みぎのほっぺに冬の夜

Träume sind Schäume.

36年目の6月17日へ

 

ねえ私、君のことあんなに食い入るように見てたのに、見ていたいのに、35歳の残りの5ヶ月のことなにも知らないんだ。

君の髪の毛が今どれだけ伸びてるかとか、ほくろが復活してるかとか、単純に元気そうにしてるかとか、なにも知らない。

見れるようになりたいのに録画の残量だけが毎週減って、冬は春に溶けて、春は溺れて夏になってる。「再生」のボタンを押すだけなのに、なにかが怖くてずっと見れない。見る気力が湧かない。
頭ではもう理解してるのに、たまに暗い帰り道で人目も憚らず大声で泣いたりしてる。

 

 

見てないのは自分なのに、見れてないのってすごく疲れて、苦しくて、いやになる。義務感でオタクやってるわけじゃないのに、ずっと見てたいって気持ちと、ずっとは見れないって気持ちがせめぎ合って、見ても見なくても苦しい。

 

見れてないけど、だけど、
やっぱり世界で一番大好きだよ。

なににも遠慮せずにずっと私の一番を捧げてるよ。誰かに一番を贈る時、必ず君の顔が頭の片隅をよぎるよ。
何度だって私の「一生」と「永遠」と「世界一」を誓いたい。人生の中で使える回数の上限が決まってるなら、迷わず全部君に使う。

 


私の人生を、君への愛と献身で一生縛りたい。
君が世界一幸せな世界以外いらない。

 

 

 

本当に、だいすき。愛している。何があっても、永遠に好きよ。

 

君の一年が君のだいすきな人たちとともにたくさんの幸福に包まれていますように。
36歳の宇宙で一番愛しいひとへ。お誕生日おめでとう!

 

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