みぎのほっぺに冬の夜

Träume sind Schäume.

嵐担から見たTravis Japanというグループ

更新頻度がエグいですが、サマパラレポは概念の話ばかりしたので今回は私が初めて対峙したジュニアたちであるTravis Japanというグループについていま思っていることをつらつらと書いていきます。すべて主観です。

 

by-n.hatenablog.com

 

 

トラジャは、本当に平和。優しくて温かくて柔らかい雰囲気と穏やかな笑いが持ち味だし、最大の強みだと思う。誰かが喋っているとちゃんと聞くし、ちゃんと拾うし、拍手の準備までしてる。誰もないがしろにしない。誰かを弄ることを逃げに使わない。そういう小さいけれどグループ内の関係性において欠けてはならないことって、きっとこの先グループとしてやっていく上で本当に重要だと思います。というか重要です。嵐を見ているとお互いを平等で対等な存在として扱うことがいかに大事かわかる。し、トラジャはそこに関してとても信頼できる。そこが安心できるというのは、私の中では本当に大きな側面です。

だからこそ、逆に瞬間的な笑いってあんまりトラジャには向かないんですよね。一般にも開放されている瞬発力の高い笑いが求められるYouTubeよりも、家族とゆったりしながら見るゴールデンの番組の方が合ってる。もうこれは大変な時代に生まれたとしか言いようがないし、自分たちが最も輝く場所に這い上がっていくしかないということは残酷だけど現実の話。

この間SixTONESYouTubeで躍進したとき、本当に画期的で喜ばしくて素敵なことなのに、私は悔しくてMVを見れなかったし、未だに見れていません。それはどなたかのツイートで見かけた表現がぴったりだったけれど、私がすでに「当事者」であったことの証だと思います。悔しいけど、同時に目に見える数字という、一ファンであっても努力次第で何倍にでも膨らませられるものが彼らの評価に繋がるという明確なサインを得たことは、非常に大きい。一緒に頑張れる。

 

ダンスは、私は全然明るくないから他と比べられないしきれいに揃ってるなあくらいの感想しか抱けないのですが、一つの大きな「売り」としてメンバーが自信を持てることがあるというのは今後上を目指す上で大きいのかなと思います。自信を顔にみなぎらせながら踊る7人はかっこいいし可愛い。あとわかりやすい売りって名前とセットで覚えてもらうのに有用なのでその点でも美味しい。大事。

 

ほかのジュニアはあんまり知らないし、界隈のことも全然詳しくないので人の前提意見ほぼゼロでいまの私から見た一人一人の印象も一応。これはたぶん将来的に変わっていくので自分用メモの側面が大きいです。

・のえる

唯一布教される前から知っていた人。たぶん8年ぐらい前から知っている。この人は、本当に真面目で優しい人ですよね。たまに真面目でひたむきすぎて年頃の男の子たちから浮いちゃわないかソワソワすることもあるんだけど、だからこそ彼の居場所がトラジャでよかった。優しいのえるくんに優しい世界でありますように。

・しめ

当初の推し。めちゃくちゃ顔が好み。そんじょそこらの女の子より抜群に女の子。周りからの共感を得にくい自作の歌を躊躇なく歌う精神力が好きです。ネグルシで一人にされた時、怖がりながらもその決断にそこまで不平不満を言っていなかったことが割と印象に残っている龍也サン。私を沼に引きずり込んだ張本人の推し。

・しずや

まだ全然掴みきれていない。たぶん大人な人なんだろうなと思う。けど、のえるくんの横で支えてくれている印象があります。(のえる心配性な私としては、)非常に安心する。あといつも椅子の不安定な部分に座っているイメージ。でもまだ全然わかんない!(二回目)

・うみ

可愛い人だなあと思う。弱気なところとか、ネグルシでより安全な場所に自分を持っていっちゃうところとか。でも人に甘えられるって強さでもあると思います。もう少し言葉にクレバーになれればいいなあとも。あと、舞台『いまを生きる』で一番印象に残ったのは最後まで立てなかった時の彼の表情でした。今非常に注目しているのは彼の前髪と髪色と髪型の行方。うみ、青はかっこいいよ。でも、長さは変えてみたら…? 友達に強火うみ担がいる。

・ちゃか

推し。全然好みじゃないのにいつの間にか好きになっていた。彼はすごく周りを見れる人だなあと思います。我が強そうな顔をしてるのに(顔が濃いだけ)、人を活かそうと頑張れるところが好きです。大人にも子供にもなれる人。あと拍手の仕方がめちゃくちゃ可愛い。私のイチオシちゃかちゃん(?)は花火対決でスカイツリーに登る前に、案内してくれる施設の方に対して挨拶するよう皆に促していたちゃか。あとお母さんにサッカーボールみたいなおにぎりを小学生の時に作ってもらったりしてるちゃか。そういうところ。産みたい。

・まつく

めちゃくちゃ顔が好みPart2。めっっっちゃ顔好き。真面目で繊細でひたむきな人だなと思います。彼の綴る真面目な文章が彼自身を表している気がしてとても好きです。自担に憧れているそうですが、映画『検察側の罪人』を見た際容疑者の名前が松倉だったことから「たくさん名前を呼んでくれた」と思ったという話を見かけ、嘘か本当か知らないけど可愛すぎて泣きたくなりました。定期的に思い出して悶えている。(※映画の中の松倉は非常に残虐な役柄です)

・げんた

当初から「松田元太」っぽい顔をしてるなという謎の印象を抱いていた。君以上に元太という名前が似合う人はたぶんいない。元太は、なんというかトラジャの潤滑油ですよね。そもそもが平和な人たちですけど、さらに平和にしてくれるというか。しかもそれを意図せずにやれるところが彼の良さであり強み。君が今日も笑顔ならそれでいいと思える。元太がいれば、トラジャはきっと大丈夫だといつも思う。そんな人。

 

ここまで書いてきて、安心という言葉を何度書いたのか若干気になります。嵐育ちなのでグループに安心感ばかり求めてしまうオタクですが、トラジャは私の基準を遥かに超えて安心安全。でも私が求めている安心感を突き破る日が来るのが楽しみでもあります。トラジャの色はトラジャだけのもの。「トラジャらしさ」をこれからもたくさんたくさん見ていきたいなと思います。

 

嵐担がトラパラにおじゃました話。

だいぶ時間が空いちゃったけどTravis Japanのサマパラにいってきました〜〜!ウホウホ!!

トラジャ担の同期に誘われて8月18日のトラパラにお邪魔しましたレポ!

落ちたことしかなかったから人生で初めてのアイドルのコンサート。同期と「七五三掛」で四連して、どの席かな〜と思ったら、アリーナ最前。

 

????????????

私にはなにがなんだか訳がわからないよ…。とりあえず同期に感謝。

 

さて。 

正直、行く前の私はしめちゃんとのえるとちゃかの顔、あと同期に教えてもらったオリ曲の触りくらいしか知らず、松松としずやの区別はどんなに教えてもらっても付かないアホでした(大変申し訳ない)。顔を知っているメンバーも彼らがどんな人間で何が好きで何が嫌いでバックグラウンドに何があるのか、全く知らず!!しめちゃん顔可愛い〜天使の粉〜〜という死ぬほど軽いテンションで参戦。本当よく行ったな。

でも、トラパラは、信じられないくらい楽しかったんです。嵐の曲とオリ曲ちょっとしかわからないのに、メンバーの顔もちゃんと覚えてないのに。だからこそ、アイドルの凄さをひしひしと感じた。

そんなわけで、このレポはトラパラの内容よりもそれによって受けた私の衝撃、およびアイドルへの信仰心の強化について書きたいと思います。

 

とにかく、アイドルって本当にすごい。

 

まず、まあ当然なんですが、みんなお顔が本当〜〜〜〜にいい。ステージに立つアイドルって、他のどんな時よりも圧倒的に輝いてると思うんですけどもうその輝きが激しすぎて目が眩みそうになった。ほとばしる汗とか、溢れ出る生命力とか、「いまこの瞬間を生きてる!!!」(某舞台のことではない)っていうパワーが痛いくらい伝わってくるんですよね。Sexy冠でバレエダンサーの宮尾俊太郎さんが中島健人くんに言ってくださった「客席にいると、その人の命が削れてキラキラしたものが見える。自分自身を全部かけて命が削れていって、その破片がキラキラ飛んでいく」という言葉が死ぬほど好きなんですけど文字通り命の破片が突き刺さって痛いくらいでした。蜷川幸雄さんがジャニーズを多く起用した理由に「アイドルはものすごく努力してその位置をキープしている。何百万という人の欲望を満たすのはただ者じゃない」という言葉もありましたけど、もうそれが身に沁みすぎておでん。アイドルというたった一つのプロのエンターテイナーにただただ圧倒されたし、観客を楽しませることは当然としてその上で自分たちも心の底から楽しもうという意志がビンビンに伝わってきて最高でした。

特に、この数日前にずっと好きだったアーティストのライブに行ってみてそれが拍子抜けするくらい楽しくなかった私としては、余計「アイドル」の凄さを感じた(小声)

 

 

今回特に強く心に残ったのが『ジャニーズ』という伝統とその尊さ。嵐の大好きな歌の歌詞に「与えられた現在を 託された未来へ」というのがあるんですが、私はこれはよく自担が口にする”先輩方に整えて与えてもらった環境を、汚すことなく後輩へと繋いでいく”(意訳)という意味だと思っていて、そんな伝統を物凄く強烈に感じたコンサートでした。特に、松松の2人だけがステージに立って向かい合って歌っていた時はこれまでのシンメの存在とこれからのシンメの存在が走馬灯のように頭を過って死んだ。偉大なる歴史よ。ジャニーズ事務所がずっとやってきた「組織の再生産」という大いなる偉業、当たり前だけど先輩の歌を歌い継ぐこともシンメという存在があることももう本当に最高すぎて天才でしかなかった。もうただただ、伝統に感謝。ジャニーさん、事務所を作ってくれて本当に本当に本当にありがとう。たくさんのアイドルを見つけてくれてありがとう、伝統を作ってくれてありがとう。ありがとう、ありがとう、ありがとう。

人をこんなにも幸福で満たしてくれるアイドルという存在、尊すぎて毎日国民栄誉賞を与えてもまだ足りない。全ての生きとし生けるものに感謝。アイドルという存在に真剣に向き合い続ける人間たちを一生応援していきたいと願った一日でした。

 

ということで、アイドル=愛 幸福 人生

 

余談ですが、このサマパラを機にしめ推しからちゃか推しへとあっさり転向。最前で四連したくせに。私基本、好みがハッキリしていて好みでない人間にはほとんど惹かれないんです。そして、ちゃかは別に好みではないんです(失礼)。なので、これはもう、革命。見ようと努力していないのに、いつの間にか見てしまうダイヤモンドの原石。もはやダイヤモンドそのもの。硬くて強いし。まあもちろんみんなキラキラ輝く原石なのですが!

そしてあっさりペイジー。いま生きも望遠鏡片手に思い切り楽しみました。同期布教成功おめでとう!

メディア出演の多い担当G(デビュー組)と現場の多い推しG(ジュニア)を同時にぺろぺろするという、いいとこ取りすぎる楽しみ方で日々楽しんでおります。オタク万歳!

 

f:id:by_n:20181127161202j:plain

大野さんと、ついでに他の4人へ。いつもずっと生まれてきてくれてありがとう!

大野智さん、38歳のお誕生日おめでとうございます!素敵な一年を過ごせますように。

 

最近、嵐が自分たちの年齢について言及する事が増えました。自分たちをおじさんと形容することも、「もう〇〇歳だね」と話すことも、やっぱりほっこりしてゆるゆるしてるいつもの嵐。

でもそこに少し焦りを感じる時があります。愛してやまない自担も、「いつまで『アイドル』を名乗っていいのか」という疑問を口にしていた。それは「アイドル」という存在に対して如何に真剣に向き合い、自らを客観視できているかということの裏返しでもあると思うけれど。

特にリーダーからはそれを感じることがよくあって(最年長だからこそだろうけど)、この間の札幌の挨拶でも「おじさんだけど、おっさんの中でも若いおっさんだと思ってます」ってちょっとはにかみながら言っていた。

 

でも、でもね。

年齢を気にしちゃってる嵐はとても可愛いけれど、でも、そんなこと気にしなくていいんだよって声を大にして言いたくなる。5人とも世界一素敵な年の取り方をしている可愛い可愛いおじさんたちなんだから、って自分の魅力に気づいてない感じに超やきもきしちゃう。何より、自分たちに呪いをかけてほしくない。若くないことが悪いことだなんて思ってほしくない。後輩たちにも思わせてほしくない。

年齢より若く見えるおじさんでも、年齢相応のおじさんでも、年齢より高く見えるおじさんでも、本人たちが本気でアイドルと向き合い続けてくれる限り一生宇宙一素敵なアイドルだよ。40代になっても、50代になっても、60代になっても、70代になっても、よぼよぼのおじいちゃんになっても、ずっとずっと好きだよ。それだけは伝えたいなと思いました。

 

だから、毎年来る誕生日をいつも素敵な気持ちで迎えてほしいなと思います!38年目の大野智にもたくさんの幸あれ!

 

最後に、本『嵐はなぜ史上最強のエンタメ集団になったのか』から大好きな一節の引用を。

若くてフレッシュな少年の輝きが最善とされてきた芸能界に、メンバーとファンが愛情を積み重ね大器晩成型アイドルとして売れたのが嵐という革命だ。

嵐は革命だよ。

だからこそ、どんな自分たちも信じ続けてくれと願うよ。

【11/16札幌】ARASHI Anniversary Tour 5×20

やったー!初めて当たった嵐のコンサート!!

嬉しい〜楽しむぞ〜〜と思ってデジチケ発券したら、燦然と輝く「アリーナ」の字。ということで、初の嵐コン、アリーナ中央から参戦しました。

本当に2018年、席運どうなっているのか意味がわからない。今年アリーナからしかコンサートを見ていない(?)

レポというほどでもない感想をつらつら書きますが、感情が爆発しすぎて所々記憶が飛んでいて色んなものがあっちゃこっちゃに散らばってます!基本愛しいと最高と泣いたしか言ってない。がっつりネタバレ!

 

・とりあえず衣装と映像が最高すぎた

年々オシャレになってるけど、今回も衣装が最高だった。私はシンプルな服が特に好きなのでそういうシンプル目で洗練されたオシャレな衣装が多かったことがめっちゃ嬉しい〜。本人たちが輝いてるから派手じゃなくていいって自担も言ってますし。特にあいるびは探偵っぽいチェックのトレンチコートで、チェックとメンカラをめっちゃオシャレにアレンジしてて皆最高に可愛い。相葉くんの緑が一番わかりやすく色が出てるんだけどそれがもう〜超オシャレだった。相葉くんはなんでも着こなすなあ。

あいるび前の映像もめっちゃ好きで、相葉くんが操っている(たぶん)闇に他の4人が襲われて消えるっていう設定なんだけどもう相葉様が男前すぎてダメ。圧倒的帝王。あと一人一人の消え方がめちゃくちゃ個性あったのもすごく良かった。翔ちゃんは挟まれて?うっかりみたいに消えて、さとしは前を伺っていたら背後から、にのちゃんは撒いたと思って油断して一息ついた瞬間に襲われた。終始にのちゃんの表情が天才すぎて、自分が逃げ切ることへの自信が透けて見えるのに闇に飲み込まれて消えちゃうの愛しすぎて泣いた。潤くんはどう消えたか覚えてないけど消える直前のお顔が天才だったことは確か。

映像で特に好きだったのは(全部大好きな全肯定オタクだけど)ラッキーマンの映像で、あれだけ単品で売られてても買うくらい好き。とにかくポップでシュールすぎて心の底から笑ったしみんなの表情が最高すぎた。大正解の映像。

今回映像の中のフォントもすごくこだわってて、あれぇ?!笑みたいなのほとんどなかった。らとるめんた(をしてくれたこと自体めちゃくちゃ嬉しい)の時のフォントがめちゃくちゃ好きで、紹介されてる人に合わせて全然違うフォントが画面に踊るんだけど、潤くんは明朝体でこんなに明朝体似合う人地球上でじゅんしかおらん〜〜〜って泣いた。唯一くらい?ファイトソングのフォントがよく見る細いやつでなんでやねん笑って思ったけどそのシンプルさ素朴さに伝えたいことがあったなら大変よい(全肯定オタク)。

場所的に嵐全員後ろの方行っちゃってどこ見たらいいかわかんなくなる時があったんだけど、前向いたら死ぬほどでかいスクリーンで色んな仕掛けしてくれてて泣いた。どんな場所からでも楽しませようとしてくれる嵐よ、、、

あと何かの曲中の映像であゆはぴのメイキングみたいなドキュメンタリー風の映像が流れて場面が打ち合わせっぽかったんだけどみんなお互いを見る表情が最高によくて、特に潤くんの話を聞くにのちゃんの表情が慈愛に満ち溢れていてああ〜この人のことたぶん一生好きだなと思った。

今回もアニバコンということもあって過去から現在までの写真が大放出されるんだけどどの写真もずっとずっと変わらない「5」という単位でしか存在していなくてセトリでもスクリーンの演出でも「5」という数字を本人たちができるだけ強調しようとする意志を感じてめちゃめちゃよかった。

 

・ステージ

今回もステージめっちゃ凝ってて、あんたいとるの時と同じように全面巨大スクリーン+じゃぽみたいな垂れ幕(しかもスクリーンみたいに映し出せる)+あゆはぴの可動式のステージで、経験の積み重ね〜〜!叡智の結集〜〜!って感じで震えた。

 

・曲に関する曖昧な感想

何かの曲の間奏で相葉くんとにのちゃんがUB再現してて、全然できてないんだけど2人で手上げて回るとことか社交ダンスで女性が男性に手を挙げられながらターンしてるみたいで、にのちゃんまじで相葉くんのお姫さまだった。2回くらいUBごっこやった後笑いながら離れるんだけど、にのちゃんの耳まっかっかで泣いた。可愛すぎるおじさんだ!!!!!

ステゴーではみんなムビステで後ろの方行って見えづらかったんだけど、スクリーンの中で5人でめちゃめちゃ楽しそうに笑ってて、あ〜この人たちを守るためなら何でもしたいなとオタクはぼんやり思った。ドームの中でもちっちゃく輪になる5人のおじさんたち本当に本当に愛しい。

途中横のムビステ(トロッコの変形版?)で大宮・きのへんに分かれたんだけどなんか大宮恥ずかしがってるのか一定の距離を保ちながらお互いへ茶々は入れたいっぽくてめっちゃよかった。どういうやり取りがあったのか見えづらかったけど最終的にさとしがにのちゃんの手を取って引っ張るみたいな一幕があってドチャクソ萌えた。あなた急に旦那感出すやん?なんか今回ムビステの割り振りが大宮・きのへんが多かった気がするんだけど他でもにのちゃんがさとしをお客さんに見せびらかすような小芝居してて最高〜〜〜の大宮だった。きのへんトリオは背高くてお揃いみたいな丈の長い衣装着てる泣き虫ちゃんに挟まれる翔ちゃんが超キュート。

へそピのくだりの翔ちゃんのお腹のシールは「大人になりました」。

あと何の曲か忘れたけどジュニアが歴代の嵐の衣装バーーーッてきてる曲があって超可愛かった。じゃぽもぽぷこもあんたいとるもハワイもスケスケも全部あってめっちゃよかった。

翔ちゃんがピアノ弾く時、今の翔ちゃんの映像と昔の5歳くらいの翔ちゃんがほぼ重なるようにスクリーンに映し出されたのがエモすぎて最高すぎて意味わからなくてもう体中の汁という汁が出た。

曲「5×20」の歌詞の中で一番印象的だったのは「大丈夫 ここにいる」みたいな歌詞。私はずっとアイドルは日常と幸福のメタファーだと勝手に信じているんですけどそれを何よりも疑いなく信じさせてくれる嵐が自らその役割を進んで引き受け言葉にしてくれたことがありがたいやら申し訳ないやらで訳わかんなくなっちゃった。「無駄なことは一つもなかった」みたいな歌詞もあったと思うんだけど、それも目の前のやるべきことを一つ一つこなしてきた嵐の根幹を感じてウワーッて泣いてしまった。最後love love for youで終わらすとことか本当ニクいおじさんたちだよ〜〜〜〜(嗚咽)

 

・ファンサ(自分メモ)

センステからメンステに向かう時、にのちゃんがこっち向いて通ってくれるかな〜と思ったら目の前で反対側向いて止まっちゃって、しばしお尻と向き合ってたんだけどお尻も足も本当に存在していてむしろお尻が一番鮮明な記憶かもしれない(お尻を連呼するオタク)。お尻も足も布余りまくってる自担最高に愛しい。足私の腕より細かった。そのまま前行っちゃうかな〜と思ったらこっち振り返ってくれてみんなに(たぶん)ピースしてくれて、めちゃくちゃ感慨深い笑顔を向けてくれたのでその後の記憶がほとんどない。後ろから来た潤くんがにのちゃんをゼンマイ仕掛けの人形みたいに回すジェスチャーして前に動かす世界一可愛い小芝居してたくらいしか思い出せない。

 

・MC

MCできのへんが喋ってるのを大人しく聞いてる大宮、吸い寄せられるようにぴったりくっついちゃってもう〜〜!くっついてないと息できないの?って感じ。大変よい。

MCの途中天然ちゃんだけで少し喋ってる時間があって話の流れで2人が手を繋いだらにのちゃん(水飲みに行ってた)が急に戻ってきたのおもしろかわいすぎた。どっちに対してもなんで両立できているのかわからない、種類の違う独占欲を見せるくせに天然が2人だけで楽しそうにしてると怒るでも嫉妬するでもなくただ少しシュンとして悲しそうにする自担まじで世界一愛しい。お利口で寂しがりな可愛い可愛いわんわん…。本当に大好きな人にはこっちに構ってって素直に言えないおじさん可愛すぎてどうにかなってしまう。

チケットホルダーのために5人で写真撮る時、リーダー真ん中にしよう(byカズナリ)って最初言ってたのに縦写真にするためにちっちゃいものクラブを前列にしたら相葉くんが後列真ん中になって「俺真ん中になっちゃった(^◇^;)」って言ってたんだけどそれに対して翔ちゃんが「俺ら真ん中いないから(いいよ)」って言っていてそれこそが櫻井翔の嵐に対する誇りと自信と愛情と信頼の根幹を見え隠れさせていて死んだ。

 

 

・全体への曖昧な感想

まず最初の1999-2018を振り返る映像で涙腺をやられた。なんか今回は本当に感慨に耽らせてくれるというか、エモさに包ませてくれるというか、「20年を一緒に振り返ろう。ありがとう。ずっと5人でいるしこれからも5人でいるよ。これからも一緒に歩いていこうね」っていうようなメッセージが感じられて、そういう感慨に耽り過ぎることを避けて前に前に進んでいく演出を(特に節目で)してきてくれたからこそ今回は一緒に振り返らせてくれたのが余計嬉しかった。

今回ソロを入れなかったからMCの間以外ほとんど全部5人で出てて、それこそが一番伝えたいメッセージなのかなと思った。あと今回シングルと嵐自身を歌った曲ばかりでそれも本当に「20周年」という気概を感じてめちゃくちゃ好きだった。

今回「5×20」を用意してくれてそれをコンサートで一番最初に披露してくれたっていう事実が彼らからの最大の意思表示に思えて感慨深い。「コンサートを一番大事にしてる」っていつも言ってくれていることを身をもって教えてくれる貴さ。「5×20」って曲もしかしたら作ってくれるかな、5×10みたいにアルバムの最後にぽんと贈り物くれるかなってすごく淡い期待を抱いていてそれがアルバムを作らないとわかったことでほぼ潰えて、おたくの夢物語だったな〜とか思ってたのにそんな夢みたいなことを平然と、しかもコンサートっていう替えの効かない場でプレゼントしようと決めてくれた5人の精神がプロすぎて震える。片思いじゃなくてほんの少し双方向だということを思い知らせてくれるなんてずるすぎる。

嵐自身の曲もたくさん歌ったのに5×10はなかったの、5×20がそれをアレンジしたものだからってのもあるんだろうけど、5×10の時までに積み重ねたものを全て吸収・消化した上でさらに変化を重ね続けていくというメッセージが曲自体の構成にあったんではないかと思えてくる。

 

・挨拶

翔ちゃんの挨拶、本当に本当に本当に大好きな翔ちゃんだった。「嵐好きって人ー?」「嵐しか考えられないって人ー?」ってきて、その後奇遇ですねって言った瞬間何言えるか見えてもうもうもうもうもうもう「「「櫻井翔」」」すぎて私はこの人の魂をきっと死ぬまで愛すなと思った。その後に言った「いつのまにか5×20の20よりも5の方が大切になっていた」って言葉もも〜〜言葉の天才すぎて無理。

にのちゃんは挨拶で「この20年やってきてどうでしたかって言われるのが大嫌い」って言っててめちゃくちゃ笑った。にのちゃんらしいけどこんなに直接的に言うの珍しいから本当に嫌なんだろうなと思ったし、「この4人としかわからない」って翔ちゃんが言ったことと同じようなことにのちゃんも言っていて、本当にそういうとこ!これまでずっとウワーッ20周年だーーーーッて会場全体でお祝いしてんのに急に5人だけの空間作り上げる閉鎖的で内弁慶な5人が好きすぎてしかもそれを両端に立ってる嵐の拡声器2人が言ってるのがほんと〜〜〜〜〜に最高だった。マジで 意味わからん しんどい 泣いた

相葉くんは挨拶で「最初の10年はどんどん大きくなる嵐に『しがみついていた』。それからの10年は自分のペースが掴めてきた」と言っていて皆笑っていたけど、本当にそれは真実だなと思った。どんどん彼らの手から離れ知らぬ間に巨大化していく「嵐」という名前の虚像に慄きながらも5人で固く手を繋ぎ肩を並べ、1人もかけることなく(むしろ抱えるものの大きさを5人でしか共有し得なかったからこそ欠けずに)大きくなっていく嵐と真剣に向き合いそれとどう付き合っていけばいいか少しずつわかってきた10年だったのだと思う。相葉くんはよく最初の10年と次の10年の違いを口に出すし「何が何だかよくわからなかった」というけれどそれは右も左もわからないままがむしゃらにひたむきにやっていたらいつの間にか大きくなり自分たちの手から離れそうになっていた「嵐」という名前への戸惑いや不安を言葉にしていたのかもしれない。聞いていた最初の方は「僕だけ知らないことが多い」の類の、たまにあの頃口にしていた不安のことを言っているのかなと思ったけどそれ以上に5人全員の気持ちという感じだった。

 

 

はいおわり!

 

総じて、本当に素敵なコンサートでした〜!!!!!全宇宙に感謝。

記念日

世界でいちばん謙虚で素直で繊細で臆病で、そして優しい潤くん。

35歳の誕生日、本当におめでとうございます。生まれて来てくれて、アイドルになってくれて、アイドルでいてくれてありがとう。


最年少の潤くんが35歳になったということは、本日2018年8月30日を以って嵐は5人全員が四捨五入すると40歳、つまり『アラフォー』になりました。ファンは何も変わらないし、本人たちも何も変わらない。でも、少しは意識するのかも知れない。LOVEの挨拶で「今年で全員が30歳を超えた」と言っていたのが私はとても印象的でした。頭の片隅で年齢という呪縛に不安を覚えていたのかな、と。


付いていく側はいつだってやることが単純明快だけど、付いていかせる側はいつも手探りで不安で、今立っている場所も覚束ないのかもしれない。ファンにたくさんの景色をできるだけ見せようとしてくれる、人一倍心配性な潤くんは特に。


彼らにとってファンが安らぎを与えられる存在であることを切に願います。敵の多いこの広い世界で、ファンだけは何があっても自分たちに付いて来てくれるという絶対の信頼で彼らを包みたい。年齢みたいな瑣末なことで彼らを少しでも不安にさせるようなことはしたくない。

いつまでも、素敵な5人のまま突き進んで、味わい深く歳を取っていって欲しいと思います。


だいすきな貴方へ

宇宙で一番だいすきな人の35歳の誕生日。二宮和也さん、誕生日おめでとうございます。

情緒不安定で5人のことになると毎日泣いたり笑ったり騒いだり忙しい私ですが、今日貴方の誕生日を祝えることができて心から嬉しいです。

 

嵐をふたたび好きになってから初めての誕生日です。毎年6月17日を迎えると心のどこかで貴方を思い出していました。あ、今日ニノの誕生日だな、なんてそんな程度でしたが。そうやってずっと心の中に小さく嵐のスペースがあったことが嬉しいし、遠ざかっていた間もほんのり祝えていた自分が誇らしいけど、でもやっぱり失った時間は取り戻せなくて、貴方を真正面から祝えるはずだった7年間はもう戻ってこない。7年ってすごいね。

でも後悔しても手に入らないものをいつまでも嘆くのは時間の無駄だから、この先何十年間あるかしらないけど、これからの貴方の誕生日は死ぬまでお祝いできること、それだけで幸せです。長生きしてね。

 

 

貴方の言葉は私にとっては一つ一つが大事なものだし、どれも大切に受け取りたいと思っているけど、その中でも印象深いものがあります。21歳の頃のインタビューで言っていた言葉。

大きかったのは、嵐の雰囲気のよさ。あのメンバーじゃなかったら、こうなってなかったかもしれないって思う。5人でいるときがすごく楽しかった。これまで、人とつるむことをしてこなかったオレが初めて味わう居心地のよさだった。

これが、5人でいてくれることを何よりも望む私にとっては、死んじゃうくらい大きかったです。他の誰でもなく、二宮和也が言ったからこそ意味を持つ言葉。幼稚園の時から集団行動が嫌いだったなんて言っちゃう、とにかくめんどくさいことが大嫌いでとんでもなくひねくれてる彼がこんな言葉を吐いてくれるほど大切な人たちを応援させてもらってるんだなあと、あらためて思う。私たちファンより絶対俺らの方が嵐が好きだよなんて誇らしげに語る嵐を応援できることがいつもいつもしあわせです。

 

また好きになってから、アイドルについて、ファンについて、アイドルとファンについて、何度も考えました。ファンってなんて無力なんだろう、なんて一方通行なんだろうと喪失感に浸ってしまう夜もあるけれど、彼らは、二宮和也は、いつももったいないくらい輝くアイドルでいてくれる。ファンが応援してあげているからアイドルは走り続けられるのではなく、アイドルが走り続けてくれるからファンは応援し続けられるということは、いつだって忘れないでおきたいです。

 

脈絡もなく書き連ねたけれど、オタクという業の深い生き物は、結局二宮和也が幸せでいてくれればそれでいいので、どうか34歳最後の日も、35歳最初の日も、貴方にとって世界で一番幸せな人たちとともに過ごせていますように。

 

常に妥協せずに、ファンよりも重い嵐愛を持って全ての仕事に臨んでくれてありがとう。「バカにされてやる仕事は面白い」なんて、そんなかっこいいことを言う貴方でい続けてくれてありがとう。応援させ続けてくれて、嵐でい続けてくれて、アイドルでい続けてくれて、本当にありがとう。

 

35歳、本当におめでとうございます。ずっとだいすきだよ。