みぎのほっぺに冬の夜

Träume sind Schäume.

2021年現場総括

2021年も暮れに差し掛かり、申し込んだ年内の当落結果も全て出ましたね。今年はなんと初めてカウコンに当選したのでまだ現場は納めていないのですが、初めてのカウコン感想は別の場所にでも書くとしてひとまず今年こそ現場総括ブログを書きます。
今年は1月1日から嵐のいない日々が開始し、ぽっかりと開いた穴に見ないフリをしつつ、4月にはジャにのチャンネルがスタートして自担と自担の掛け合いをありがたく享受し、新社会人として世界に呪詛を吐く日々を突如現れた知念侑李様とHey!Say!JUMPに大いに救われ、8月から10月にかけては体操の動向を追い続け、またそれぞれのグループの周年に涙し、9月には+81 DANCE STUDIOの到来によって希望を感じ、10月からは長い長い虎者が始まり、日々続報に続報を重ねる風磨くんの露出に涙し、トリまで見ることがなく編集がしやすくなった大型歌番組に切なさを覚え、そうしていつの間にか暮れです。年明けはどうなることかと思いましたが舞台から徐々に開演・再演が決まり、コンサートも始まり、けれど常に感染への恐怖と背中合わせでありつつ、なんとかエンターテイメントを存続させようとする多くの人々の激情を感じ取った稀有な年でした。
配信もたくさん見たけど、ひとまず生の現場についてだけ!

 

2月

  • Endless SHOCK -Eternal-

2021年現場始めは人生初SHOCK!映画(本編)を見ないで行ったらわからない部分が多かったけれど、映画を履修してからだと解像度がとても上がった。まず映画の話になるけど、映画だと思えないほど舞台のようで、これを舞台として見れた日にはどうなってしまうんだろうと思った。こんな舞台があるのか、この舞台を見たい、ずっと見たい、一生これを見たいと思った。その中に奏がいること、とても誇らしかったし、この中にいたのえ松松をなんで無理をしてでも見に行かなかったんだろうと死ぬほど後悔した。光一くんはびっくりするくらい神様のような王子様で、王子様のような神様だった。この人は神様にどこまで近づいてしまうんだろうと思って不安になった。上田くんのように、30代半ばでジャニーズの舞台に帰ってくるの、すごくすごくいいなと思った。舞台で見ることのできるアイドルはコンサートで見る姿でもテレビで見る姿でも補完できなくて、それを油が乗った30代にもう一度チャレンジできるのってすごく夢があるなと思った。ずっとこの舞台をやり続けた人と、この舞台のために帰って来た人が隣に並んで歌っているの、ジャニーズの醍醐味すぎる…!と思った。あと、テラが死ぬほどえっち。色気がすごい。ガタイがいい。舞台慣れが過ぎる。この人の歌い踊るところがもっと見たい!この人の活躍をもっと見たい!コンサートも見たい!どっかにねじ込んでほしい!!と思った。
映画を見てからの舞台は陳腐な表現で片付けてしまえばエモかった。本編のスピンオフって、そんなの最高以外の何物でもない。本編を見た直後に3年後の彼らを見れたことで感慨もひとしおだったし、やっとSHOCKを体に馴染ませられたという実感があった。この舞台は確かに、自分の人生が続く限りずっと見たい舞台だと思った。ある日の席から見える景色が初めて奏を見つけた時と酷似していて、奏の何に惹かれたのかを思い出させてくれた。どこまでも伸びる手足、溌剌とした表情、これでもかとステージに映えるパフォーマンス。奏個人への探求というより、ステージに生きる奏への探求をわたしはしたいのだと思った。

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3月

  • ほんとうのハウンド警部

年明けの格付けでのとまふまの絡みがとてもよくて、勢いのまま斗真のFCに入会して見に行った。内容は結構難しかった、というか日本語でやるのはかなりハードルが高い気がする。英語ならではのウィットが入り込む余白が難しい。初シアターコクーンで、行きたいと言っていた母を連れていけたのがいい思い出。

 

 

4月

  • Travis Japan Live tour 2021 IMAGE NATION〜全国ツアーしちゃってもいいいですかっ!?〜

603日ぶりのアイドルの宮近くんだった!久しぶりに見た宮近くんはなんだかひとまわり成長したように見えて、全てを俯瞰しているようだった。もう王位継承権第一位じゃなくて王だ…と思った。それが今回のコンセプトに影響されて出たものなのかどうかわからないけれど、どんな宮近くんでも宇宙一好き。王としての自覚が芽生えた宮近くんも、神の子としての自覚はまだ芽生えていない宮近くんも、全部好き。声が出せないことによって溜まり続けるエネルギーを自席で踊りまくることで消化していた。
円卓の騎士のようなステージとても好きだったし、表情管理がみんなどんどんレベルアップしていて圧倒された。大好きだった虎者のハピグルジャズアレンジ、川島先生作の同人誌かと思ったRolling days、「5、60年 それだけでいい」と歌ってくれたSTAY、宮近くんがかつてないほど全力でかわいこぶりっ子してくれたホワラ、どんな時でも一緒に歩んできた夢ハリ、完膚なきまでの「The Show」。全部全部大切。何より好きだったのはアオゾラペダルで、トラジャの掛け声に合わせて色が同じ順番で変わっていくペンライトの海が本当に好きだった。初めて「7人だけの色」で、トラジャのためだけに作られたペンライトで、その色をトラジャとわかちあえたことがものすごく幸福だった。こうやって客席と繋がる方法を思いついたトラジャ、紛うことなき天才。あと今回はなんかコンビたちがすごかった。松松としめしずという原点に回帰した感じ。
就職に伴うバタバタで、好きになった時のサマパラ以来初めて1回しか入れなかったトラジャの現場で、自分の思い出として体に落とし込めないまま数ヶ月が過ぎて行ってしまったのがものすごくほろ苦い…。この長い長いツアーでトラジャは色々な経験をしてひとまわりもふたまわりも大きくなったと感じたからこそ、その成長と自分の体験が結びついていないのがすごく寂しかった。

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5月

PAGES以来2年ぶりの風磨くん!なんと言っても一番心に残っているのは、紫のペンライトの目を瞠る多さ。風磨くんの頑張りがついに実を結び始めた2020年は、確実に2021年に繋がっていて、そのままSexyZoneに繋がっているんだなー一と思って、感無量で開演前に泣いてしまった。本当に最高の景色を見せてもらえた、この2021年に立ち会えてよかった。
不意に出てきたマリの声に、人間の声ってこんなにもその人自身を幾重にも折り重ねて真空パックしたものなのかって思うくらいブワッと記憶が溢れた。4人が肩を寄せ合っているように見えて、それでもその視線の先にマリがいて、大丈夫、Sexy Zoneは大丈夫、と思って泣いた。デビュ一曲に合わせてくるくると回るペンラの海。この景色が大好きで、こんな素敵な景色を好きなアイドルたちが見ていることが大好きで、この景色を見せている一員に自分もいることも大好き。あのペンラーつ一つを操る人がいて、曲に合わせて全員が同じ振りを踊れるくらいSexy Zoneが好きだということが幸福すぎる。
風磨くん、やっぱりスポットライトがめちゃくちゃ似合うよーー。失明するほどに眩い照明を一身に背負いながら、どれ一つ重たくないみたいに花道を歩く風磨くんが大好き。2年前、全然予期せぬ形で風磨くんのことを好きになったけれど、やっぱり2年経ってもあなたのこと大大大好きだし、わかりたいし、みんなに知ってほしいし、願うこと全て叶ってほしいなー、と思いました。
そして、やっぱりたつるは最高!誰も見てなくても(見てるけど)真っ直ぐ客席を捉えて爪先まで神経を通して躍るたつるはいつだって正しく完璧に美しい。ピンクの衣装にピンクの髪は最高最強。

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6月

1年4ヶ月ぶりのれお!冒頭の国士舘大新体操チームの演技があまりに美しくて、新体操ってこんなにも綺麗なんだと思った。ストーリーに関してはテーマがぼやけていたり人物像の深掘りがいまいちだったりして、なかなかハマりきれなかった。まあ長いオタク人生ではそういうことも一度や二度はあるでしょう。なぜかれおと双子のお兄ちゃんの関係性だけは結構しっかり描かれているのが謎だった。
舞台自体の感想は置いておくとして、久しぶりに見たれおはやっぱりスラッと長くて舞台に映えて、ああ目の前にれおがいる!という震える実感を久々に味わった。倒立する御御足の長いこと長いこと。あんなに可愛い太陽なのに、何で彼は意地悪でツンケンしてる役ばっかり当たるんだろうね。悠徳のジャージがウィンター大優勝の色で、双眼鏡越しに見るれおが絶世の美少女だったことはとても良かった。大千穐楽ではスタッフさんからのサプライズ映像を見るためにちょこんと体育座りになるれおが本当に本当に可愛かった。
初めて買ったランダムアクスタが3個中2個れおだったことがいい思い出。ちなみにランダムブロマイドは一つも当たらなくて、知らない人のブロマイドが何枚も我が家で眠っております。

 

 

7月

  • ロミオとロザライン

今年一年間を振り返った時、結局どの舞台が一番好きでしたかって聞かれたら、悩むけれど、やっぱりこれかなあ、と思う。
皇輝の初主演舞台。本当に良い出来の舞台だった。そして当たり前だけれど、皇輝が本当に最高だった。本当に最高ということをいつだって当たり前にしてしまえる皇輝がやはり最高だった。
小難しいシェイクスピアの台詞を一言も間違えず噛まず通すこと、所作の一つ一つがどこまでも美しく舞台映えすること、ふとした体の動きにいつものダンスの癖が出ること、観客の目線を独り占めにしつつその重さを全く感じさせないこと、全部全部たまらなく好きだった!人を追い詰める姿や女性と抱き合っている姿、死に顔まで、今まで見たことのない表情の皇輝が見られて本当に良かった。
皇輝が出てくるたびに深く深呼吸しなければならないほど皇輝の立つ一つ一つのシーンが見逃せなかった。カテコの皇輝のマント捌き、あれにチケ代全額払っても惜しくない!むしろ全額払う!っていうくらい好き。カテコで皇輝が一歩前に出てくる瞬間が大好き、誇らしくて誇らしくて、ああこの人が好きです!この人が私の好きな人です!と立ち上がって叫びそうになる。割れんばかりの拍手をこの人に注ぎたい、手がちぎれてもこの人に拍手を送りたいと幕が降りるその瞬間まで思う。
今までサマステの合同公演やジャニアイなど何人かのお目当ての中に皇輝がいることはあったけれど、皇輝たった一人のために行く現場というのは初めてで、それが初主演舞台というのはなんだかすごく贅沢だなあと思った。初主演舞台をこのクオリティで持ってくる皇輝への信頼度に平伏した。この舞台が皇輝の初主演舞台になったこと、誰?って感じだけど本当にありがたいし、本当に嬉しい。最高の舞台に出会ってくれて、出会わせてくれてありがとう皇輝。
東京千穐楽、マントを美しく靡かせて振り返り、深く深く、永遠にも感じられるくらい長い時の間最後の一礼をしていた皇輝の姿を一生忘れたくない。この舞台は好きで好きで感想ブログも別に書いた。長い感想はこちらに。

by-n.hatenablog.com

 

 

8月

  • 7ORDER武者修行TOUR 〜NICE ”TWO” MEET YOU〜

何気に初めて生で見るアイドル?をしているれお、そして初めての7人!
今まで7ORDERのキーマンは美勇人だと思っていたけど、翔希だったんだ…!って思った。翔希が歌う瞬間、吹く瞬間、誰を見ていてもギュンッて翔希の方に意識が引っ張られる。翔希を見ずに何を見る?っていうくらい、考える暇もなく翔希に意識が持っていかれて、空間を掌握する力が半端なかった、衝撃だった。そしてたぶんそれを彼らも理解していそうなところが信頼だった。
楽しかったけれど、もう彼らはアイドルじゃないのかもしれないなあと思った。アイドルでいたくてもいられないのかもしれないし、もうアイドルに未練はないのかもしれない。アイドルってものすごくコストがかかるものなんだなと初めて気づいて、わたしはアイドルに、ジャニーズに、結局何を求めているのかを考え込む公演だった。

 

  • Summer Paradise 2021 IMPACTors

1年8ヶ月ぶりの横原くん!!!新しいグループを作ってもらえて横原くんがグループに入れて、心臓破裂するくらい嬉しかったのに、初期メンカラ変更以降どうしてもグループとうまく向き合えなくてずっと青の横原くんの幻影を追っていたので、サマパラも楽しみだけどがっかりしてしまったらどうしようという怖さもあって、最初はおっかなびっくりで入ったのだけど。
結果として、楽しみ尽くした夏だった。すっごく楽しかった。最後の最後まで、最後という事実を超えるくらい楽しかった。こんな風な夏になると思ってなかったので、本当に本当に嬉しかった。
まとめると演出やトークは待つのみ!だったけど、本人たちのこのグループを大切にしたい、この7人で頑張りたいという素直な思いが伝わってきたのがとても良くて、素直に向き合いたいなと思った。ついに思えたことが本当に嬉しかった!7人がどういう人でどういう関係性なのか初めてちゃんと知って、絡みを見て、この人たちのことグループとして好きになれるかも…!と思った。私が直視するのを避けている間に関係性はこんなにも育っていたんだね。
横原くんは変わらず軽やかにごきげんで、柔らかく愛を届ける人で、それがすごく嬉しかった。グループについてもメンバーについても、たくさんたくさん新しいことを知りながら、それでも横原くんへの解釈が全く変わらなかったことがとても嬉しい。やっぱりマイペースなところ、ぼんやりしているところ、優しいところ、愛のあるところ、世界一かっこいいところ、大好きです。ずっとぼんやりマイペースごきげんボーイの、わたしにとってのトゥルーエンドでいてほしい。
個人的にはミラクルワンダーマジックからA.D.D.I.C.Tの流れとダンスが好きだったし、みんな去年のサマパラと比べてめちゃくちゃステージに「立って」いてとても安心した。あとはテキーラみたいな可愛さをもっと見せてくれるといいな〜〜!かわいい曲がやれるようになれたらいい。絶対かわいい曲、笑顔溢れる曲が似合う人たちだと思うので。あとやっぱりサマパララが全てを最高にする。サマパララだけでチケ代全部回収したと言っていい。踊り狂いました。
夏、夏。本当に楽しかった。こんなに楽しくなると思わなかった。何よりも、グループを受け入れられて、青を手放して、ついに紫を受け入れられたことが嬉しい。こんなところで私の亡霊が優しく成仏し、転生するとは思ってもみなかった。七色の中の紫の横原くんも大好きになれた、なれて本当によかった。長かった。横原くん、2年経っても相も変わらず世界一かっこいいままでいてくれて本当にありがとう。

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  • DISCOVER WORLD THEATRE vol.11 「ウェンディ&ピーターパン」

JUMP担としての初めての現場!とてもとてもとてもよかった……。裕翔もとってもよかったけど、それ以上に舞台そのものがものすごく自分に刺さって、ボロボロ泣いた。
「妖精を信じている」拍手を送るシーン、なんだか無性に涙が出た。妖精を信じること、すなわちあるかもしれないしないかもしれないもの、ファンタジーを信じることは、アイドルを信じることに似ているなと思った。あるかもしれないしないかもしれないもの、でもそれをあると決めるのは自分自身で、あると信じるのも自分自身なんだ。私は、あなたを、アイドルを信じる、と思って、涙でぐっちゃぐちゃになりながら手を叩いた。
女の子たちがチームを組むシーン。もうなんて言っていいかわからない。私はそうやって、親にも、先生にも、友達にも、漫画にも、ゲームにも、どんな物語にも、そうやって語りかけて欲しかった、と幼い頃の私が泣き喚く。私が欲しくて、探して、自分でなんとか見つけたものを、ウェンディが舞台の真ん中で声を振り絞って高らかに宣言する。思い出してもまた泣きそうになる。小さな自分もウェンディと手を合わせているみたいだった。
最後、ウェンディたちが飛び立っていくシーン。見送るピーターの、切ない顔の後の一瞬の微笑みが、あまりにも凄くて、息を呑んだ。一つの表情だけで人間はこんなにも多くのことを語れるし、こんなにも多くのことを隠せるんだと思った。紛れもなく、ピーターパンだった。(その表情が映像に残っている!ありがたい!泣)
子供時代を失いかけていたウェンディの前にピーターパン=子供時代は現れ、そうして自ら子供時代から離れていく時ピーターパンを必要としなくなったのだと思ったけれど、それじゃあ必要とされなくなったピーターパンはどこに行くのだろう。最後、ウェンディはピーターからもらったキスを寝室に置いて一人で駆け出していく、あれは「自立」であり、「離別」。「悲しいのを忘れる」って言うけれど、ピーターは悲しさを忘れられたの?戻りたい子供時代と、でももう戻れない現実と、永遠の少年の孤独が胸を締め付けた。
一生心に残り続けるシーン、ウェンディが自力で飛ぶ前の、「私はウェンディ・ダーリング!」の叫び。正確に言えば、飛ぶためには心から幸せだと思うことを考える、という条件が、ウェンディにとっては「自分はウェンディ・ダーリングである」ということだと自覚するシーン。面倒見のいい母親でもなく、物分かりのいい娘でもなく、遊びに混ぜてもらえない女の子でもなく、一人のウェンディ・ダーリングとして存在すること、それが自分の幸せであると高らかに宣言するウェンディは、紛れもなく私のヒーローだった。ウェンディ・ダーリング、私あなたのこと一生忘れないと思う。最後まで、最後まで、ウェンディは何者でもなく、ウェンディだった。そう、あなたはウェンディ・ダーリング!

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9月

  • DREAM BOYS

風磨くんの晴れ舞台。帝劇の0番に立つ風磨くんを見たくて見たくて見たくて、見れて、最高で、もうどう言葉にしていいかわからない。本当に良かった。
冒頭のネクドリから大勢を率いて歌う風磨くんに既に目頭が熱くなってしまった。決死の形相で「何もかも引き受けてやろうじゃねえか!」と絶叫して飛び降りるフウマ。フウマが必死になって掴む縄を躊躇いなく切り落とすチャンプ。壁フライングでは一直線に窓をパパパパパーーンッッッと割っていくフウマ。フウマがあまりにも"生きて"いて、私が好きになったのはこの風磨くん!ステージの上で生きる風磨くん!と思った。風磨くんの、どんな時も観客を、ステージを、明日を恐れないところが死んでしまうくらい好き。私はステージに立つ姿を見て風磨くんを好きになったけれど、やっぱり風磨くんはステージに立つ姿だけで人を恋に落とさせてしまう人だ、スターだ、と思った。スポットライトが本当に似合う人。
皇輝、コウキ。皇輝に不安になったことなんて今までで一度もないけど、今回も、あまりにも皇輝は皇輝で、コウキだった。皇輝は本当に良い。何度でも良い。良いと思わない瞬間がない。皇輝が踊っていると、歌っていると、マスクの下で満面の笑みになってしまう。皇輝の良さを表す語彙が私にはない。皇輝、あまりにもちゃんと「弟」だった。ロミロザと比べて表情も仕草も立ち方も全部幼くて、凄すぎて眩暈がした。皇輝って本当、何者なんだろうといつも思う。本当にすごい人。特に好きだったのが病室で一人泣き喚くシーン。コウキの感情のこもった、切実な痛みがとても痛かった。
ドリボ内ではやっぱり芝居小屋のシーンが大好き。ダークファンタジーのような世界観の中、舞踏会のような衣装を着て踊り狂うダンサーたち、それに翻弄され苦悩するフウマ。何より、屋根の上に一人現れスポットライトを浴びるマリア。ああこの人も、ステージに立つために生まれてきた人だと震える。
撮影シーンのドデカいセットが全部そのまま奈落に沈んでいくのとか、芝居小屋が全部そのまま奈落から上がってくるのが見えるのもとても好きで、ジャニーズって、まじで最高!と思った。この規模の舞台を12,800円で見させてもらえること、本当に財産だと思うな。
最後まで、風磨くんは風磨くんではなく、フウマだった。フウマだったのだけど、面倒見がいい兄貴肌なところとか、ものすごく家族思いなところとか、風磨くんとフウマが重なって、あまりにもハマり役だな、と思った。フウマを風磨くんがやる意味を、言い表す言葉を持ち得ないけれどものすごく実感して、今年の主人公がフウマで良かった、と思った。
カテコ、ステージの中央に立ち、三方礼をする風磨くん。帝国劇場の真ん中で、三方礼をする風磨くん。夢かなあ?夢だな。ジャニーズの三方礼が心底好き。好きな人が、生まれて初めて、帝国劇場でたった一人で三方礼をする瞬間に立ち会えて、見届けられて、本当に本当に最高。そして、忍者の真ん中に立って揃ってお祭り忍者の振りをして、深々と一礼する皇輝。体全身から湧き出る確固たる自信と覇気と真摯さが、本当に胸熱だった。
風磨くんの立っている場所に「0」のバミリがあったこと、一生忘れたくない。風磨くんの三方礼、一生忘れたくない。白衣装で折り重なるように立ち歌うみんなの表情の良さ、そしてその一番前に風磨くんと樹が立っていたこと、一生忘れたくない。一生忘れたくないことが多すぎる。残暑の中の帝劇と共にいつまでも覚えていたい。
終わらない夢を描こう、本当に。ジャニーズこそが終わらない夢。

 

 

11月

初めての自担のちねんさま、初めての自Gのじゃんぷ、初めての自担のお誕生日公演!
本当に夢みたいなコンサートだった。うれしくてたのしくてやさしくて、泣きたいくらい幸福だった。真っ平らな幕張で見えない部分も多かったけど、でもずっとたのしくて、ああ愛しているし、愛されているなあ、って思うコンサートだった。
11月30日、ちねんさまが28歳になる日。大好きなみんなから口々におめでとうと祝われてうれしそうにしているのをどうしても見たくて、奇跡的に入れた公演だったけど、想像以上に特別なものをくれた。ちねんさまは、ずっとずーっとそわそわむずむずしていて、泣きそうなくらい愛し愛されていた。ハッピーバースデーの曲がかかった瞬間、一瞬だけ口角がふわっとゆるんじゃって、すぐに隠していたけれどうれしさがこぼれ落ちちゃっていた。カレーのケーキと一緒に祝われている間、ちねんさまはずっとむずむずそわそわふわふわしてて、主役になるのが苦手なところ全開で、いつもなら率先してふざけるところもどうしていいかわかんなくてずっとちんまりちょっこりしていた。本当に、お祝いのおかげで、ちねんさまがいつもは照れくささで隠しているやわいところがたくさんたくさんぽろぽろと出ていて、いとしいとかわいいとやさしいで泣いてしまった…。
個人的にはフリーザ様からの映像が流れて、「知念フリーザ好きだから喜ぶかなと思って」ってモニタリング直後に撮ったって言うひかるくんの言葉を聞いて「本当あなたは優しいねえ…」ってつぶやくようにしみじみと言っていたちねんさまがものすごく強く残っている、ちねんさまの顔があまりにもやさしくて、いとしさで溶けちゃいそうなくらいやわらかく笑っていて、ああちねんさまはひかるくんから「この人って本当に優しいな」って何度も何度も思うくらいずっとずっと優しさをもらってきたんだなって思って、本当に肉眼で見える愛の塊みたいなものを見てしまった。人はこんなにも人に優しくあれるんだ、という事実に打ちのめされた。
最後、「最高の誕生日になりました、みんな、かんしゃっ」と言いながら捌けていったちねんさま(言葉の記憶が曖昧)、本当に言い方も表情もふにゅりむにゅりぺにゃりって感じでうれしくてはずかしくてでもうれしくてしあわせなお顔ではにかんで、今まで見たどんな表情ともちがくて、うれしいのとむずがゆいのとで珍しく正解が迷子になってしまっていて、でもこれ以上ないくらい正解で、愛しくて愛しくて死んでしまった。ちねんさまがしあわせでつぶれちゃったみたいな表情になっちゃうくらいしあわせなのが噛み締めるごとにうれしい。
コンサート中ずーっとうれしかったけれど、一番うれしかったのは全部の曲がわかったことかもしれない。セトリが配信のまま来るのか、それとも王道の感じに戻るのか、どうなるんだろうと思ってたけれど、いい意味でじゃんぷの素直さと優しさと臆病さと若干のありちねを含んでいて、いい具合にふたつが混ざっていて、セトリでさえ愛しかった。ところどころにありちねらしさを感じたのも感慨深かった。正直Lovely Danceやシャッターチャンスはやってほしいけどやらないかなあと思っていたし、ASAPに至っては曲を消化するのに忙しくてセトリに入るかどうかまで思考が行き着いていなかった。クランメリアの衣装で出てきて、まずクランメリア生き残った、この衣装生で見れるんだって完全にクランメリア待機の体になっているところでASAPがかかってもうどうにかなってしまうかと思った。ASAPイントロのちねんさまのピンスポの部分、あれにチケット全額払ってもいい。マイケルジャクソンの生まれ変わりかと思った。ここで闇の先へを入れるんだ!とかパレードが始まるまで入った!とかずっとセトリへの感情が忙しくてそれがほんとうにしあわせだったなーー。
フォロワーと一日中ずっと一緒にいて、本当に本当に楽しかった、こんな日々がずっと続きますように。ちねんさま、28歳本当におめでとうございました!

 

 

10〜12月

  • 虎者 NINJAPAN 2021

Namidaで始まって、ああ今年も虎者の季節が始まったんだなあと思った。こうやってずっと一緒に年を取っていきたいなあ。
ライトの失明するくらいの眩さを背負う宮近くんを見上げることができるのが本当に幸せだった。久々に生きてる…!っていう感覚を味わった。
一幕。基本的に終始わけがわからないしカゲロウを侮辱するのは許せないんだけど、交渉の下手すぎる虎者、きょどり続けるまちゅ、不死鳥の生命力を持つのえるくん、猫軍団、朱雀の絶妙すぎるウザさ、素直すぎる虎者、すごいのえんちゅ、赤ちゃんの松松、終わり方がジャンプ週刊連載打ち切り最終回並感などなど、思い返せばずっと楽しかったな。「如恵留のいない虎者=ただの猫軍団」の衝撃たるや。壮大なギャグだ。
紅孔雀の「To the Top」の中で「自分から目を逸らさないで」っていう歌詞が大好き。私が「自分(宮近くん)から目を逸らすな」って言われているようにも、宮近くんが自分自身に言い聞かせているようにも聞こえて、それが脳天抉られるくらい好きだった。私は宮近くんがこの世で一番「宮近海斗」を裏切らないところが好きで、宮近くんはどんなに折れそうな時でも根気強く自分と向き合い続けてきた人だと思っていて、それが自分に向かって「自分から目を逸らすな」って歌う宮近くんとばっちりハマっていて鳥肌だった。わたし、私に言われているとしたら、3年前の水道橋で宮近くんを見つけたあの日から、私一度も宮近くんから目を逸らしたことないよ。宮近くんから目を逸らさないことが私の一番の喜びだよ。宮近くんから一生目を逸らしたくないよ、と思った。
青鷺は本当にえっち!うみは目、しずは口元がめちゃくちゃ色気があるなーということを今回学んだ。青鷺との戦闘シーンの横原くんは、終始うろうろ、ぼんやりしているだけなのがとても好き。
一幕、全体的にオーイ、って感じなのは変わらないんだけど、落ち着いて見ると、宮近くんの前から一人ずつ仲間が奪われていって、最後朱雀の杖を持ったハヤブサに倒される、っていう今後の流れを予感させてくる、セリフのないシーンはかなり良かったし、すごかった。やはり一幕にセリフはいらないのではと思わされる。今回の虎者で一番好きな宮近くんがこのセリフのない一連の演出の中で、スモークの中独り舞台の中央に立ち青いピンスポで照らされる宮近くんで、ただただかみさまだった。そのまま虎者が一人一人宮近くんの前で奪われて、最後ハヤブサに倒されるシーン、倒れた瞬間に目を閉じるのがとても好きだった。これが宮近くんの考える"死"であり"屍"なんだと思った。安らかすぎて無性に泣きたくなった。
トランポリン、今年も祈りと共に見ていた。やっぱりのえるくんは軽いな、羽根がはえてるみたいだ。打点が高いから滞空時間がものすごく長くて、一人だけ空中で時間が止まっているように見える。人間って、時計の針のように360°ふわりと回転してしまえるのだ。ハラハラして、必要か本当にわからないけれど、でもやっぱりすごいんだよなあ。それだけは確かだなと思った。
二幕!夢ハリのオールデイズアレンジが良すぎて、去年のハピグルジャズアレンジに続きこのアレンジシリーズを考えている天才は誰なの…?と平伏してしまう。「過去と別れを告げて」の歌い方が今までで一番楽しそうでとてもとても胸熱だった。二幕、あまりにも良すぎて双眼鏡使いたくないんだよな。何もかも見逃したくなさすぎる。
そして千年メドレー!!!!!!千年の夢で光と共に飛び出てくるのえるくんを待ち侘びるあの瞬間、好きすぎて爆発してしまうかと思った。千年メドレーをトラジャが踊るこの世の幸せ。本当に、好きなグループが千年メドレーを踊る、踊れる、千年メドレーに選ばれたことが、まだまだ短い私のジャニオタ人生にとって一番の幸福だと思う。トラジャに千年メドレーを一生踊っていてほしいし、それを一生観客席で見ていたい。
しずが怪我をした時、怪我の具合の影響かうみと違ってトランポリンだけでなく千年メドレーもいなかったけれど、しずのいない千年メドレーでほぼフォーメーションを変えず、「穴」を見える形で残したことが、トラジャからの最大の意思表示のように感じた。今までの欠員の時のトランポリンも、トラジャはいる誰かがいない誰かを埋めて、「パフォーマンス」としてベストのものを提供してきたけれど、今回の判断は「トラジャ」としてベストのものを提供するという段階に入ったんじゃないかなと思ったし、それには大前提として「Travis Japanは7人である」という共通認識が全員に、制作サイドにも共有されている必要があって、そこを遂に追及できるようになったんだと思った。だってトラジャ、もう4年も人数変わってないんだよ。4年も!「ずっと7人でいてほしい」って思ってTogether nowで泣くことも何度かあったけれど、正直それはもう切実な祈りとかじゃなくて、当たり前になりつつあって、7人じゃない状態が想像できなくなってきていて、それがすーごく幸福で、夢みたいだから、このしあわせがずっと続いてほしいなあ、というのが言葉を面倒くさがらずに言った場合の本当の願い。まあフォーメーションを大幅に変える余裕がなかったのならそれまでで深読みのしすぎなんだけれど、千年メドレーの最後7人でぎゅっと集まるところも全員が立ち位置を変えていなくてしずだけがいない形だったから、なんらかの意志を確かに感じました。
Together nowがかかると、なんだか無性に初演を思い出した。セットが初演のオープニングと同じだからかな。「いま幕が降りて今日が終わる」ね…。たくさんの曲たちと共に彼らと月日を重ねていけているのだという実感が幸福すぎる。
最後のBBB、宮近くんが本当にずっと嬉しそうで楽しそうで幸せそうで本当に本当に幸せだった。本当に本当に大好き…。いつもいつもいつだって思っているけれど、宮近くんの望むこと、全部全部ぜんぶ叶ってほしい。宮近くんが嬉しそうに楽しそうに幸せそうにしている姿を見ている瞬間がわたしの人生の中で一番幸せで、一番好き。ずっと思っているけど、やっぱり宮近くんのこと一生見たい、見させてくださいって天国のヒロムに祈る。宮近くんのこと一生見られる権利がもらえたなら、もうほかになにもいらないです。
10月、11月、12月、ずっと虎者と駆け抜けたのかと思うと本当に感慨深い。秒速だった。今年も見れてよかった。来年も虎者、そして千年メドレーを踊ってくれると良いなあ。今年も一年中ずーーーーーーーーーーーーーっと宮近くんが大好きでした。来年もずーっと大好きです、よろしくお願いします。

 

 

 

以上、2021年現場総括でした。配信含めて全38公演、2021年も日本全国一年中ずっとたのしくてだいすきでしあわせでした。2022年もだいすきな人たちみんなみんなしあわせでありますように。来年もどうぞよろしくお願い致します。