しかし席はアリーナ最前。(Why?)友達に持たされた「七」「五」「三」「掛」で四連。開始3秒で流れ出るファンサマシーン龍也さん♡のファンサ。しかし龍也さんには落ちず。すまん!!!〜完〜

 

【最近行った現場】

最近行った現場が2月初めになる世界is what?本当なら先週末にはれおの舞台の千穐楽があったのに…!!コロナはクソ!

とコロナは置いといて、2月初めに行ったのはこれまたれおの舞台「DECADANCE ー太陽の子ー」です!よくわからずに見に行ったら良すぎて即チケット探して入った千穐楽。自分にとって初めてれおを生で見る機会でもあり常時現場落ち人間としては久々の本当に生きてる・・・ーー!!という感覚を味わいました。物語も大好きで考察ブログを書きたいと思いながら既に3ヶ月が経ってしまった。〜完〜

 

【次行く現場】

コロナで3月・4月・5月行く予定だった11公演全て中止になりました.............コロナはクソ!!!!

 

【記憶に残ってるファンサ】

自担が目の前に来ると顔が強張り真顔になってしまう人間なので特に覚えがない。基本的に自担の視界に入りたくない。でも宮近担なので目が合っただけでファンサだ〜〜〜!とも思います。担当じゃない子だと龍我ちゃんにヒョエ…というファンサをしてもらったことがあり、それ以来恩義を感じて(武士?)び〜では龍我ちゃんを推しています。

 

【好きな曲TOP3(理由もあればどうぞ!)】

む、むずい!(二度目)順位付けはできないけどよく聞くのはこんな感じ。曲はセクゾが一番好きな傾向と合ってて好きです。

◇「君と…Milky way」(Sexy Zone

初期のセクゾ曲全てに言えることだけど、ショ◯特有の高い声が記録されていて最高。変態で申し訳ない。特にこの曲の「夢を浮かべて」って歌う勝利の声の幼い切なさがたまらない。本当にすみません。

 

◇「Cocoa」(菊池風磨

風磨くんに落ちた原因の曲。イントロがかかるたびにじわっと恋に落ちたときの感触が蘇って切なくて苦しいのに優しい。

by-n.hatenablog.com

詳しくはここで。

 

◇「名脇役」(Sexy Zone

「なにかしらの間違いでいいから僕のものになってくれないかなあ」と歌い上げる風磨くんが優勝。こんな顔の良い人たち捕まえてこんな歌詞歌わす???!という後世に残る天才の所業(ド面食いなので…)。

 

【好きな振り付けTOP3(好きポイントも…)】

む、むずい!(三度目)これまた順位付けはできないけども

◇「Talk it! Make it!」(Travis Japan)の「新しい今日が待ってる〜」のところ

7人がぎゅっと集まって腕を斜めにシャカシャカするところがほんと〜〜うにかわいくて大好き!

youtu.be

 

◇「Talk it! Make it!」(Travis Japan)の「信じてください〜」のところ

トキメキ大好きなのがバレてしまう。宮近担あるあるだろうけど宮近くんが6人の中央でみんなに向かって信じて〜ってわっと手を広げて、周りで円になっている6人は宮近くんをもう信じているのが大好き!ここのパートで現場の宮近担があぶり出される瞬間も好き。

youtu.be

一個上は1番だけなのでこれも。

 

◇「夢のHollywood」(Travis Japan)の最初のダダッダッダッダッダッダーンのところ

トラジャ皆が一斉に片膝ついてパーンって始まるあの瞬間が心から好き。8・8はトラウマだけどあの階段は本当に夢ハリと完璧な相性だったな〜〜と思います!

youtu.be

 

【自分がJr.になれたらバックにつきたい曲(複数可)】

◇「光」(嵐)

踊る曲じゃないけど、ステンドグラスの前に立って牧師風の服で歌うジュニアちゃんたちの世界観が大好きなのでぜひとも参加してみたい。

 

◇「パレードは終わらない」(Hey!Say!JUMP)

この曲だけではないけど着てる衣装と持ち物が大好きなので、ドデカい月を持って花道でブンブン振り回したい!

 

◇「Disco Star」(相葉雅紀

好きな男の神輿を担ぎたい。

 

【1番好きなペンライト】

インパクトでいったら当たり前にウ……ぅが優勝です。

 

【よく買う雑誌】

ドル誌だとW誌が圧倒的に多い。でも最近は本当にお金がなかったので全然買ってないですね〜。

 

【この映像は見て欲しい!というオススメ】

◇「DIGITALIAN」(嵐)の「Hope in the Darkness」の筋電の演出

あんなに大きな会場でも生きてる実感が伴う最高演出。櫻井先生の頑張りが特に光る。

 

◇「ファンファーレ!/Hey!Say!JUMP踊ってみた(無音)」

j-island.net

コロナのせいで公演は中止になってしまったけどこんな最高があるよ〜という宣伝。

 

◇「PAGES」(Sexy Zone)の「Cocoa

演出含めて恋中の恋なので…。本当に好き…。(恋)

 

 【ジャニヲタになる前の趣味は?】

前述の通り爆烈な二次オタでした!今もちょこちょこ見ていて、ちょうど数日前に頭から突っ込んで勢い良くハマれるジャンルに数年ぶりにブチ当たり狂喜乱舞してるところです。勢い良すぎて危うくジャニオタから足洗いそうですが洗いたくないので一日に一回はカメラロールを見て担当たちを思い出しています。(トリ頭)

 

【最近気になっている子】

たつるチャンが少クラでマイクを握っているところを見て以来気になっています。全身から漲る自信の闘志がもう最高…。

 

【最後に一言!】

ここまで読んでくれた人ありがとうございます、たぶんわたししか楽しくない自己満はてブだったけどとても楽しかったです!コロナが早く収束しますように!

 

透明な自担に色がついた

無色透明だった大好きな人に、後天的に色がつくという初めての体験を先日、した。

ずっと無所で色のついたことのなかった横原くんが青の人になった。

 

ISLAND TV更新情報 on Twitter: "影山、佐藤、横原、松井、椿、基、鈴木「クリエC色決まりました!」
#クリエC色 ご協力ありがとうございましたジェミ〜!
https://t.co/CtOocBfgW0 #ISLANDTV"

 

 

これは私の中で本当〜〜〜に嬉しい出来事で、まず予想(希望)が的中したという嬉しさがある。あんまり周りに無所を好きな人がいないのでよくわからないけど、イメージ的には紫だと思われてそうだから紫になるのかなあと思ってた。赤でもオレンジでも黄色でも緑でも紫でも黒でも白でもなんでも似合うし、嬉しいけど(ピンクはちょっとおもろくなるけど)、私の中では青が似合うなあと思っていたので、青になってとても嬉しかった。青は、晴れやかで、透き通っていて、軽やかなイメージがあって、空の青のイメージに近い。ステージの上にいる横原くんの一番好きなところは、楽しそうに、軽やかに、無重力みたいに踊っているところで、同時に客席に対してとても温かくて優しいところ。人間じゃないみたいにかっこいい顔面なのに、めちゃくちゃ人間くさいところ。空みたいな人だと私は思っているのでぴったりだと思った。同時に、これから彼は青の人になるから、青の人として見られるようになるということも嬉しい(伝わるだろうか)。彼のイメージが青、になることがとても嬉しい。

 

もう一つ嬉しかったのが、たくさんの色の中の青になったことで、今までたった一人で無色だった人が、七色の中の青になったことがとても嬉しい。クリエCが今後どうなるか、グループになるのかならないのかとか全然わからないけど、そうなったら嬉しいな。白と赤と青とピンクとオレンジと黄色と緑がこの7人に与えられたことに何か意味があるとしたら嬉しいし、これからもこの7人で何かを作っていけるのならもっと嬉しい。好きな人に居場所があるということの安心感は格別なものだ。この枠が横原くんにとってプラスに働いて、もっと大きく羽ばたくことの一助になってくれたらいいな。もちろん他の6人にとっても。ここがあるから踏ん張れる、ここがあるからこんなことができる、ここにいつでも帰って来られる、となったらいい。

 

あと、赤でもオレンジでも黄色でも緑でも紫でも黒でも白でも(もちろん青でも)なんでも似合うって書いたけど、まさにこれが大きな発見というか、気づきだった。誰でも最初は無色でみんな後天的に色を割り振られているのだという当たり前すぎる事実にぶち当たるコペルニクス的転回。宮近くんだって元は赤じゃなくて無色だったし(というかそもそもオレンジだったし)、ということにすでに色のある君を好きになったから気づかなかった。私の数多くの担当も、みんな最初は色がなかったんだなあと思うとけっこう天地がひっくり返る。そういうバイアス、そういう贈り物とともに好きになってるんだなあと気づいたし、今後横原くんも青のイメージとともに生きるんだなあと思うとゾクゾクする。

 

 

最後に私のメンカラ希望がかなり当たっていて嬉しかったので丸つけしとく。(#C色 のタグができる前だけど)

ねこ科のねこ on Twitter: "希望・予想①・予想②… "

佐藤→白 ◯

影山→赤 ◯

横原→青 ◯

松井→ピンク ◯

椿→オレンジ ×(正解:黄色)

基→黄色 ×(正解:オレンジ)

鈴木→緑 ◯

 

自分の解釈割と合ってた〜と浮かれております、ええ。

あとは無事クリエが開催されることを祈るのみ。コロナ、わかってるだろうな。

 

 

無所クリエが決まった!!!!!!!!

決まった!!!!決まった!!!!クリエが決まった!!!!

 

あんだけグループ作れ、マイク持たせろ、現場くれ、って毎日一揆起こし続けてても、いざそれが思わぬ形で現実になるとオタクって動揺してしまう!!!!

 

どうしよう!!!!嬉しすぎる!!!!

 

 

何度想像したかな、誰の後ろでもなく最前列でマイクを持って楽しそうに歌い踊る横原くん!!

マイク持つんだよ、横原くんがマイク持つの。4ヶ月後の私は横原くんの歌声を知っているんだという事実がどうしても信じられない。

 

この飛び上がりそうな気持ちを絶対忘れたくない。この先何があってもずっと覚えてたい。

 

幸せ!!!!!!!!!!!!

 

めいくはっぴーおーだー! ジャニーズらしさってなんだ

 

何度沼に落ちたら気が済むのかなと自分でも思うんだけど、世の中には星の数よりも多く沼が存在しているんだから仕方ない。7 Order 長妻怜央くんに先日、突如として落ちた。

 

 

FFのほとんどがジュニア担なので、もちろん元らぶ担現せぶおだ担?*1 もたくさんいて、TLにはよくイケダンの映像が流れてくる。きっかけはこのイケダンで、れおがバナナを二口で食べてる短い動画*2

これがなんか謎にめちゃくちゃ好きで、そもそも長妻怜央という人間がどういう人かすら知らなかったのにバナナを二口で食べるという愛をただただ何度も何度も見続けて、サブリミナル効果故か、なんか知らない間に好きになっていた。

なんの情報も得ずに好きになった人が様子のおかしい人だとわかったら嬉々として沼に飛び込んでいくタイプのオタクなので、好きかもってツイートした翌日には普通にめっちゃ好きになっていた。イケダンが神番組になった。モバイル会員にもなった。TOKYO MXの株を買わせてくれ。

 

 

ここで一つ疑問が出てくる。

私がジュニア担、というかトラジャ担を自覚して自分で情報を積極的に集め出したのは2018年の10月からだったので、らぶの状況というものは外野として聞き及ぶ最低限のものしかなく、なんだかひどいことが起きているらしいという情報以上を知ることのないまま退所発表があり、結局私がジャニーズJr.として動く7人の姿を見ることはついぞなかった。

私がジャニーズとして存在していた彼らを知ることは永遠にない。

私はこれまでずっと、ジャニーズがジャニーズだから好きなんだと思っていた。ジャニーズ以外にも好きな人はまあまあいるけど、アイドルとして好きなのはジャニーズだけだったので、私はジャニーズのアイドルが好きなんだと信じていたし、どんなに好きな担当たちでもジャニーズを辞めたら推し続けることはないだろうと思っていた。ジャニーズの文脈で語ることが好きだったから。

しかし、ここに来てすでにジャニーズを辞めた人が推しになった。

じゃあ私は彼のなにを好きになったんだ?ジャニーズらしさって何なんだ?

 

 

奇しくも好きを自覚する数日前にジュニア担の友人と「皆そうだけど、らぶもすごくジャニーズっぽいなあと思ってたのに今はジャニーズっぽさないよね」という話をしていて、私はというとそもそもジャニーズっぽかった彼らを知らないので適当な返事をしていた気がする。ジャニーズっぽいって何だ。ジャニーズって何なんだ。思考停止。

 

 

 

思うに、ジャニーズっていうのは組織の文脈の中で語れるかという点で成り立っている気がする。こんなに「組織」を大事にしてる芸能事務所、他にないでしょ。先輩の歌を歌い継ぐし、踊り継ぐし、同期は誰か、入所はいつか、尊先は当たり前に全員が持っているものだし、いつか誰かの憧れの先輩になる。

ジャニーズ事務所は組織の再生産をずっとやってきたんだから、これは当たり前の事実でしかない。

で、ほとんどの人が13〜14歳で入所するから、この文脈、この人間関係っていうものがその人自体を構成するものになる、んではないか。うまく言えないけど。

つまりジャニーズとジャニーズに所属する人間たちは表裏一体で、ジャニーズがあるからジャニーズアイドルがいるし、ジャニーズアイドルがいるからジャニーズがある、みたいな。一人一人が事務所の概念を背負ってるって言うんだろうか。単なる芸能事務所と所属タレントの関係ではない、明らかに。っていう。

 

 

で、辞めジュっていうのは急にこの文脈から完全に解き放たれてしまうから、ジャニーズらしさが一気に消えた、みたいに見えるんではないか。転生前のこととかはもちろん話せないから人間関係からも宙ぶらりん、みたいな。

華奢な見た目とか、今まで培ってきたパフォーマンスとかってまったく変わってないのに、目に見えないもので全く見え方が変わってしまうのって不思議だな〜と思う。まあ人間だいたいそんなもんなんだけど。

 

 

 

着地点が見えなくなってきたな。ジャニーズだったけど、今はジャニーズじゃないアイドル*3 を好きになって、結局ジャニーズらしさがまだあると言いたいのかないと言いたいのか、どっちだったら嬉しいのかわからない。どっちだって別に嬉しいだろうし、どっちでも好きは好きのままだ。

どっちだとしてもそれはとても主観的なもので、本人たちには一切関係なくて、彼らの本質が変わるわけではないのだろう。

でも一方で、ちょっと前の彼らとトラジャのエピソードが聞けたら嬉しいし、横アリの合同は今となっては死んでも見たかった光景だし、先輩の曲やオリ曲を歌う彼らだって叶うなら見たかった。

 

ジャニーズだった彼らは今の彼らと地続きだし、今の彼らはジャニーズではない。その事実が、今まで誰も持ち得なかった無限の可能性を与えているのかもしれないと思うなどした。

 

 

 

 

 

*1:皆なんて自称してるんだろう

*2:主題はもちろん別

*3:アイドルなんだろうか?アイドルだったら嬉しい。

ABC座ジャニーズ伝説2019 Forever Johnny's

えび座を初めて観劇しに行った。これは初めてのえび座であると同時に夏に逃した初めてのA.B.C-Zの現場でもあり、初めて戸塚くんを見ることのできた現場でもある。

 

舞台に行くジャニオタになってから日が浅いので、例年のえび座がどういうストーリーか全く知らずに日生劇場に降り立った。輝彦が出ることも知らなかった。

 

 

幕が上がって、階段の一番上にA.B.C-Zの5人が揃って出て来た時、感慨深さというか、すごい、よりもすごいでしょ、があった。流石というよりも誇らしかった。どうだ、これがA.B.C-Zだ、と初めて見たのに心底納得した。初っ端から感極まってしまって動悸がひどかった。戸塚くんがストーリーテラーで本当に良かった、あれ以上5人揃ったA.B.C-Zを視界に収めていたら心臓発作を起こして日劇に骨を埋めていたかもしれない。5人が常に揃うコンサートを乗り越えられる自信がない。

 

 

 

 

ストーリーテラーの戸塚くんは私的初日の夜公演、第一声で豪快に「こんにちは!こんばんは!」と間違えていた。戸塚くん、本当に本当に変な人だった。最高だった。あと顔が、良い!!!!!!!!!ピチピチ!生まれたて!!生命の神秘に触れた。

私がストーリーテラーをしている戸塚くんの中で一番好きだった部分は、まあ10月23日限定なんだけど、19年組におじいちゃんへのハッピーバースデーを大声で歌わせた後に天を仰いで「恥ずかしいだろ」とはにかんでいたところでした!断・・・トツで!!(ダジャレじゃないよ)涙腺激よわ太郎なのであそこだけで泣いてしまいました、すみません。なんか言い方がめちゃくちゃ好きだったんだ。うまく表せないけど。

 

 

 

 

えび座のはしとつは、私が生涯で初めて触れる生のはしとつだった。私ははしとつのオタクなので舞台上に二人がいるだけで沸けるんだけど、リアルなはしとつはなんというか、重量感が桁違いだった。はしとつのオタクだからそう感じただけかもしれないけど、はしとつが近づくと空気が変わる。空気の質量が、ズッ…と重くなる。息がしづらくなる。はしとつの距離が半径1m以内まで来ると、もう肺が苦しい。内臓が出てくるんじゃないかっていうくらい胸が詰まる。呼吸ができない。嗚咽。死ぬ。完。

なんか、視線が、重い。戸塚くんがはしちゃんを見つめる視線に、どんだけ詰めるの、ってくらい思いがパンッパンに詰まってる。それを観客側も感じるというか、はしとつという事実と、現実のはしとつによってもたらされるリアルかつ圧倒的な“ はしとつ “の二重攻撃によって、こんなにも破壊力があるのではないか、と思う。はしとつによる死と再生。我々ははしとつによってのみ生を受け、はしとつによってのみ死に至るのだ−−・・・。はしとつのゲシュタルト崩壊

 

 

 

 

 

個人的に最高だったのはやっぱり輝彦かな。まじで前知識を持たずに行ったので映像出演するのにも驚いたんですけど1幕の後半、まさか、そんな、え?!そんな面白いことある?!そんな、映像の輝彦と舞台の輝彦(はしちゃん)ガーーー!という。

さすがにジャニーズイズムすぎて無理だった。そうそうこれこれ。私はこれを見に来たのですよみたいな謎の感慨があった。

全然話が変わるけど、初代ジャニーズが「終わることによって“永遠”になることを選んだ」という結末について観てからずっと考えている。あれを、演じながらあの人たちは、あの子たちはどう感じていたんだろう。

 

 

 

 

二幕はもうハッピー!最高!ジャニーズ!だった。A.B.C-Zは本当に最高。これに尽きる。5starsはすごすぎてもはや面白い。A.B.C-Zにしかできないことを粛々と、でも確かな誇りを持ってやっている様がとてもかっこよかった。A.B.C-Zは3次元というよりも、4次元なんだよ。現実よりもさらに現実なの。圧倒的に立体なの。

二幕、基本的にキャスト全員が出ていたから、連綿と続いて来たジャニーズを層として体感できたのがすごくよかった。えび、めど、無所6、忍者、19年組、って異なる世代が折り重なるみたいに並んでいたのが圧巻だった。組織を再生産する、ということにずっと重点を置いてやって来たジャニーズ事務所をやっと体系的に知れたという強い実感があった。ステージに夢を抱いたこの人たち全員の、特に19年組の、“未来”の、それぞれの望むこと一つ一つがちゃんと叶いますようにと何度も何度も祈った公演だった。ジャニーズに来てくれてありがとう、と強く思った。

 

 

 

 

 

 

叶うならトラジャがバックに付いているえび座も一度見てみたかった。この舞台の座長をA.B.C-Zがしていることがとてつもなく誇らしい。

松井奏くん

に落ちた。ジャニーズ伝説201910月23日夜公演で。

 

双眼鏡の視界の隅に入った松井くんは、なにがそんなに楽しいのっていうくらいこらえきれないみたいに破顔してて、足が5億mあって、笑った口の形がハートで、旗を振るのが死ぬほど下手くそで、顔があまりにもあまりにあまりにも良くて、

 

 

落ちた。

 

 

何ヶ月も落ちるかも〜〜落ちるかも〜〜と悩んでいる子がいても、やっぱ落ちる人に落ちる時って一瞬なんだなと思った。担当にしよう、とかそんな決断一切ない、ウワーーーーーーーーーーーーードヒャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー好き!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!って感情だけ。現時点で松井くんのこと何にも知らないし。

 

 

とにかくめっっっっっtちゃ顔かわいいんですよね。そんでステージに愛されてる。舞台映えの仕方がえぐい。手足が長いわね〜〜〜。最後に自分の名前叫ぶシステムあって本当よかった、公演中ずっとあの子松井くん…?たぶん松井くん…?松井くん…だよな…?っておよおよしてたから。思考の9割名前がわからんだったから。

 

 

 

何がエモいって、23日に座っていた席じゃなかったらたぶん松井くんのこと見つけていないってこと、を別の日に入った時に実感した。ほとんどの立ち位置が後列の端だから1階席だと他の出演者にかぶっちゃって見えづらくて、あの天才的な表情もシャカリキダンスもたぶん見つけてなかった。2階席を譲ってくれたフォロワー神、全ての席、全ての出会いに感謝。一期一会。

 

 

 

私松井くんの下の名前の読みすら知らなかったですけど、2000年生まれって知ってけっこう動揺しましたけど、年下を推すのも、無所を推すのも初めてだけど、松井奏くんのこれからがめちゃくちゃ楽しみです。島漁りますね。余談だけど島のプロフィール写真もうちょっと写りいいやつあったと思うんだ。

 

 

 

追記(10/31/19)

後々自覚したが、次に入った25日公演で横原悠毅くんにも落ちていた。

東京グローブ座 キャンセル待ち整理番号取得時のおぼえがき

どうもこんにちは初めまして、この度公演日前日に毎回行われる東京グローブ座の当日券発売でキャンセル待ち整理番号*1を取得し、菊池風磨主演「ハムレット」を観劇してきました。本ブログは自分のための記録と、のちにキャンセル待ち整理番号を獲得し焦りまくっている人の一助となることを願い書きます。内容には全く触れていないので悪しからず。

 

 

ハムレットの上演が発表され、FCの先行発売で落ち、一般発売でも電話が全く繋がらなくても、私は割と余裕をかましていた。なぜなら周りのオタクたちが口を揃えて「グローブ座は当日券があるから粘れば行ける」と言っていたからであり、また私は時間に融通が利きまくる大学生なので平日の昼間なんか時間がありあまっているしいけるやろと思っていたからであった。

しかし割と気分にムラがあることもあり、9月初めは国外にいたこともあり、私の当日券チャレンジはかなり雑に行われていた。ジャニオタならわかるだろうけど、ただ電話をかけるというのはけっこう忍耐のいることだし、その上幸か不幸か大抵一時間ほどで終わる一般チャレンジと違いグローブ座はチケットが余っていれば12から15時まで続く。逆に言えばそれだけチャンスがあるのだが、3時間ただひたすら電話をかけ続けるという行為はかなり苦行に近い。「粘れば行ける」は「行ける」が重要なのではなく、「粘れば」が重要なのである。電話をかけても途中で諦めることもあったし、電話をかけ忘れることもあったし、当然予定のある日もあった。

 

しかし10月に入り、ようやく私は焦り始めた。東京公演は残り少ない。10月は舞台が重なるので金銭的に森ノ宮に遠征もできない。更に土日に入ってしまえば絶対に繋がらない。ということで10月3日、最後の東京平日公演当日券チャレンジの日、私は3限をまるまる犠牲にし、今日だけは諦めずにかけ続けようと決意して臨んだ。しかしかけてもかけても繋がらない。途中公衆電話を使ったりもしたが、最後はスマホだけで作業のように電話をかけていた。

繋がったのは14時21分、かけ始めてから2時間21分。もはや虚無しか覚えなくなっていた頭に響き渡る明朗なナビダイヤルにお繋ぎします」。どれだけこの魔法の言葉を待ち望んだことか。この声を聞いたのは実に4ヶ月ぶりである。男性のスタッフの方に、当日券の予定枚数は終了しており、キャンセル待ちとなることが告げられる。一瞬キャンセル待ちか〜と思ったがもはや繋がっただけで相当うれしい。

ここからはスタッフの方の指示に従い、名前と電話番号を伝える。割と聞き間違えられるのでちょっと違うかもしれないと思ったらもう一度言ってもらうよう頼んだ方がいい。じゃないと本人確認ができないので!本人確認はほとんど名前に基づいて行われるので、ここは絶対にミスなく行きたい。当日の動きも伝えられる。キャンセル待ちは開演20分前(12時10分)までに集合。全ての注意事項の説明が終わると、整理番号が言い渡される。私は7番だった。

一桁台だしこれは行けるのでは?!という期待を胸に踊らせるものの、ぬか喜びはできんとかなり複雑な心境に。

 

 

〜当日〜

集合時間の30分前には会場に着くように計画していたが、当日になって最寄りが人身事故で遅延していたので迂回するはめになり、予定より15分ほど遅れて新大久保に到着した。何が起こるかわからないので、早め早めの行動が大事。

更にGoogleマップを見て行ったら出入り口と真反対の場所にたどり着いた(他にもたくさん迷い込んだ人がいた)のでそこでもタイムロス。色々あったが集合時間15分前頃に会場着。大きな張り紙で「12時頃から整列開始」とあったので待機。

 

12時(開演30分前)に当日券及びキャンセル待ちの本人確認が始まる。つまり本人確認のための時間は約10分設けられている。待機用に区切られた区画があり、整列はせずに一旦中に通された。本人確認を締め切る開演20分前まで待機。当日はかなり日差しが強かったが、日陰があって助かった。日傘があると重宝すると思う。

当日券取得者が整列した後、12時13分にキャンセル待ち整理番号取得者が整列。4番の方がいなかったので、私は自動的に6番目になった。その後すぐ1〜5番まで受付に呼ばれ(この場合1人いなかったので4人。5番目になった私の前の人が行こうとしていたが、止められていたので5番ごとというルールがあるのかもしれない?)、キャンセル待ちのチケットを取得。待機中、たくさんの関係者が現れる様は見ていて楽しかった。

12時20分に次の5人が呼ばれ、私はここで入場。この時点で開演10分前でかなり慌ただしかったので、トイレなどは先に済ませて来た方が良い。ロビーのトイレはまだかなり並んでいた。ざっと見たところ恐らくキャンセル待ちは17〜18人ほどいて、途中で中に入ってしまったので最後まではわからなかったが一桁台であればほぼ確実にチケットは手に入ると思う。

ささやかな期待をしていたが、席は三階の右端ブロックの最後列だった。ステージは1/3ほど見えなかったが、ほぼ問題なく鑑賞。三階席は二列あり、手すりがあって前列でもかなり見えづらいとは思うのだが、そこで前のめりになる方が多いので後列の人は見えないならスタッフの方に注意してもらうか、幕間で自分から声をかけた方がストレスなく観劇できると思う。最後列の良い所は、後ろに誰もいないので横の人の迷惑にならない限りある程度前のめりになれることであり、そういう点では前列よりも自由が効くかもしれない。*2念のため双眼鏡を持ってきていたのもよかった。双眼鏡の使用はロビーで申請が必要なので気をつけてください。

 

 

 

 

まとめると、

・14時半過ぎまで諦めなければ繋がる(回数を重ねることが一番大事)

・自分の名前を聞き間違えられていないかしっかり確認

・30分前行動

・本人確認は開演30分前から

・整理番号一桁であればほぼ間違いなく入れる

・トイレは済ませておく

・双眼鏡大事(要申請!)

 

 

以上、キャンセル待ち整理番号を取得した記録です。自担初主演舞台、本当に観に行けてよかった。

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*1:グローブ座では当日券予定枚数終了後、キャンセル待ち整理番号を取得できる。

*2:舞台観劇時は背もたれにぴったり背中をくっつけることが基本です。

ドッキリGP出のA.B.C-Z戸塚担が誕生するまで

先月半ば、めちゃくちゃ急にA.B.C-Z及び戸塚くんに落ちた。自分でも全くもって予想外のことだったのだけど、突然爆速で転げ落ちるオモロな様子が克明な言語記録(ツイッター)で残っていたので時系列で追って行こうと思う。完全なる自己満ブログ。

 

 

1. 最初のときめき動画

それまで河合くん(ジュニア担は河合くんに日々多大な感謝の念を抱いている)がいるグループの顔のかわいい人としてしか認識していなかった戸塚くんが、突然私の中で個人としての文脈を帯び出したのは明らかに6月1日放送の『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』がきっかけだった。実際の放送は見ておらずツイッターで回ってきたA.B.C-Zの3人(河合・五関・戸塚)が「運転手がいない車が突然走り出すドッキリ」を仕掛けられた様子だけトリミングされた動画を見たのだけど、そんな窮地に際して戸塚くんは窓から車を脱出して運転席のドアを開けるという仰天行動に出ていた。詳しくはこの記事がわかりやすいかも。

this.kiji.is

 

それを見た私の反応。完全にしゅきめろになったらしい。普通に顔のかわいいしっかりした人かと思っていたら、心がめちゃくちゃかっこよくて度肝を抜かれた。なんせ私は心がかっこいい人に弱いので、戸塚くんに興味が湧く一番最初のきっかけとなった。

 

 

 

2. ときめき動画第2波

二度目に戸塚くんが意識に浮上したのは、6月25日放送の『その他の人に会ってみたSP』のVTR映像。これまた実際の放送は見ておらずツイッターで回ってきた動画を見たのだけど、ふぉ〜ゆ〜について話している時に謎に目を閉じ出す戸塚くんが意味不明で最高だった。色々な映像を見た結論としてこれは考えながら喋る時に出る癖なのかな?と今は思う。なんにせよ顔のかわいいヤベー人だ!!という興奮が再度生まれた。ここでその動画をツイートしていた方をフォローしたのはサブリミナル効果として非常に大きかったと思う。A.B.C-Zという存在は知らず知らずのうちに潜在意識の中に組み込まれていった。

 

 

 

3. ジャニーさんの死去

7月9日にジャニーさんが亡くなり、悲しみとともにたくさんの後悔に包まれた。ジャニーさんが生きているうちに演出しているジャニーズの舞台を見ておきたかったという思いと同時に、もう何も見逃さないようにしたいという思いがこみ上げ、すでに気になっていた(らしい)A.B.C-Zのコンサートの日程を調べるという行動に出た。しかし!!!

 私は万年金欠オタクなので「ちょっと気になっている存在」に遠征まではできないと思い近場の現場を探したのだけど、幕張の日程は私がサマパラに入る日と見事に被っていた。出鼻を挫かれた私はこれは行くなという天啓なのだと思いさらに調べることを放棄した。

 

 

 

4. 音楽の日

事態が急転したのは7月13日放送の『音楽の日』。この放送にジャニーズJr.からSnow ManHiHi Jetsが出ることは前々から決まっていたが、ジャニーさん逝去を受け2グループのパフォーマンス前にジャニーさん追悼の映像が流れ、司会中居くんもコメントした。この流れのためパフォーマンスを横から見守ることになったジャニーズの諸先輩方は皆一様に腹筋太鼓を神妙な顔で見つめざるを得なかったのだけど、その中にただ一人満面の笑顔の人がいた。そう、我らがジャニオタ、河合郁人!!!!!イエーーーーーイ!河合くんがとにかくめちゃくちゃにこにこしていて、そこが端的に最高だった。一番ジャニーズを理解し、一番ジャニーズを楽しんでいる河合くんがこんなにも楽しそうにしていることに謎に泣けてきたりした。

 ここでついに、危機感を口にする。

 自覚された危機感に坂を突き落とされたのか、ついに私は猛スピードで転がり落ちていく。

 この二人のコンボは顔が好き×顔が好きなのでかなりの威力があったのではないだろうか。正直ここら辺は錯乱していて記憶があまりない。ふみとつヤベエ、好きかもと思っていた気がする。

関係のない話をすると、私は生来のコンビ厨なので担当しているグループの中でコンビをきっかけにしていないのはトラジャくらいで、なおかつ担当は絶対そのコンビのうちのどちらかだ。つまりそのグループの中に「好きかも」と少しでも思うコンビを見つけた時点で、私はもう完敗している。ジ・エンド。しかし、A.B.C-Zからのボディーブローはここで止まらなかった。私は知ってしまったのだ、癖(ヘキ)ドンピシャのコンビを。。。

 

 

 

5. はしとつ

インターネットを漁っていた私は、どうやらドでかいジャンル(?)があることを知る。はしとつ。はしとつに当てられ、もはやはしとつしか言えなくなる。

 はしとつ、それは愛のぶつかり稽古。巨大愛と巨大愛の受け渡し。それに気づいた私にもう抗う術は残っていなかった。だってこのコンビ、めっっっっちゃ好きだもん.......................。完

 

 

 

 

 

という訳でちゃんずーを毎週録画に設定し、J's くらぶを聞き、ジャニショでA.B.C-Zを買い漁りました。フォロワーさんに教えてもらった初めての回がちょうどはっしーへのお手紙回で、戸塚くんこのまましんじゃう?!と心配しながら聞いた。己から放出された愛で溺死しそうな人だ。公式の文字起こしの抜けを心配して文字起こししたりもした。ラジオなのに3分20秒もあったよ、戸塚くんのはっしーへの愛。

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長い。

ハマってみて思うのだけど、A.B.C-Zって本当に巨大愛集団というか、愛と愛と愛と愛と愛で回っているなと思う。でそれは全然内側に限った話じゃなくて、外側っていうか、ファンとか、周りのスタッフとか、ジャニーズそのものに対してとか、をヒシヒシと感じる。その空間がすごく居心地が良くて、でも決して内輪ノリではないというか、形容するのが難しいけれど、素敵な空間だなと思う訳です。自分も、この空間のおすそ分けをもらえる感覚、がすごく楽しい。

 

文中でえびコンを諦めていたけど、あの後いろいろ試行錯誤してグッズだけ買いに行きました。なんせ15日昼夜と16日夜はサマパラに入ることが確定していたので物理的に「入れる」が16日昼だけだったんだけど、16日夜が立ち見だったのでこれはどう考えても幕張から水道橋の移動距離だと集合時間に間に合わんと判断して泣く泣く諦めました。でも顔が良良良すぎるグッズはたくさん手に入れられたので、TDC前でめちゃくちゃ自慢したよ。

 

どうやら私はステージ上での姿が担当になるかどうかの一番の決め手になるようなので、ぜふぁー入れなかったのは本当に悲しかったんですが、たぶん絶対戸塚担のままでしょう。今からえび座が楽しみで仕方ない。

もうデビュー7年目だけど、結成11周年だけど、入所20周年だけど、人を好きになることに遅すぎることなんてないと思うので、これからの戸塚くんを共に享受できることを楽しみにしていきたい。

好きになって一年 脳直のラブレター

わたしはTravis Japanのコンサートが死ぬほど好きだ。世界一好き。一番、どのグループよりも心の中満たされてお腹いっぱい!ごちそうさま!!ってなる。

わたしが初めて見たジャニーズのコンサートはTravis Japanで、わたしが今でも一番だと思うのもTravis Japan。誰が誰かもあやふやだったのに世界一大きな爆弾落としてステップ踏みながら去っていったあの日のサマパラ。わたしが追ってる他のどのグループも勝てない、Travis Japanしかできない。それはもう演出が上手いとか下手とかじゃない、近いとか遠いとかじゃない。演出が上手いと思うグループはもっと別にいる。デビュー組と演出で比べたら、もう間違いなく負ける、だってかけられる時間もお金も自由の幅も、ついでに当然持ってるオリ曲の数も、比べるのがアホらしいくらい桁違いに少ない。

でももうそういうことじゃないの。とにかく、死ぬほど満足して帰ること、たった2時間かそこらのコンサートが無限の時間に感じられること。その一点のみで、その一点でこそ、Travis Japanはわたしにとって唯一無二。2時間絶え間なく全方向から感情が押し寄せてくるコンサート。すき、すき、すき、すき。かわいい、かっこいい、愛しい、大好き。もう他のこと考えてる余裕ない。距離が近いとか、ファンサが欲しいとか、演出がいいとか、もうそんな余裕なんかない。余計なこと考えてる時間がない。とにかく、とにかく、トラジャ、トラジャ、トラジャ。前後左右上下全方位全思考ぜんぶ7人に握られて気づいたら終わってる夢。これがアイドルのコンサート、って思う感情が、全部詰まってる!とにかく最高で、最強で、最上!

 

赤ちゃんたち最後の夏 / 美 少年は明朝体

日に日に子供から大人になっていく横顔に迫る焦り、焦燥感。このままでは龍我ちゃんは知らぬ間に大人になってしまう!子供は大人になれるけど、大人は子供には戻れないのに〜!

 

 

 

というわけで、2019年夏私はEXシアターに向かった。ラスト・赤ちゃんをこの目に刻むという重大な使命とともに。龍我ちゃんにはいつまでも赤ちゃんのままでいてほしいけど赤ちゃんだっていつかは大人になる。2019年の夏は、もしかしたら赤ちゃんのままの龍我ちゃんを見れる最後の機会かもしれない。だから赤ちゃんじゃなくなる前に絶対に見ておきたい。合法シ◯タが専門だけど、本物のシ◯タだって大好き!わ〜い!

 

 

脳直の感想として、美少年はまじでハチャメチャに最高だった!!初めてび〜ちゃんの現場に行けたんだけどちょっと想像以上によかった。終演後に「え!めちゃくちゃよかったくない?!」(日本語)って言いすぎて同行者にウザ絡みしてしまった。同行者は那須を見に行ったはずなのに忍者に心を奪われていてあまり話を聞いてくれなかったが、無問題!なぜなら忍者も最高だったので。

 

 

端的に最高だったのは、美 少年の団体力。横に並んでも縦に並んでもとにかく強くて、一個のパッケージとしての完成度がすごかった。彼らの凄さは、一瞬の永遠を思わせる存在感だと思う。これは彼らの「限られた時間」の中の一部なのだという強い実感を植え付けるパフォーマンス、そしてそれを観客に思わせる存在そのものに伴う儚さや有限性はちょっと他にはないんじゃないかな。

幼さすらも芸に変えてしまえるというか、実力「以上」を見せられるハッタリ力が群を抜いてあった。シンメを武器として使える強かさとか、彼らの持つ素直さや真っ直ぐさをそのままショーとして出せていたのがめちゃめちゃに良かった!彼らの年齢「ならでは」の良さが詰まってた。

 

あとたぶん生前にジャニーさんが残した最後の演出?だからか高純度のジャニーイズムが詰まっててヒロムの脳内見てるーーー!!!っていう久々の感覚。テーマにある程度の一貫性があったのもすごく良かった。体感としてじゃぽの曲めちゃくちゃ使ってくれてて嬉しかったので帰ってからずっとじゃぽ聞いてる。*1 び〜は和装が本当によく似合う。和装ってのはなんでこうもこう…人間を興奮させるんだろうね。傾国の和装。

 

個人的にめちゃくちゃ印象に残っているのは浮所くんのソロで、ここまで表現力があるとは思ってなかった…っていうのが率直な感想。表情とか魅せ方とか、きっとものすごく努力してるんだろうな。一気に世界観に引き込まれて浮所くんが見せたいものが明確にわかる瞬間がすごく好きだった。

 

 

 

忍者はとにかく迫力がすごい。一列目、二列目ってはっきりしてるからこそ空気に闘志みたいなものが固体になって見えるくらいの熱気が伝わってくるし、その中でも全員揃ってガシガシ踊ってるのがすごく気持ちよかった。あと皇輝があまりにもデキジュで部下の人格が生まれそうになったよ。那須のソロで顔色一つ変えずに後ろから襟直すところとか、本当によかった。皇輝がいるっていうのは忍者にとってすごい財産なんじゃないかと思う、知らんけど…。

 

 

 

 

さて問題の龍我ちゃんですが、結論としては!まだ赤ちゃんだった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ヤッターーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!EX童貞だったのでサイズ感がわからなくていつも使ってる10倍の双眼鏡を持っていったんだけど、シンプルにいらん。全然いらんけど一応何回か使って高倍率でも美しいお顔を丹念に見つめましたが、やっぱりまだ赤ちゃんだった。一安心ですね。ただソロの時の表情とかはかなり大人の階段を登っていて私は気が気じゃなかったよ。龍我ちゃん、大人にならないでーーーーー!!!!!(絶叫)

 

 

年下組*2 は本当にまだ赤ちゃんでホッとした。龍我ちゃんも大昇くんも背は高いのに赤ちゃんなところがたまらんね。 かなぴもまだ赤ちゃんだったけど前ほど赤ちゃんでもなく、危機感は感じました。年上組は赤ちゃんと大人のギリギリのボーダーという感じ。正直なぁはもう赤ちゃんではない、大人の男だ。でも顔がかわいいのでセーフ。赤ちゃんという激ぬる判定でいきましょう。

 

 

龍我ちゃんは本当に、愛嬌が人の形をしているのか?と見紛うほど可愛くて美しくて素直で真っ直ぐだった。あと足が噂通り5mあった。ありがたいことに席がアホほど良かったんだけど、私の隣の席の人がたぶんお手!ってやろうとして差し出した手のひらに龍我ちゃんが顎をのっけるという驚愕のファンサをしていて、そのあまりの真っ直ぐさに両目が潰れて死ぬかと思った、マジで。16歳高校生職業アイドル、強え〜〜〜!!どうかその純粋さ素直さ真っ直ぐさを忘れずに、すくすくと育ってくれと願う。いや、充分すぎるほどすくすく育ってはいるけどね。スカイツリーも夢ではない。

 

 

 

今年の美 少年はまだみんな赤ちゃんだった。でも来年はもしかしたら違うかもしれない。柔らかくてぷにぷにしていて汗ばんでいるのかと思っていた龍我ちゃんの手は、大きくてかたくて少し乾燥していた。

 

 

 

 

*1:と思ったのにセトリ見たら全然そんなことなくて笑った。よいとこと心の空に意識が引っ張られすぎた模様。

*2:って言い方する?わからん。