みぎのほっぺに冬の夜

Träume sind Schäume.

大野さんと、ついでに他の4人へ。いつもずっと生まれてきてくれてありがとう!

大野智さん、38歳のお誕生日おめでとうございます!素敵な一年を過ごせますように。

 

最近、嵐が自分たちの年齢について言及する事が増えました。自分たちをおじさんと形容することも、「もう〇〇歳だね」と話すことも、やっぱりほっこりしてゆるゆるしてるいつもの嵐。

でもそこに少し焦りを感じる時があります。愛してやまない自担も、「いつまで『アイドル』を名乗っていいのか」という疑問を口にしていた。それは「アイドル」という存在に対して如何に真剣に向き合い、自らを客観視できているかということの裏返しでもあると思うけれど。

特にリーダーからはそれを感じることがよくあって(最年長だからこそだろうけど)、この間の札幌の挨拶でも「おじさんだけど、おっさんの中でも若いおっさんだと思ってます」ってちょっとはにかみながら言っていた。

 

でも、でもね。

年齢を気にしちゃってる嵐はとても可愛いけれど、でも、そんなこと気にしなくていいんだよって声を大にして言いたくなる。5人とも世界一素敵な年の取り方をしている可愛い可愛いおじさんたちなんだから、って自分の魅力に気づいてない感じに超やきもきしちゃう。何より、自分たちに呪いをかけてほしくない。若くないことが悪いことだなんて思ってほしくない。後輩たちにも思わせてほしくない。

年齢より若く見えるおじさんでも、年齢相応のおじさんでも、年齢より高く見えるおじさんでも、本人たちが本気でアイドルと向き合い続けてくれる限り一生宇宙一素敵なアイドルだよ。40代になっても、50代になっても、60代になっても、70代になっても、よぼよぼのおじいちゃんになっても、ずっとずっと好きだよ。それだけは伝えたいなと思いました。

 

だから、毎年来る誕生日をいつも素敵な気持ちで迎えてほしいなと思います!38年目の大野智にもたくさんの幸あれ!

 

最後に、本『嵐はなぜ史上最強のエンタメ集団になったのか』から大好きな一節の引用を。

若くてフレッシュな少年の輝きが最善とされてきた芸能界に、メンバーとファンが愛情を積み重ね大器晩成型アイドルとして売れたのが嵐という革命だ。

嵐は革命だよ。

だからこそ、どんな自分たちも信じ続けてくれと願うよ。