みぎのほっぺに冬の夜

Träume sind Schäume.

二か月目のちねんさまとHey!Say!JUMP

6月6日のひかぺの寝方から突如、ゴロンゴロン音を立ててちねんさまに落ちてから早二か月。二か月!早すぎる。この二か月、過去の円盤たちにいたジャンにスク革にじゃんぺにうるじゃんにべいじゃんにらじらーにFabに群青に、毎日毎日ずっとずっと忙しくて、それら全部を一つも見逃したくなくて、なんだかコロナと就活で長らく生きながら死んでいたようなオタクとしての自我そのものが蘇ったみたいで本当に楽しいです。それに引っ張られるように他の好きグループたちの活動もここ最近で一番追えていてすごく、楽しい!

 

この二か月、ひたすらちねんさまとHey!Say!JUMPのことを知りたい、知りたい、知りたい、という圧倒的欲求によって突き動かされてきて、実際にたくさん新しいことを知って、そのすべてが好きを深めるものでしかなかった。ここでひとまず新規ハイでうずうずしてる今の自分が知ったこと、思ってること、知りたいことをまとめて、10年後じゃんぷ担10年目になった自分に当てて 「最初はこんなことを思ってたんだよ〜」 なんてことを残したいなあと思います。

 

まずはちねんさまという愛について。


1. Hey!Say!JUMPが大好き
言ってしまえば、これに尽きる、知念侑李という人は。知念侑李の心臓はHey!Say!JUMPで、Hey!Say!JUMPの心臓も知念侑李。意外とかではないんだけど、好きの規模が予想外というか、痛いくらいに大きな愛だった。私は人間の執着の感情が一番好きなので、愛の最重形態を執着と捉えがちなんだけど、ちねんさまのHey!Say!JUMPへの愛は、もはや執着ですらなくて、祈りのようなものに感じる。二か月前、ハマった直後に書いたブログで「ちねんさまはHey!Say!JUMPに愛されている、そしてちねんさまもHey!Say!JUMPを同じくらいかそれ以上に大好き」みたいなことを書いたけど、今なら断言できる、ちねんさまは絶対に、自分が思われているよりもずっと深く、重く、切にHey!Say!JUMPが好きで、大切で、失いたくないと思っているように感じる。 ちねんさまの言っていた「僕はもう『売れたい』とかじゃなくて大切なメンバーたちとストレスなく長く一緒に活動していけることが理想」という言葉が私にとってはアイドルに求めるものそのもので、そう思ってくれていること、そしてそれを言葉にしてくれることが信じられないくらい好きだし、安心する。

 

2. 人が好き
人が好き、というかメンバーが好き、かな。寂しがりや。これは結構意外だったというか、リアリストでさっぱりしてるし逞しいから、どこでも一人で平気な人なのかな〜と思っていたので、いのひかちねらじらーで「一人で外にいる時間が苦手」と言っていて結構驚いた。し、「楽屋に人がいるとそっち行っちゃう、ちょっかいかけに行く」と言っていたので、単純に寂しがりやで、かつ人と関わっていたい人なんだなー!!とびっくりした。人と関わっていたいちねんさまの人生に、関わりたいだけ大切で、普通の人間関係よりもずっと近く長くいるメンバーという存在があって本当に良かったなーーと思って勝手に涙ぐむ。

 

3. 愛に強く、愛に強い
前述の1、2にも繋がるけど、ちねんさまは自分からの愛を伝えることに躊躇いがないし、迷いがないし、自分の愛をとても大切にしている人だと思う。照カミの暖簾を大野さんに頼むのは申し訳ない、みたいに言っていたから、担当を前にすると目を合わせられないタイプのジャニオタなのかな?とか思っていたら(私はそう)どっこい、NYCで紅白出場する時の打ち合わせで嵐というかさとしの前に座ったちねんさまは、びっくりするほど真っすぐにさとしただ一人を見つめていて、それがちょうおもしろかった。すごい。自分からの愛に自信があるし、自分の愛を信じてる。そもそも自分の愛を信じてなきゃさとしに憧れて事務所の門たたけないよ!愛を愛し愛に愛された人。一方、愛されることにも強い人だなあと思う。コンサート映像に映るファンサを贈るちねんさまが本当に好き。今まであんまりしっかりファンサをする人が担当になったことがなかったのでファンサをしている姿自体が新鮮なんだけど、そのファンサの仕方があまりにも丁寧で、優しくて、自分への愛を大切にしていて、胸がいっぱいになってしまう。正直これはかなり意外だったというか、ちねんさまのこと基本的に身内しか信用しないマフィアのようなジャニオタだと思っているので、私(ファン)めに愛を返してくれるなんて…!っていう。アイドルという職業を愛しているかつ、ファンのことも身内認定してくれているのかなー。とても嬉しい。ちねんさまに無視されても私は全然興奮するので(そうですか)、こんなに丁寧に愛を返してくれるんだ、っていうのがいい意味でわたしのちねんさまの最初のイメージになさすぎて衝撃だった。いつもコンサートでは虚空に手を振る自担をほのぼの見ているけど、じゃんぷに入る時はちょっと期待してしまいそうで怖い。

 

4. おもろジャニオタ
ちねんさまの愛はブレない。また3と重なるけど、結構やばいジャニオタ。たぶんジャニオタとしてのちねんさま絶対気が合わないと思う(最悪)。私が一番好きなちねんさまは、さとしが無免許だから自分も免許持ってないちねんさま。そんなことある?おもしろいとしすぎるんだが。なんかちねんさまっぽくないなーって感じたことの大体の背後にはさとしがいて、答え合わせするたびに出てくるのが本当おもしろい。ちねんさま、嵐の番組の録画とか見返しても、ずっとずっと臆さずにさとしに大好き!!って全身で伝えてて、それが本当にいじらしくてかわいくて愛しいなあと思うし、それにさとしもちゃんと応えてくれてるのが本当うれしいよーー。ちいがさとしのことをブレず臆さずどんな時でもずーーーーーーっと好きって言い続けてくれたこと、さとしにとって本当に大きかったと思うし、嬉しかったと思う。個人的には実際大野担のちい的にはにのちゃんのことどう思ってんの?ってソワソワしてたけど、どうやらかっこいいと言ってくれているようで安心しました。

 

5. ダンス
私、ちねんさまを好きになる前ちねんさまがダンスが上手いということすら知らなかったんだけど(無知)、ちねんさまの意志の強さを感じさせるダンスが本当に好き。ジャニーズへの誇り、ダンスへの矜持、自分への自信、それを全部一つ一つの動きに込めるちねんさまのダンスが死ぬほど好きだ。べいじゃんでありたかが「知念のダンスは少年隊と合う」みたいに言ってたけど、首がもげるほど頷いちゃう。ちねんさまのしなやかで軽やかでクラシカルなダンス超超合うし、合うなってメンバーが思ってるのもめちゃくちゃいい!今この代で千年メドレーを受け継いだグループのファンとして言うけど、千年メドレーを踊るちねんさま、喉から手が出るほど見たいよ、絶対合うもん。絶対合うし、絶対抜群に仕上げてくれるってわかる。「自分より上手い人はいない」って言い切る、そこだけは譲らないちねんさまが大好きだし、自分を絶対に裏切らないちねんさまが最高に好き。

 

6. 信じられないくらいメンバーに可愛がられている。
最初は特にちねんさまの可愛さがフィーチャーされているわけでもない部分でもメンバーがロ々に可愛い可愛いと言っている光景にすら衝撃を受けていたけど、もはやそういうことに留まらないと分かった。「俺たちの知念!!」という圧倒的肯定とちねんさまの総愛され力があまりにも強すぎて、たまにこれは知念担が見ている都合のいい幻覚なのかな?と思うときすらある。それを踏まえてだけど、ちねんさまの面白さと魅力ってこれだけメンバーからもファンからも、なんなら世間からも可愛がられ甘やかされているのに、その実ちねんさま当人は可愛がられ甘やかされなくても全然一人で逞しく生きていける人だということだと思う。本当は背中にヒマラヤ山脈のような広背筋を背負っているのに、代わりに天使の羽が生えているかのように振舞い続けられることがちねんさまの強さであり面白さで、ちねんさまは背負わなくても生きていける「可愛い」を世界のために己の背中に27年間背負ってくれているわけです。だからこそ「可愛いと言わせてあげている」に帰結する。アトラスが天空を背負うことで世界の均衡を保っているなら、ちーは「可愛い」を背負うことで世界の均衡を保っているわけですよ!(オタク早口)。

 

7. アイドルオブアイドル
最終的にはこれが全て。私がアイドルを好きになる理由そのものが、ステージの上にいる間、どんな時も、一秒たりともステージから降りないことなので。その強さが痺れるほど好きだし、それに加えてアイドルという職業を死ぬほど愛しているということ、自分はアイドルをするために生まれてきたという圧倒的意志が全身から伝わってくることが信じられないくらい好き。同時に、アイドルという職業に死ぬほど愛されていること、アイドルをするために生まれてきた人だということが途方もない実感として感じられることも大好き。アイドルを愛し、アイドルに愛されたアイドル。アイドルの天才。意志の強さやダンスにも通じるけど、ちねんさまがいま世界に見せているもの全てが、ちねんさま本人が見せようとして見せているものかつ、見せたくて見せているものだと感じられることが死ぬほどかっこいいし、安心する。アイドルの強さに触れて安堵したい人間なので、とてもありがたい。

 

ちねんさまの全てに通じることだけど、ちねんさまが自分でこう!と決めたことに対する一途さ、ブレなさ、ひたむきさが大好きだし、自分ならできる、って信じられる力、思い込める力、自分を諦めない力がとても好き。

 


ひとまずちねんさまはここまでにして、ここからはHey!Say!JUMPという愛について。


やま:Hey!Say!JUMPを好きになって地味に一番嬉しいことって、山田涼介というアイドルを正面から受け止められるということかもしれない。このジャニーズの宝を、時代の宝を、ほかのグループにいるすごい人だなー、じゃなくて、山田涼介という宝がうちのグループにはいます!!って誇れるのが本当に嬉しいし、山田涼介という存在に正面から向き合えるのが嬉しい。やまは想像を超えて努力の人で、意志の人で、ドでかい愛の人だった。その負けず嫌いさ、信じられないくらい努力をできることこそがやまの非凡さだと思うし、それはそれとして圧倒的オーラはやっぱり天賦の才能だと思う。

 

裕翔:愛の人。真面目で素直で、優しくて繊細で、本当に愛の人。愛の人ばっかりやんってなるけど(実際そうなんだけど)、裕翔はやまやちねんさまの愛の形とはまた違って、そもそものコミュニケーションの土台全てに愛が前提としてある感じ。狭く重くではなく、広く柔らかく、みたいな。PARADEに入った時、裕翔のマジレスのオンパレードに驚きと面白さで死にそうになっていたんだけど、それ以上に愛の印象が強い。トロッコの上からショベルカーのようにファンサを降らしていく裕翔が大好き。

 

大ちゃん:じゃんぷを好きになってから一番印象が変わった人。可愛い人だなーと思っていたらめちゃくちゃかっこよくて、例えるなら弟から兄くらいにまで印象が変わった。でも兄弟構成は兄のいる弟。不思議な人だ〜。不思議なほど成熟しているのに、気を許した相手には容赦のないコミュニケーションをするところもおもしろいとしくて好き。センスが良くて懐が深くてかっこよくて、そしてめいっぱい客席に愛を送ってくれる有岡大貴さん。恋です。あと声がティンカーベルみたいでとても好き。

 

ゆうや:𝓜𝔂 𝓟𝓻𝓲𝓷𝓬𝓮𝓼𝓼。プリンセスと言ってもアリエルとかラプンツェルとかではなく、例えるならおやゆびひめ。レタスをサラダと言うゆうやを見た日から、わたしはゆうやの可愛さに取り愚かれています。。。全ての自己認識から遠いところにいそうなのがとても好き。べいじゃん、毎回ゆうやがあまりにも可愛すぎて、しかもその可愛さを大ちゃんが一つ一つ丁寧に拾ってくれるから一つも流れていくことがなくて、有岡さんの「高木の可愛い瞬間を一つ残らず世に届ける」という気概に感嘆する日々。こんなに可愛いゆうやが、大変だったけどずっとやりたかったミュージカルをまたやりたい!と言うのが本当に好きで、 強い!と思う。ああブロ銃、生で見たかった。。。。

 

いのおさん:サブリミナル師匠ナマステさんの下、ハマる前から誰よりも情報量が多かったいのおさん。ひねくれていて何にも執着なんてありませんみたいに見えて、実は愛に臆病で、でも愛に柔く、たまにびっくりするほど人間くさくて、人が大好きで、 本当に可愛い人だなあと思う。ドラマ初回前に誰よりもソワソワしていたいのおさんが忘れられない、あまりにも可愛い人!あとやっぱり、信じられないほどお顔が可愛い。円盤見るたびにびびる、こんな可愛いを詰め込んだお顔ってあるんだ…!って。

 

ひかるくん:PARADEでお布施にうちわ買っただけある、やっぱり一番好きなお顔。ひかるくんは2分ラジオとか、メイキング映像とか、随所に真撃さと優しさが表れているのが大好きだし、その一方でドル誌とかを読んでいるとあまりにも言うことが可愛くて素直で心配ではちきれそうになる。でもせぶんの前で現れるお兄ちゃんなひかるくんとか、ベース弾いてるひかるくんとか、そういう時折見せる渋さも大好き。

 

やぶくん:現時点でやぶくんが一番掴めていない。というのも私にとってラジオって人物理解を深めるうえでかなり重要で、ラジオ独特の雰囲気を感じる瞬間がない数くんはまだどういう人なのか全然わからない。でも帝王に見えて幼女なのかな?と最初の方思っていたけど、最近のいたジャンでやっぱり帝王かな。。という気になっている。「宏太」「侑李」と呼び合う最年長と最年少が好き。

 


最後に、三大好きなコンビについて。


ゆとゆり:そもそもじゃんぷへの更なる深みにハマるきっかけになったコンビ。なのに資料が少なくて未だによくわからない。お互いに強いのか弱いのか?甘えているのか甘やかされているのか?はたまた甘えないのか甘えられないのか?重いのか軽いのか?わからない。現時点ではとてもフラットな印象がある、同級生からずっと地続きという感じの二人。愛情深いけどカラッとしているちねんさまと、全方向に愛を送る裕翔だからそう感じるのかもしれない。

 

ありちね:お互いがお互いに対してとても強いんだけど、それはそれとして大ちゃんに対しては死ぬほど甘えているちねんさまが最高に好き。大ちゃんに対してだけは、「甘やかされてあげてる」じゃなくて無意識に「甘えている」になるちねんさま。カァーーーーーッツッ!!!!というか大ちゃんの甘やかし力 (あまやかしぢから)が強すぎるのよね。。。甘やかしてるし甘えてるけど、同時に双方がかなり遠慮のないコミュニケーションをするところも好き。ちーのペースで行かせてくれない大貴さん。ちーより上手を行く大貴さん。ちーを自分の趣味で染め上げる大貴さん。文句言いながらそんな大貴さんが大好きなちー。最高。

 

やまちね:もうこの二か月結局何について考えた?って言ったら、やまちねについて。結局はそこに尽きる。やまちねとは何か、をひたすら自問自答し続けた二か月。答えはまだない。やまにとってのちねんさまって、事実として以上に心持ちを言い表す言葉として、シンメではなくてパートナーなんだよね。あいつにだけは負けられない、ではなく、あいつには何も勝てないって言える感じ。やまちねって薮くんが言っていたみたいに「山田の方が知念に愛情持ってるよな」って思われがちだし、実際やまからの愛は確かに巨大なんだけど、それに負けないくらいちねんさまからもガンガン愛を伝えているところが大好き。ちねんさまに対して無限の愛を与えつつたまに不安になって自分が相手に愛されているかを確認したくなるちょっとめんどくさくて重いやまに対して、いつでも茶化さず躊躇わず恥ずかしがらず、迷いなく自分からもストレートな愛を打ち返し続けたのがちねんさまで、「自分にとってあなたは唯一無二である」というメッセージに何の含みも持たせなかったということこそがやまちねという事象そのものなのかもしれない、と思っている。ちねんさまの愛っていつもそう、一ミリもめんどくささがない、脅威の迷いのなさ。ちーはブレない、迷わない、試さない。「今も憧れで特別で、それを永遠にしたいとも思ってます。」この言葉だけで一生生きていける。

 


Hey!Say!JUMPという愛、あまりにも優しくて、楽しくて、柔らかくて、箱庭で、一生真綿にくるんで宝箱の中に大切に大切にしまっておきたい。世界中の全ての災厄から守りたい。辛いこと、苦しいこと、一生起きないでほしい。じゃんぷちゃんたちの目に映る全てがじゃんぷと同じくらい優しくて愛に溢れたものであることを願っている。

 

 

二か月目の私のじゃんぷへの理解は今のところこんな感じ。一か月後に見返したら全然違う!ってなるかもしれないけど、そこが常に変化し続ける生身の多面的なアイドルを追う面白さで、それを常に全力で受け止めて更新していきたいなあと思う。これからも解像度を上げるべくオタク、奮闘します。