みぎのほっぺに冬の夜

Träume sind Schäume.

だいすきな貴方へ

宇宙で一番だいすきな人の35歳の誕生日。二宮和也さん、誕生日おめでとうございます。

情緒不安定で5人のことになると毎日泣いたり笑ったり騒いだり忙しい私ですが、今日貴方の誕生日を祝えることができて心から嬉しいです。

 

嵐をふたたび好きになってから初めての誕生日です。毎年6月17日を迎えると心のどこかで貴方を思い出していました。あ、今日ニノの誕生日だな、なんてそんな程度でしたが。そうやってずっと心の中に小さく嵐のスペースがあったことが嬉しいし、遠ざかっていた間もほんのり祝えていた自分が誇らしいけど、でもやっぱり失った時間は取り戻せなくて、貴方を真正面から祝えるはずだった7年間はもう戻ってこない。7年ってすごいね。

でも後悔しても手に入らないものをいつまでも嘆くのは時間の無駄だから、この先何十年間あるかしらないけど、これからの貴方の誕生日は死ぬまでお祝いできること、それだけで幸せです。長生きしてね。

 

 

貴方の言葉は私にとっては一つ一つが大事なものだし、どれも大切に受け取りたいと思っているけど、その中でも印象深いものがあります。21歳の頃のインタビューで言っていた言葉。

大きかったのは、嵐の雰囲気のよさ。あのメンバーじゃなかったら、こうなってなかったかもしれないって思う。5人でいるときがすごく楽しかった。これまで、人とつるむことをしてこなかったオレが初めて味わう居心地のよさだった。

これが、5人でいてくれることを何よりも望む私にとっては、死んじゃうくらい大きかったです。他の誰でもなく、二宮和也が言ったからこそ意味を持つ言葉。幼稚園の時から集団行動が嫌いだったなんて言っちゃう、とにかくめんどくさいことが大嫌いでとんでもなくひねくれてる彼がこんな言葉を吐いてくれるほど大切な人たちを応援させてもらってるんだなあと、あらためて思う。私たちファンより絶対俺らの方が嵐が好きだよなんて誇らしげに語る嵐を応援できることがいつもいつもしあわせです。

 

また好きになってから、アイドルについて、ファンについて、アイドルとファンについて、何度も考えました。ファンってなんて無力なんだろう、なんて一方通行なんだろうと喪失感に浸ってしまう夜もあるけれど、彼らは、二宮和也は、いつももったいないくらい輝くアイドルでいてくれる。ファンが応援してあげているからアイドルは走り続けられるのではなく、アイドルが走り続けてくれるからファンは応援し続けられるということは、いつだって忘れないでおきたいです。

 

脈絡もなく書き連ねたけれど、オタクという業の深い生き物は、結局二宮和也が幸せでいてくれればそれでいいので、どうか34歳最後の日も、35歳最初の日も、貴方にとって世界で一番幸せな人たちとともに過ごせていますように。

 

常に妥協せずに、ファンよりも重い嵐愛を持って全ての仕事に臨んでくれてありがとう。「バカにされてやる仕事は面白い」なんて、そんなかっこいいことを言う貴方でい続けてくれてありがとう。応援させ続けてくれて、嵐でい続けてくれて、アイドルでい続けてくれて、本当にありがとう。

 

35歳、本当におめでとうございます。ずっとだいすきだよ。