みぎのほっぺに冬の夜

Träume sind Schäume.

滝沢歌舞伎ZEROを見て。

 

幕が上がった瞬間直感的に理解した。

 

Snow Manはこのために、『滝沢歌舞伎』のために、6人から9人になったんだ。この舞台を"継承"するためのグループなんだと、根拠もなくそう思った。

この舞台を引き継ぐために、9人に「なる必要があった」んだ。

 

 

 

 

 

自分の気持ちに決着をつけようと思って入った最初で最後の滝沢歌舞伎ZEROだった。

 

あれからもう3ヶ月以上経っているのにYouTubeもIsland TVもwebの更新も見れなくて、Mステも見る決心が着くまでだいぶかかった。夢のような嵐との共演の回は未だにHDDの中で眠っている。毎日のように流れてくる新しい情報は全然追えていなくて、9人を受け入れた人の意見も、9人を拒み続ける人の意見も、どっちもしっくり来ない。

 

  

担降りという単語が何度も頭をかすめる。

 

 

正直言って私というオタクに「担降り」という機能は元々備え付けられていないらしくて、好きなものはいつまでも好きだし、それが多ければ多いほど心の健康に良いという考え方なので、大事なものが増える一方。アイドルに精神をめちゃくちゃに左右されるので、支柱は何本あってもいい。アイドルは人生、人生は保険。

というわけで担降りって私のハッピーオタクライフの中でもっとも遠い存在だったはずなんですけど、担当を嫌いになっていないが故の担降りもある、らしい。

 

私はいつ担降りしていいのかな。いつになったら完全に離れられるかな、と思うようになった。

 

 

単独で決めようと思っていたんだけど、続けるにも離れるにも決定打にはならなかった。絶対に幸せになって、とは思った。

歌舞伎で決めようと思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

結論から言えば、歌舞伎は本当〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜に良かった。本当に。 興奮して文字が大きくなるくらいには良かった。

 

演者も、演出も、最高だった。Snow Man、本当に最高だった。

双眼鏡もたまに覗いたけど、それ以上にこの舞台の全体像を脳に留めておきたいという欲望があまりに強くて、一瞬も見逃さないよう必死だった。

”意志”みたいなものをヒリヒリと感じて舞台を見ていて痛いくらいだった。そのくらい、Snow Manは決意に燃えていて、その決意が具現化したようなものが空間を覆っていた。

 

この人たち、見逃したくない、と思った。

 

まだ、もう少しだけ、見ていたい、と思った。それくらいめちゃくちゃに最高だったんだよ。

9人でも、見てみたいかもなって。

 

 

でも、私は未だにあの人を許していないし、足りないと言った人たちも許していないし、自分が元いたところを否定したあの人も信用していない。

6人のSnow Manみたいに、100%この人たちなら何預けても大丈夫って、こたつみたいな安心感ではないけれど、なんならまだ気持ちは30%くらいしかなくて、まだまだ信頼できていないしかなり薄目でしか見ていられないけれど、でも今ここで9人に完全に目を背けるのはもったいないな、と思った。思わせてくれたSnow Manに、特にひかるくんに、本当に感謝だよ。

 

 

 

 

 

 

最初も最後も、涙でぼやけて何も見えなかった。泣いて笑ってまた泣いて。

 

平成最後に、いいもの見たなぁ。

行って良かったし、行けて良かった。とにかく本当に良かった。語彙力がない。

 

 

もう少しだけ、Snow Manのファンでいさせてください。たぶん、未来の私が後悔することはないと思う。

 

 

 

 

 

 

結成7周年おめでとうございます。8年目も、美しく舞うのを見れますよう。

宮近海斗くんのススメ

宮近海斗くんのダイマです。

宮近くんをまだ知らない人へ。Travis Japanの宮近くんは、実を言うとハイパーウルトラソーベリベリキュートな0歳児です。

おせっかいオタクとして人類全員の人生に宮近くんという光があればいいなと思ったので、僭越ながら私が考える宮近くんの最高なところを思いつくままに書き連ねていきます。お付き合い頂ければ幸いです。

 

 

はじめに宮近くんの基本情報:

宮近海斗(21)

1997年9月22日生まれ乙女座O型

2010年10月30日入所

ジャニーズJr.内ユニットTravis Japanのセンター

メンバーカラー 赤

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顔がかわいい。

 

さぁ〜〜〜行っちゃおう!

 

 

1. アイドルへの解釈

宮近くんが以前雑誌で「アイドルという文化が好きです。わかりやすく人を喜ばせたり、幸せにできる職業って素敵じゃないですか。」という恐ろしくまっすぐな言葉で伝えてくれた時はめちゃめちゃに泣いた。私たちが心底素敵だと思っているものを、本人も素敵だと誇りに思っていることの幸せ!信頼しかない。あと人を喜ばせたり幸せにすることをシンプルに望んでいるところが素直で優しくて天性のエンターテイナー。

 

2. 4人兄妹の三男

兄2人と妹1人に挟まれているという情報をこれほどまでに納得させられる人はいるのか?というほど弟かつ兄。私は兄弟構成ってかなりその人の人格に影響を与えると思っているし、そこから考察することも好きなんだけど、この人は兄:弟=2:8くらいに感じるけど兄弟構成どうなってるんだ…?って考えてた時にこれを知って宇宙一納得した。兄たちにもみくちゃにされながら妹に適度にいじわるしたり優しくしてきたんだろうな~と思う。私は兄と弟がいるのでその感じめっちゃわかるよ(自分と重ねるな)。

 

3. ダンス

私はダンスに詳しいわけでは全然ないので彼のダンスについて言えることは何もないんですけど、自分に関してもトラジャに関してもダンスをいつでも「武器」と形容するところがとても好き。自分がどの点で秀でていて、どこで勝負を仕掛ければいいのか冷静に自己分析しているんだな~と思ってめろめろになってしまう。「得意」って表現しないところも自己主張をあまりしない彼らしくてぺろいです。ダンスをしている時の宮近くんはめちゃくちゃキラキラしていて、自信って人をこんなにも輝かせるんだなって思うし、正しい自信を纏った人ってこんなにもかっこいいんだとよだれが出てしまうよ。あとなんか地面から浮いてる。

 

4. 冷静

「武器」発言とかぶるけど、自分やTravis Japanについて冷静に客観視できている。Travis 幼稚園 Japanとして見られていることもちゃんと認識していた宮近くん、これからどんな味付けをしていってくれるのか楽しみ。

 

5. 滑舌が悪い

先日のらじらー!でも遺憾なく発揮されていましたが、彼はとにかく滑舌が悪いです。本当にMCを任せていて大丈夫なのか?と心配になる。彼は赤ちゃんなのでまだ舌が十分に発達していないのです、悪しからず。特にホームランバー回は舌があまりにも回っていなかったのでぜひ見てください。

youtu.be

 

6. 専制君主制を敷いている

トラジャは宮近くんの帝国なので、基本的に宮近くんを否定する人間がいない。日本語として「?」みたいなことや流れとして「?」みたいなことを言っていても確かに~みたいな空気になる。明らかに一般的に一番かわいいとは捉えられない女装でもトラジャ内での多数決では一位になる。

youtu.be

みんな宮近くんのこと好きすぎじゃない?心配だよ。宮近くんは別に自己主張が強い人間じゃないからみんなの中でにこにこしてるだけなのに、知らぬ間に専制君主制が敷かれてしまっていた。支持率的にこの世を治められるのに治めないところが好きです。

 

7. 強い

精神がめちゃくちゃ強い。私は自分のことを自分で守れる、こちら側に摩耗されないアイドルが心底好きなので、この点に関して誰よりも信頼が厚い。前に雑誌でトラジャに必要な8箇条をメンバー全員で考えていた時、「自分を愛すること」って言っていたのが好きすぎて内臓破裂して死ぬかと思った。自分の愛する人が自分自身を正しく愛せる人だという圧倒的安心感!!

 

8. 人間への愛

これは前述↑の「強い」に関連するかもしれないんだけど、人間をとても優しい目で見ている。対人間への考察が基本的に「○○(ちょっとダメな部分)で可愛い」なので、人間の弱くて脆い部分を愛せる強い人なのだな~ということが伝わってくる。強すぎてれろれろしてしまう。

 

9. 二重幅

羽毛布団みたいな二重幅をしている。頭までかぶって寝たい。

 

10. まつげ

ナイアガラの滝のようなまつげをしている。毛ではなく房。まつ房。

 

11. 涙袋

愛が詰まっている。来世は宮近くんの涙袋に詰まっている"愛"になりたい。

 

12. 何を考えているのかわからない

私は彼が何を考えているのか本当にわからない。何も考えていないようにも、物思いに耽っているようにも見える瞬間がよくある。私は初めてトラジャの現場として入ったサマパラのアリーナ最前で七五三掛さん四連したくせに宮近くんに落ちた人間なんですけど、その時感じた「この人一体何を考えているんだ」という小さな恐怖から目を反らせないままいたらいつの間にか担いでいたので、"宮近海斗を理解したい"という一生叶わない欲望が私のすべての原動力です(激重)。

 

13. ファンサが苦手

宮近くんはファンサが苦手、だと思う。コンサート中、ダンスはあんなに自信満々なのにファンサ曲では割とオロオロしているし、ファンサのレパートリーが少なくてやることなくなっちゃったりしている。頑張って頑張ってやっとチューを投げる。ものすごく愛情深い人だしグループ内にもたくさんの強火宮近担がいるのに、大勢へ一方通行で愛を贈るのは得意だけど一対一の愛情の受け渡しは苦手なんだろうなと思う。カワヨ、、、、丸呑みしたい。

 

14. 奥手

ファンサが苦手と根元は同じだろうけど、あんなオラついた顔しといて(失礼)宮近くんは草食系男子。嫌われていたらいやだから告白は絶対にできないらしい。どういうこと?好きです。

youtu.be

自分のことを一生友達止まりの男だって認識している宮近くん、解釈一致すぎて狂う。

 

15. 面白い

言語センスがすごい。のに本当にぬるっと言うから気づかれていないことが多い。たぶん本人は一人で楽しけりゃ他人に伝わらなくても気にしない人間なのだろうと思うしそこが超好きだ。誰にも見られないようなところでもひっそりダジャレを言っていたり、YouTubeでみんなの笑いにかき消される中でもわかりづらいネタを一人で言って満足気にしていたりする。笑いへの真摯な姿勢がso cute。

 

16. ドM

驚いたことに、宮近くんは自分がドMだという自覚がある。

 

17. 背が小さい

宮近くんは背が小さい。確か166.5cmしかない。0.5cmが圧倒的差を生む世界。Travis Japanは全体的に背が小さいのでグループ内にいても背の小ささは特段目立たないが、外に出たら大人たちに埋もれて見えなくなるぺろぺろ宮近くんを堪能できる。特捜9 season2(テレビ朝日系・毎週水曜21時~)に鑑識官の佐久間朗くんとして出演中なのでぜひ。

www.tv-asahi.co.jp

あんまり背が小さいことを気にしていなさそうなところもかわいい。気にしていないというかそれも自分の持ちネタとしてちょっと楽しんでそうなところがある。

 

18. ファッションに興味がない

スウェットやパーカーばかり着ている宮近くん、恐らく「着やすい」というただ一点でのみ服を選んでいそうで素直にすこである。

 

19. 母親を「お母さん」と呼ぶ

宮近くんはお母様のことを「お母さん」と呼びます。

 

20. リーダー

Travis Japanのリーダー。みんなに推されてリーダーになった平和の象徴のような存在。「グループ内の均衡を保つこと」を常に意識している宮近くん、周りを見ようバランスを整えようと努力している様が圧倒的すき。弟気質なのに芯の強さでまとめ上げる根性、シビれる。

 

21. 人たらし

これこそが宮近帝国建国の所以かな?と思うんですけど、宮近くんって詰まるところ「もしかしたら自分のことが好きなのかもしれない」(by松倉海斗)と思わせる天才で、根っからの人たらし。しかも実際その予感は当たっていて、つまりは好意の表し方が直接的で柔らかくて優しくて上手なんだろうなと思う。けど、博愛であるがゆえに他人への興味が薄いとも思われてそうでちょう好き。他のメンバーからはちょくちょく宮近くんへの強い矢印を感じるのに宮近くんからは誰への矢印もあまり感じられないの、異性以上に同性からの重い愛をずっと受け止めてきた男って感じでゾクゾクする。のえんちゅのブレない宮近くんへの愛を見るに友達にしたいTOPが実際自分の友達として隣にいる人生ってまじで最高なんだろうな。私の人生にもアイドルとして宮近くんが現れてくれてよかった!

 

 

だいたいこんな感じで、私は宮近海斗くんが好きです!!!好きと好きと好きと好きと好きと好きと好き。好きです、宮近くん。

 

こんなにも愛らしくてかわいくてかっこよくていじらしくて尊くて面白い人間がこの世にいることをできるだけ多くの人に知ってほしい。一人ひとりの脳内にそれぞれの素敵な宮近くんが生まれてくれますように。宮近くんと宮近担と宮近くんの魅力にまだ気づいていない全ての人に幸あれ。

 

さてこの記事において私は何回"宮近くん"と言ったでしょうか?正解は32回です。

現場記録

2018年(6)

  • 2018.05.01「VS嵐」観覧@フジテレビ 
  • 2018.08.18「Summer Paradise 2018 Travis Japan」@TOKYO DOME CITY HALL 
  • 2018.10.19「いまを生きる DEAD POETS SOCIETY」@新国立劇場 
  • 2018.10.20「いまを生きる DEAD POETS SOCIETY」@新国立劇場 
  • 2018.11.16「ARASHI Anniversary Tour 5×20」@札幌ドーム
  • 2018.12.25「ARASHI Anniversary Tour 5×20」@東京ドーム

 

2019年(35)

 

2020年(31)

  • 2020.01.03「なにわ男子 First Live Tour 2019 〜なにわと一緒に#アオハルしよ?〜」@大阪城ホール
  • 2020.01.15「阿呆浪士」@新国立劇場
  • 2020.01.29『「DECADANCE」ー太陽の子ー』@EX THEATER ROPPONGI
  • 2020.01.31『「DECADANCE」ー太陽の子ー』@EX THEATER ROPPONGI
  • 2020.02.01『「DECADANCE」ー太陽の子ー』@EX THEATER ROPPONGI
  • 2020.08.01「Summer Paradise 2020 俺担ヨシヨシ 自担推し推し 緊急特別魂」(配信)
  • 2020.08.02「Summer Paradise 2020 俺担ヨシヨシ 自担推し推し 緊急特別魂」(配信)
  • 2020.08.04「Summer Paradise 2020 俺担ヨシヨシ 自担推し推し 緊急特別魂」(配信)
  • 2020.08.05「Summer Paradise 2020 俺担ヨシヨシ 自担推し推し 緊急特別魂」(配信)
  • 2020.08.07「Summer Paradise 2020 俺担ヨシヨシ 自担推し推し 緊急特別魂」(配信)
  • 2020.08.08「Summer Paradise 2020 俺担ヨシヨシ 自担推し推し 緊急特別魂」(配信)
  • 2020.08.10「Summer Paradise 2020 俺担ヨシヨシ 自担推し推し 緊急特別魂」(配信)
  • 2020.08.10「Summer Paradise 2020 俺担ヨシヨシ 自担推し推し 緊急特別魂」(配信)
  • 2020.08.10「Summer Paradise 2020 俺担ヨシヨシ 自担推し推し 緊急特別魂」(配信)
  • 2020.08.14「Summer Paradise 2020 俺担ヨシヨシ 自担推し推し 緊急特別魂」(配信)
  • 2020.08.14「Summer Paradise 2020 俺担ヨシヨシ 自担推し推し 緊急特別魂」(配信)
  • 2020.08.21「Summer Paradise 2020 俺担ヨシヨシ 自担推し推し 緊急特別魂」(配信)
  • 2020.09.26「Travis Japan LIVE 2020 ENTER 1234567」(配信)
  • 2020.09.27「Travis Japan LIVE 2020 ENTER 1234567」(配信)
  • 2020.09.27「Travis Japan LIVE 2020 ENTER 1234567」(配信)
  • 2020.10.07「ABC座2020『オレたち応援屋!! On Stage』」@日本青年館ホール
  • 2020.10.14「虎者 NINJAPAN 2020」@新橋演舞場
  • 2020.10.26「虎者 NINJAPAN 2020」(配信)
  • 2020.10.30「Sexy Zone POP×STEP!? TOUR 2020」(配信)
  • 2020.10.31「Sexy Zone POP×STEP!? TOUR 2020」(配信)
  • 2020.11.03「アラフェス 2020 at NATIONAL STADIUM」(配信)
  • 2020.11.28「Johnny's Jr. Island FES」(配信)
  • 2020.11.29「Johnny's Jr. Island FES」(配信)
  • 2020.12.23「DREAM BOYS」@帝国劇場
  • 2020.12.31「This is 嵐 LIVE 2020.12.31」(配信)

 

2021年(39)

 

2022年(49)

  • 2022.01.02「Johnny's Festival ~Thank you 2021 Hello 2022~」(配信)
  • 2022.01.15「Hey! Say! JUMP Fab! -Arena speaks.-」@宮城セキスイハイムスーパーアリーナ
  • 2022.01.16「Hey! Say! JUMP Fab! -Arena speaks.-」@宮城セキスイハイムスーパーアリーナ
  • 2022.01.22「Garnet Opera」@EX THEATER ROPPONGI
  • 2022.01.23「Garnet Opera」@EX THEATER ROPPONGI
  • 2022.03.12「Johnny’s Village #5」(配信)
  • 2022.03.26「裏切りの街」@新国立劇場 中劇場
  • 2022.04.16「ミュージカル『ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』(2022)」@日生劇場
  • 2022.04.17「King & Prince FIRST DOME TOUR 2022 〜Mr.〜」@東京ドーム
  • 2022.04.21「Endless SHOCK -Eternal-」@帝国劇場
  • 2022.04.21「こどもの一生」@東京芸術劇場 プレイハウス
  • 2022.04.24「ミュージカル『ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』(2022)」@日生劇場
  • 2022.04.30「滝沢歌舞伎ZERO2022」@新橋演舞場
  • 2022.05.01「Endless SHOCK」(配信)
  • 2022.05.01「Endless SHOCK -Eternal-」@帝国劇場
  • 2022.05.08「Endless SHOCK -Eternal-」@帝国劇場
  • 2022.05.28「Endless SHOCK -Eternal-」@帝国劇場
  • 2022.06.19「セクシーゾーンライブツアー2022 ザ・アリーナ」@真駒内セキスイハイムアイスアリーナ
  • 2022.06.19「セクシーゾーンライブツアー2022 ザ・アリーナ」@真駒内セキスイハイムアイスアリーナ
  • 2022.06.26「M.バタフライ」@新国立劇場 小劇場
  • 2022.07.03「セクシーゾーンライブツアー2022 ザ・アリーナ」@朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター
  • 2022.08.06「BE MORE CHILL」@新国立劇場 中劇場
  • 2022.08.10「セクシーゾーンライブツアー2022 ザ・アリーナ」@横浜アリーナ
  • 2022.08.11「セクシーゾーンライブツアー2022 ザ・アリーナ」@横浜アリーナ
  • 2022.08.11「セクシーゾーンライブツアー2022 ザ・アリーナ」@横浜アリーナ
  • 2022.08.12「セクシーゾーンライブツアー2022 ザ・アリーナ」@横浜アリーナ
  • 2022.08.13「セクシーゾーンライブツアー2022 ザ・アリーナ」@横浜アリーナ
  • 2022.08.14「セクシーゾーンライブツアー2022 ザ・アリーナ」@横浜アリーナ
  • 2022.08.14「セクシーゾーンライブツアー2022 ザ・アリーナ」@横浜アリーナ
  • 2022.08.21「Summer Paradise」@TOKYO DOME CITY HALL
  • 2022.09.03「関西ジャニーズJr. Space Journey! ~僕たちの軌跡~」@大阪松竹座
  • 2022.09.10「Hey! Say! JUMP LIVE TOUR 2022 FILMUSIC!」@真駒内セキスイハイムアイスアリーナ
  • 2022.09.13「DREAM BOYS」@帝国劇場
  • 2022.09.17「女の友情と筋肉」@ステラボール
  • 2022.09.19「Hey! Say! JUMP LIVE TOUR 2022 FILMUSIC!」@有明アリーナ
  • 2022.09.23「盗まれた雷撃-パーシー・ジャクソン ミュージカル-」@よみうりホール
  • 2022.09.24「Endless SHOCK」@博多座
  • 2022.10.04「盗まれた雷撃-パーシー・ジャクソン ミュージカル-」@よみうりホール
  • 2022.10.10「『HAROLD AND MAUDE』ハロルドとモード」@EX THEATER ROPPONGI
  • 2022.10.16「Hey! Say! JUMP LIVE TOUR 2022 FILMUSIC!」@朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター
  • 2022.10.29「『貞子DX』公開怨霊舞台挨拶」@TOHOシネマズ川崎
  • 2022.10.31「ONLINE限定ライブ THE RAMPAGE 2022」(配信)
  • 2022.11.13「歌妖曲~中川大志之丞変化~」@明治座
  • 2022.11.26「Travis Japanデビューデジタルシングル『JUST DANCE!』購入者限定オンラインイベント」(配信)
  • 2022.12.10「『HiGH&LOW THE WORST X』大ヒット御礼感謝祭!!」@東京国際フォーラム
  • 2022.12.16「セクシーゾーン ドームツアー2022 ザ・ハイライト」@東京ドーム
  • 2022.12.18「ABC座 10th Anniversary ジャニーズ伝説2022 at Imperial Theatre」@帝国劇場
  • 2022.12.24「セクシーゾーン ドームツアー2022 ザ・ハイライト」@京セラドーム大阪
  • 2022.12.30「THE RAMPAGE LIVE TOUR 2022 "RAY OF LIGHT" THE FINAL LIVE VIEWING」(配信)
  • 2022.12.30「Hey! Say! JUMP 15th Anniversary LIVE TOUR 2022-2023」@東京ドーム
  • 2022.12.31「Jr.EXILE LIVE-EXPO 2022」(配信)

 

2023年(29)

横アリ単独2019 所感

03.25
Snow Man 〜雪 Man in the Show〜

この頃ずっと、降りようか、降りまいか、ぐるぐるしていて、降りるかもしれないけど、9人のステージを見てから決めたいと思って直前に入ることを決めた公演だった。
本当に楽しくて、9人のことも好きだなあって思った。でも6人とはやっぱり別で、別の好きで、
楽しくて仕方なかったけど、たまに欲望に負けて見学席のちゃかちゃん見たりして
レポを全然見てなかったからガイズとか歌うと思ってなくて、歌ってくれたのはなんだかんだ嬉しかったけど、でもサビの所で何度もラウールがスクリーンに映ったことも、もう変わった現実を受け入れることを迫られてるように感じたりして
新曲も胸に刺さったけど、なんでこんな悲劇性を不必要に背負わなければならないんだろうと思ったりもして、誰に背負わされる羽目になったんだろうってちょっと怒りが頭をかすめたりもして
でも9人も本当に愛しくて、幸せになってほしいな、と花道を全速力で駆けていくラウールの背中を見ながら思った。

まだどうしようか、決められていないけど、9人のSnow Manが幸せでありますように。
これからも続く道を9人で肩を組んで仲良く歩いていけますように。

 

 

 

03.26
Travis Japan 〜ぷれぜんと〜

とにかく「このぷれぜんとを受け取れてよかった〜!!」と大の字になって言いたくなる公演だった。

私がトラジャ担になるきっかけになった去年のサマパラで感じた言いようのない充足感は、その後の嵐もうえすとも超えることはできなくて、その事実を私自身が認めたくなくてずっと抗ってたんだけど(だってジュニアのコンサートより何百倍もお金と時間の融通が利くだろうし)、もうこれを最後に抗うのをやめました。私が世界で一番満足するのは、間違いなく、Travis Japanのコンサートです。
あと、初めて"自担"として見る宮近くんは、果てしなく愛しくてかっこよくて可愛くて、好きで好きで好きで体が爆発して横アリの屋根吹っ飛んでいくかと思いました。
そういうトラジャへの愛とか宮近くんへの恋とかに全面降伏した一日でした!!らぶ

7人が作り上げてくれる空間が世界一!世界一大好きです。私の世界一を迷わず贈れるようになったぷれぜんとでした。

無題

 

嵐、嵐、嵐

 

私の大切な、たいせつな小さな小さな五角形

命より大事な人たち

 

 

まじか、と思いました

どうしよう、と思いました

そうか、と思いました

これからどうやって生きていこう、と思いました

 

そこから何も考えられなくなりました

自分がいま何を思っているのか、何を考えているのか わかりません

わからないと思うことで蓋をしているだけかも知れないし

わからないけれどしょっぱい涙と鼻水はばかみたいに出てくるし

悲しいとかつらいとか以前に、ただ呆然とすることしかできていません

 

 

 

 

 

動画を見るためにファミリークラブのページを開けました

あ、アーティストメッセージじゃないのか

みんな何だか見たことのない顔をしてる

そんな真剣な顔をしないで

 

 

 

 

 

智くんはやっぱり自由でありたい人だからちょっと納得しちゃうなとか、

今回は皆に言えたんだとか、

申し訳ないなんて言わないでとか、

一人で悪者になろうとしてるなとか、

4人がそうさせないようにしてくれてるなとか、

いつも笑顔で言葉を締める相葉くんの真一文字の口がやけに印象に残るなとか、

明日のぜろ、翔ちゃん気負いすぎないといいなとか、

きっとオリンピックの大きな仕事が2020年にあるんだろうなとか、

だからそのためにプラスの一年かな、とか、

事務所とか、国とか、たくさん背負わなきゃいけなかったものがなくなるんだとか、

「休止」は4人のせめてもの我儘だったのかなとか、

智くんの去年の個人仕事が少なかったのは準備していたからなのかなとか、

「最後まで」を使う日が来るなんてとか、

今まで何も感じさせずにいてくれて、どれだけ大変だったかなとか、

嵐が休んでいる間の4人を見れるかなとか、

世界で一番智くんのお願いに弱くて、世界で一番嵐と自分を切り離せないにのちゃん、

こんな時も場を和ませようとしてくれるにのちゃん、

大丈夫かな、とか

いろいろ、ぼんやり思いました

 

 

 

会見も、少し見ました

机とかあるかなと思ったら、たくさんの報道陣の前に身一つで立っている5人

嵐らしいなと思ったけれど、メンバーを守れるのはメンバーだけ

小さくなっている智くん、厳しい顔をして、盾を持つ翔ちゃん

今までこんなに頑張ってきたのに、なんで心ないことを言われなければならないんだろう、

と、質問にちょっと怒りました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

予感、とも言えない、決して口にしないわだかまりがありました

2018年11月3日付けの読売新聞朝刊に載った一面広告

デビュー日に載ったその広告はかっこよくて、素敵で、

 

ただ、一つだけ気になったのです

「1999-2019」という表記が

20周年目に全ての感謝を届け終わった後、彼らはどこかに行ってしまうんじゃないのか、

ふとそんな空想が頭をかすめました

そんなことない、とかき消して

 

鈍感すぎる私の予感も、たまには当たることがあるようです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私には、幸運なことに大切なものがたくさんあります

Travis JapanジャニーズWESTSexy ZoneSnow Man

でも、「彼らがいてくれてよかった」とは思いません

 

嵐は、嵐

私は嵐がいるから彼らに出会えたし、嵐が好きだから彼らを好きになった

 

 

ジャニオタ続けられるかな、と他人事のように思いました

 

 

彼らの側から見る嵐は、ものすごく大きくて高い壁で、

そんな嵐も、誇らしくて、大好き

いつか超える人たちが現れるのかな

でも降りていく景色も一緒に見たいな、相葉くんが言っていたみたいに

みんなが追い付ける日が来るまで、待っていてほしいな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一番最初にファンに教えてくれること

5人に決定権があること

「活動休止」という形を取ってくれること

二年間も準備する時間をくれること

"5人"を貫き通してくれること

情報が事前に漏れるような環境に置かれていないこと

恐らく発表当日に「お知らせ」を撮ってくれていること

最後にファン全員に会おうとしてくれること

ツアー申し込みの前日に教えてくれること

 

それが「できる」環境を今まで築きあげてきたこと

 

 

 

 

 

全部優しくて、優しすぎて、その優しさが大好きで好きになったことを思い出しました

なんで?とも思っていないけれど、なんで?と思う隙も与えないくらい優しいこと、嵐らしいなと思いました

5人が想像もできないくらい悩み合って決めたことに、何か言おうという気には、まだなっていません なるかわかりません

 

 

 

 

 

私にとって、アイドルは幸福な日常のメタファーです

それは嵐を一番最初に好きになったからです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は幸運です

この報せを、一人の時でもなく家族といる時でもなく他の友達といる時でもなく、最も信頼するジャニオタの友達と二人きりで、一次情報として受け取れたこと

スマホの電池が切れていて、他の人の意見を見ないで済んだこと

毎日同じ人と会わなくていい大学生という身分で、しかも春休み中に知れたこと

無理に笑わずに済んだこと

大丈夫、と誤魔化さずに済んだこと

これを書く時間があったこと

 

嵐と同じ時間を生きていること

 

運だけはいつだっていいのです

 

 

いつも、一瞬も見逃さないよう、後悔しないよう、全身全霊をかけて彼らを見てきました

それだけは自信を持って言えます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

心配して連絡してくれた友達

気を使って連絡しないでいてくれた友達

ありがとう 返信が遅くなってごめんね

 

今日は遅くに帰る、とだけの連絡に「早く言ってよ〜」とだけ返してくれた母

いつもありがとう

 

ずっと、ずっと一緒にいてくれた同期

何も言わずに、ずっと頷いてくれてありがとう

側にいてくれてありがとう

一緒に泣いてくれてありがとう

満杯のトリキを何軒も回ってくれて

二回もカラオケに付き合ってくれてありがとう

あなたと二人きりの時に知れたことが一番の幸福です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

嵐の5人に望むことはいつも三つ

元気に生きていること、抱えきれないくらいの幸せに包まれていること、できれば嵐でいてくれること

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今まで、辞めないでいてくれて、本当にありがとう

これからも、「辞める」という決断には至らないように頑張ってくれて、本当にありがとう

「待つ」という選択肢を与えてくれて、本当にありがとう

思考錯誤していながら、『未完』を歌ってくれて、本当にありがとう

"5人"を過去形にしないでいてくれて、本当に、ありがとう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

呼吸の仕方を忘れました

何も喉を通りません

このまま朝なんて永遠に来なければいいのに

昨日に戻りたい

全部嘘なんじゃないか

"絶対はない"、そう何度も身に沁みてきたのに

 

 

いろいろなことが脳裏を過ぎるけれど

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、

"絶対はない" けれど、

 

5人は

"嵐は5人"

だけは、絶対のままにしてくれました

 

 

終わっていません

彼らが、終わらせなかった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だからまるは付けません

2019年1月17日と、その後。

生後一週間しか経っていなかったスノ担の覚え書きです。乱文なのでご自身の判断でお読みください。

 

 

 

1月17日の朝、ぐっすり寝て起きいつも通りTLチェックをしていた私は青木さんの「諸行無常」のツイートで目が覚めました。
なにが起きてるの、みんなが騒いでる。
タッキー、祭り、9人体制… ?

 

何と言ったらいいか分からず、何と思っていいかもわかりませんでした。だって私にとってはタッキーも、6人のSnow Manもどちらも大切で、目の前で起こっている出来事は受け入れられないことだったから。
最初は戸惑って、タッキー何でこんなことをするの、っていう嘆き。

 

 

 

その次に来たのは怒り。

 

怒って、怒って、怒って、いつもはあまり怒らない方なのでたぶん2019年分の怒りを全て使い切ってしまったんじゃないかと思うくらい怒りました。
怒るのってものすごくエネルギーが要るんですね。二日間怒り倒して、死んだように眠りました。それでも世界は回るし朝は来る。

 

 

 

私は、1月17日の時点で、6人のSnow Manを好きになってからまだ一週間でした。
私の一番大事な人たちは、「20年間この5人でやってこれて、本当に幸せ」と口を揃えて言います。彼らしか見てこなかった私は、箱が壊れるところも、箱を壊すところも、箱が壊されるところも見たことがありません。
そんな人間がジュニアで好きになった人たちは、壊れて、また違う形になった後のTravis Japanというグループと、壊れたことのないSnow Manというグループでした。自分が応援しているグループが壊れるのをリアルタイムで見るのは、今回が初めてでした。

 

 

 

 

 


世界が変わってから、何度も何度も、箱、そして担当について考えています。担当一人の幸せを望むことの方が楽なのか、箱が変わらないでいることを望むのは自分のエゴなのか。

 

なぜSnow Manの増員は受け入れられなくて、Travis Japanの増員は受け入れられるのか。自分が好きになった時点のものを正当化しているだけじゃないのか。そもそも、私は6人のSnow Manを一週間しか愛していないのに、知った気になって、こんなに怒る権利なんてあるのか?

 

 

 

でも6人のSnow Manは、ちょっと気になって覗いてみたトラ担をすぐに夢中にさせてしまうくらい、素敵で、温かくて、完成された六角形だったんです。彼らと見てきたものはまだ何もないけれど、これから一緒に何が見れるんだろう。歌舞伎もあるし、楽しみだな。ってすごくワクワクしてました。滝沢くんと一緒に6人が描く未来が、楽しみで仕方ありませんでした。

 

 

詳細を知らないので憶測で勝手なことを書きますが、私は、迎えた側にも入る側にも責められる謂れがあるとは全く思っていません。彼らは「できるか、できないか」ではなく、「やるか、やらないか」の世界に生きているし、この選択を越えてなお事務所に残ることを選んでくれ、その先の道を希望した彼らの意志に心が震えます。
私は、だから、「やるか、やらないか」を突きつけた人間に、その人だけに、ずっと、ずっと怒っています。内部事情とか、真実とか、わからないけれど、彼の名の下に発表されている以上、彼は批判を受ける対象であっていいと思うので、もう決めつけますが、私は、やっぱり滝沢秀明さんをまた好きにはなれません。

 

 

 

 

 

 

2018年の終わりの美しさを見ましたか?このまま東京ドームを真綿にくるんで、大切に大切にしまっておきたいと強く思いました。あの場にいる全員が、2人を箱のまま終わらせようと死ぬ気で踏ん張っているように感じました。ジャニーズ事務所でもこんな素敵な終わり方があるんだ、こうやって皆に守られながら終わる幕引きもあるんだと思うと、悲しくて美しくて。2018年は目を塞ぎたくなることも、耳を塞ぎたくなることも、抱えきれないくらい起こったけど、やっぱり最後はジャニーズらしく明るく締めなきゃね。2019年は絶対にいい年にしようね。そう思いながら新しい年を迎えました。

 

 

 

 

 

 

あの頑張りは何だったのでしょうか。

 

 

 

 

箱の大切さを知っている人だと思っていました。だって大同窓会も、最後の夢物語も、2人でって言ったんじゃないの。2人で花束を受け取って、23年間を締めくくったんじゃないの。
嵐の大切な同期として見ていた彼を、私の中で取り戻すことは難しそうです。

 

 

 

 

 

 

正直な話、私は「増える」ということに対して怒っていいのかわかりません。だってトラジャは増えたし。経緯は違うけれど、増えた形しか私は知らないし、それを愛しているし。「減る」ことと同じくらい「増える」ことに対してダメージを負っていいのかどうかわかりません。
でも、たぶんですが、私は今回の形のようにTravis Japanが7人から更に増えたとしても、これほど怒りはしなかっただろうと思います。増えた彼らしか知らないからこそ言えるだけかもしれませんが、彼らを包む雰囲気が変わらない限り、揃った群舞が更に美しくなる限り、私は今回ほどは傷つかなかったでしょう。誰かが私の担当の位置を奪えば、少しは怒るかもしれないけれど。
だからこそ自分がなぜここまで怒っているのか理解し、言語化するまで時間がかかりました。今もまだ完全にはわかっていません。

 

 

たぶん私は、タッキーというアイドルがとても好きで、信頼していて、彼とSnow Manの信頼関係を信じていて、だからこんなにも許せないのかなと思います。よりにもよって、6人を選んだ彼を。

 

現実を超えて、偶像化しすぎていたのかも知れないです。一人の人間として、名のないプロデューサーとして向き合ったなら、こんなにも傷つかなかったのかもしれない。アイドルに裏切られたのだと、脳が勝手に変換しているのかも。

 

 

 

勝手に信じたのはこっちなのに、裏切られて勝手に傷ついて、笑えます。でも彼に託したのは作り物の玩具ではなく、血の通った人間一人一人の人生です。どうかそこを、よろしくお願いします。もう私は信じることを諦めてしまったけれど、まだ信じてくれている人たちの気持ちをどうか蔑ろにしないで下さい。

 

 

 

 

 

 

せめて今あるものだけでもぜんぶ、ひとつひとつ見逃さないようにしないと、と怒りの次に思いました。できるだけなにも見逃さないようにしたい。

 

そして、私はまだまだジタバタし続けちゃうけれど、どうか9人のこれからの旅路が素晴らしいものであるよう、心から願います。

 

6人が好きだった一週間を忘れないように。9人もいつか愛せますように。

嵐担から見たTravis Japanというグループ

更新頻度がエグいですが、サマパラレポは概念の話ばかりしたので今回は私が初めて対峙したジュニアたちであるTravis Japanというグループについていま思っていることをつらつらと書いていきます。すべて主観です。

 

by-n.hatenablog.com

 

 

トラジャは、本当に平和。優しくて温かくて柔らかい雰囲気と穏やかな笑いが持ち味だし、最大の強みだと思う。誰かが喋っているとちゃんと聞くし、ちゃんと拾うし、拍手の準備までしてる。誰もないがしろにしない。誰かを弄ることを逃げに使わない。そういう小さいけれどグループ内の関係性において欠けてはならないことって、きっとこの先グループとしてやっていく上で本当に重要だと思います。というか重要です。嵐を見ているとお互いを平等で対等な存在として扱うことがいかに大事かわかる。し、トラジャはそこに関してとても信頼できる。そこが安心できるというのは、私の中では本当に大きな側面です。

だからこそ、逆に瞬間的な笑いってあんまりトラジャには向かないんですよね。一般にも開放されている瞬発力の高い笑いが求められるYouTubeよりも、家族とゆったりしながら見るゴールデンの番組の方が合ってる。もうこれは大変な時代に生まれたとしか言いようがないし、自分たちが最も輝く場所に這い上がっていくしかないということは残酷だけど現実の話。

この間SixTONESYouTubeで躍進したとき、本当に画期的で喜ばしくて素敵なことなのに、私は悔しくてMVを見れなかったし、未だに見れていません。それはどなたかのツイートで見かけた表現がぴったりだったけれど、私がすでに「当事者」であったことの証だと思います。悔しいけど、同時に目に見える数字という、一ファンであっても努力次第で何倍にでも膨らませられるものが彼らの評価に繋がるという明確なサインを得たことは、非常に大きい。一緒に頑張れる。

 

ダンスは、私は全然明るくないから他と比べられないしきれいに揃ってるなあくらいの感想しか抱けないのですが、一つの大きな「売り」としてメンバーが自信を持てることがあるというのは今後上を目指す上で大きいのかなと思います。自信を顔にみなぎらせながら踊る7人はかっこいいし可愛い。あとわかりやすい売りって名前とセットで覚えてもらうのに有用なのでその点でも美味しい。大事。

 

ほかのジュニアはあんまり知らないし、界隈のことも全然詳しくないので人の前提意見ほぼゼロでいまの私から見た一人一人の印象も一応。これはたぶん将来的に変わっていくので自分用メモの側面が大きいです。

・のえる

唯一布教される前から知っていた人。たぶん8年ぐらい前から知っている。この人は、本当に真面目で優しい人ですよね。たまに真面目でひたむきすぎて年頃の男の子たちから浮いちゃわないかソワソワすることもあるんだけど、だからこそ彼の居場所がトラジャでよかった。優しいのえるくんに優しい世界でありますように。

・しめ

当初の推し。めちゃくちゃ顔が好み。そんじょそこらの女の子より抜群に女の子。周りからの共感を得にくい自作の歌を躊躇なく歌う精神力が好きです。ネグルシで一人にされた時、怖がりながらもその決断にそこまで不平不満を言っていなかったことが割と印象に残っている龍也サン。私を沼に引きずり込んだ張本人の推し。

・しずや

まだ全然掴みきれていない。たぶん大人な人なんだろうなと思う。けど、のえるくんの横で支えてくれている印象があります。(のえる心配性な私としては、)非常に安心する。あといつも椅子の不安定な部分に座っているイメージ。でもまだ全然わかんない!(二回目)

・うみ

可愛い人だなあと思う。弱気なところとか、ネグルシでより安全な場所に自分を持っていっちゃうところとか。でも人に甘えられるって強さでもあると思います。もう少し言葉にクレバーになれればいいなあとも。あと、舞台『いまを生きる』で一番印象に残ったのは最後まで立てなかった時の彼の表情でした。今非常に注目しているのは彼の前髪と髪色と髪型の行方。うみ、青はかっこいいよ。でも、長さは変えてみたら…? 友達に強火うみ担がいる。

・ちゃか

推し。全然好みじゃないのにいつの間にか好きになっていた。彼はすごく周りを見れる人だなあと思います。我が強そうな顔をしてるのに(顔が濃いだけ)、人を活かそうと頑張れるところが好きです。大人にも子供にもなれる人。あと拍手の仕方がめちゃくちゃ可愛い。私のイチオシちゃかちゃん(?)は花火対決でスカイツリーに登る前に、案内してくれる施設の方に対して挨拶するよう皆に促していたちゃか。あとお母さんにサッカーボールみたいなおにぎりを小学生の時に作ってもらったりしてるちゃか。そういうところ。産みたい。

・まつく

めちゃくちゃ顔が好みPart2。めっっっちゃ顔好き。真面目で繊細でひたむきな人だなと思います。彼の綴る真面目な文章が彼自身を表している気がしてとても好きです。自担に憧れているそうですが、映画『検察側の罪人』を見た際容疑者の名前が松倉だったことから「たくさん名前を呼んでくれた」と思ったという話を見かけ、嘘か本当か知らないけど可愛すぎて泣きたくなりました。定期的に思い出して悶えている。(※映画の中の松倉は非常に残虐な役柄です)

・げんた

当初から「松田元太」っぽい顔をしてるなという謎の印象を抱いていた。君以上に元太という名前が似合う人はたぶんいない。元太は、なんというかトラジャの潤滑油ですよね。そもそもが平和な人たちですけど、さらに平和にしてくれるというか。しかもそれを意図せずにやれるところが彼の良さであり強み。君が今日も笑顔ならそれでいいと思える。元太がいれば、トラジャはきっと大丈夫だといつも思う。そんな人。

 

ここまで書いてきて、安心という言葉を何度書いたのか若干気になります。嵐育ちなのでグループに安心感ばかり求めてしまうオタクですが、トラジャは私の基準を遥かに超えて安心安全。でも私が求めている安心感を突き破る日が来るのが楽しみでもあります。トラジャの色はトラジャだけのもの。「トラジャらしさ」をこれからもたくさんたくさん見ていきたいなと思います。

 

嵐担がトラパラにおじゃました話。

だいぶ時間が空いちゃったけどTravis Japanのサマパラにいってきました〜〜!ウホウホ!!

トラジャ担の同期に誘われて8月18日のトラパラにお邪魔しましたレポ!

落ちたことしかなかったから人生で初めてのアイドルのコンサート。同期と「七五三掛」で四連して、どの席かな〜と思ったら、アリーナ最前。

 

????????????

私にはなにがなんだか訳がわからないよ…。とりあえず同期に感謝。

 

さて。 

正直、行く前の私はしめちゃんとのえるとちゃかの顔、あと同期に教えてもらったオリ曲の触りくらいしか知らず、松松としずやの区別はどんなに教えてもらっても付かないアホでした(大変申し訳ない)。顔を知っているメンバーも彼らがどんな人間で何が好きで何が嫌いでバックグラウンドに何があるのか、全く知らず!!しめちゃん顔可愛い〜天使の粉〜〜という死ぬほど軽いテンションで参戦。本当よく行ったな。

でも、トラパラは、信じられないくらい楽しかったんです。嵐の曲とオリ曲ちょっとしかわからないのに、メンバーの顔もちゃんと覚えてないのに。だからこそ、アイドルの凄さをひしひしと感じた。

そんなわけで、このレポはトラパラの内容よりもそれによって受けた私の衝撃、およびアイドルへの信仰心の強化について書きたいと思います。

 

とにかく、アイドルって本当にすごい。

 

まず、まあ当然なんですが、みんなお顔が本当〜〜〜〜にいい。ステージに立つアイドルって、他のどんな時よりも圧倒的に輝いてると思うんですけどもうその輝きが激しすぎて目が眩みそうになった。ほとばしる汗とか、溢れ出る生命力とか、「いまこの瞬間を生きてる!!!」(某舞台のことではない)っていうパワーが痛いくらい伝わってくるんですよね。Sexy冠でバレエダンサーの宮尾俊太郎さんが中島健人くんに言ってくださった「客席にいると、その人の命が削れてキラキラしたものが見える。自分自身を全部かけて命が削れていって、その破片がキラキラ飛んでいく」という言葉が死ぬほど好きなんですけど文字通り命の破片が突き刺さって痛いくらいでした。蜷川幸雄さんがジャニーズを多く起用した理由に「アイドルはものすごく努力してその位置をキープしている。何百万という人の欲望を満たすのはただ者じゃない」という言葉もありましたけど、もうそれが身に沁みすぎておでん。アイドルというたった一つのプロのエンターテイナーにただただ圧倒されたし、観客を楽しませることは当然としてその上で自分たちも心の底から楽しもうという意志がビンビンに伝わってきて最高でした。

特に、この数日前にずっと好きだったアーティストのライブに行ってみてそれが拍子抜けするくらい楽しくなかった私としては、余計「アイドル」の凄さを感じた(小声)

 

 

今回特に強く心に残ったのが『ジャニーズ』という伝統とその尊さ。嵐の大好きな歌の歌詞に「与えられた現在を 託された未来へ」というのがあるんですが、私はこれはよく自担が口にする”先輩方に整えて与えてもらった環境を、汚すことなく後輩へと繋いでいく”(意訳)という意味だと思っていて、そんな伝統を物凄く強烈に感じたコンサートでした。特に、松松の2人だけがステージに立って向かい合って歌っていた時はこれまでのシンメの存在とこれからのシンメの存在が走馬灯のように頭を過って死んだ。偉大なる歴史よ。ジャニーズ事務所がずっとやってきた「組織の再生産」という大いなる偉業、当たり前だけど先輩の歌を歌い継ぐこともシンメという存在があることももう本当に最高すぎて天才でしかなかった。もうただただ、伝統に感謝。ジャニーさん、事務所を作ってくれて本当に本当に本当にありがとう。たくさんのアイドルを見つけてくれてありがとう、伝統を作ってくれてありがとう。ありがとう、ありがとう、ありがとう。

人をこんなにも幸福で満たしてくれるアイドルという存在、尊すぎて毎日国民栄誉賞を与えてもまだ足りない。全ての生きとし生けるものに感謝。アイドルという存在に真剣に向き合い続ける人間たちを一生応援していきたいと願った一日でした。

 

ということで、アイドル=愛 幸福 人生

 

余談ですが、このサマパラを機にしめ推しからちゃか推しへとあっさり転向。最前で四連したくせに。私基本、好みがハッキリしていて好みでない人間にはほとんど惹かれないんです。そして、ちゃかは別に好みではないんです(失礼)。なので、これはもう、革命。見ようと努力していないのに、いつの間にか見てしまうダイヤモンドの原石。もはやダイヤモンドそのもの。硬くて強いし。まあもちろんみんなキラキラ輝く原石なのですが!

そしてあっさりペイジー。いま生きも望遠鏡片手に思い切り楽しみました。同期布教成功おめでとう!

メディア出演の多い担当G(デビュー組)と現場の多い推しG(ジュニア)を同時にぺろぺろするという、いいとこ取りすぎる楽しみ方で日々楽しんでおります。オタク万歳!

 

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大野さんと、ついでに他の4人へ。いつもずっと生まれてきてくれてありがとう!

大野智さん、38歳のお誕生日おめでとうございます!素敵な一年を過ごせますように。

 

最近、嵐が自分たちの年齢について言及する事が増えました。自分たちをおじさんと形容することも、「もう〇〇歳だね」と話すことも、やっぱりほっこりしてゆるゆるしてるいつもの嵐。

でもそこに少し焦りを感じる時があります。愛してやまない自担も、「いつまで『アイドル』を名乗っていいのか」という疑問を口にしていた。それは「アイドル」という存在に対して如何に真剣に向き合い、自らを客観視できているかということの裏返しでもあると思うけれど。

特にリーダーからはそれを感じることがよくあって(最年長だからこそだろうけど)、この間の札幌の挨拶でも「おじさんだけど、おっさんの中でも若いおっさんだと思ってます」ってちょっとはにかみながら言っていた。

 

でも、でもね。

年齢を気にしちゃってる嵐はとても可愛いけれど、でも、そんなこと気にしなくていいんだよって声を大にして言いたくなる。5人とも世界一素敵な年の取り方をしている可愛い可愛いおじさんたちなんだから、って自分の魅力に気づいてない感じに超やきもきしちゃう。何より、自分たちに呪いをかけてほしくない。若くないことが悪いことだなんて思ってほしくない。後輩たちにも思わせてほしくない。

年齢より若く見えるおじさんでも、年齢相応のおじさんでも、年齢より高く見えるおじさんでも、本人たちが本気でアイドルと向き合い続けてくれる限り一生宇宙一素敵なアイドルだよ。40代になっても、50代になっても、60代になっても、70代になっても、よぼよぼのおじいちゃんになっても、ずっとずっと好きだよ。それだけは伝えたいなと思いました。

 

だから、毎年来る誕生日をいつも素敵な気持ちで迎えてほしいなと思います!38年目の大野智にもたくさんの幸あれ!

 

最後に、本『嵐はなぜ史上最強のエンタメ集団になったのか』から大好きな一節の引用を。

若くてフレッシュな少年の輝きが最善とされてきた芸能界に、メンバーとファンが愛情を積み重ね大器晩成型アイドルとして売れたのが嵐という革命だ。

嵐は革命だよ。

だからこそ、どんな自分たちも信じ続けてくれと願うよ。

【11/16札幌】ARASHI Anniversary Tour 5×20

やったー!初めて当たった嵐のコンサート!!

嬉しい〜楽しむぞ〜〜と思ってデジチケ発券したら、燦然と輝く「アリーナ」の字。ということで、初の嵐コン、アリーナ中央から参戦しました。

本当に2018年、席運どうなっているのか意味がわからない。今年アリーナからしかコンサートを見ていない(?)

レポというほどでもない感想をつらつら書きますが、感情が爆発しすぎて所々記憶が飛んでいて色んなものがあっちゃこっちゃに散らばってます!基本愛しいと最高と泣いたしか言ってない。がっつりネタバレ!

 

・とりあえず衣装と映像が最高すぎた

年々オシャレになってるけど、今回も衣装が最高だった。私はシンプルな服が特に好きなのでそういうシンプル目で洗練されたオシャレな衣装が多かったことがめっちゃ嬉しい〜。本人たちが輝いてるから派手じゃなくていいって自担も言ってますし。特にあいるびは探偵っぽいチェックのトレンチコートで、チェックとメンカラをめっちゃオシャレにアレンジしてて皆最高に可愛い。相葉くんの緑が一番わかりやすく色が出てるんだけどそれがもう〜超オシャレだった。相葉くんはなんでも着こなすなあ。

あいるび前の映像もめっちゃ好きで、相葉くんが操っている(たぶん)闇に他の4人が襲われて消えるっていう設定なんだけどもう相葉様が男前すぎてダメ。圧倒的帝王。あと一人一人の消え方がめちゃくちゃ個性あったのもすごく良かった。翔ちゃんは挟まれて?うっかりみたいに消えて、さとしは前を伺っていたら背後から、にのちゃんは撒いたと思って油断して一息ついた瞬間に襲われた。終始にのちゃんの表情が天才すぎて、自分が逃げ切ることへの自信が透けて見えるのに闇に飲み込まれて消えちゃうの愛しすぎて泣いた。潤くんはどう消えたか覚えてないけど消える直前のお顔が天才だったことは確か。

映像で特に好きだったのは(全部大好きな全肯定オタクだけど)ラッキーマンの映像で、あれだけ単品で売られてても買うくらい好き。とにかくポップでシュールすぎて心の底から笑ったしみんなの表情が最高すぎた。大正解の映像。

今回映像の中のフォントもすごくこだわってて、あれぇ?!笑みたいなのほとんどなかった。らとるめんた(をしてくれたこと自体めちゃくちゃ嬉しい)の時のフォントがめちゃくちゃ好きで、紹介されてる人に合わせて全然違うフォントが画面に踊るんだけど、潤くんは明朝体でこんなに明朝体似合う人地球上でじゅんしかおらん〜〜〜って泣いた。唯一くらい?ファイトソングのフォントがよく見る細いやつでなんでやねん笑って思ったけどそのシンプルさ素朴さに伝えたいことがあったなら大変よい(全肯定オタク)。

場所的に嵐全員後ろの方行っちゃってどこ見たらいいかわかんなくなる時があったんだけど、前向いたら死ぬほどでかいスクリーンで色んな仕掛けしてくれてて泣いた。どんな場所からでも楽しませようとしてくれる嵐よ、、、

あと何かの曲中の映像であゆはぴのメイキングみたいなドキュメンタリー風の映像が流れて場面が打ち合わせっぽかったんだけどみんなお互いを見る表情が最高によくて、特に潤くんの話を聞くにのちゃんの表情が慈愛に満ち溢れていてああ〜この人のことたぶん一生好きだなと思った。

今回もアニバコンということもあって過去から現在までの写真が大放出されるんだけどどの写真もずっとずっと変わらない「5」という単位でしか存在していなくてセトリでもスクリーンの演出でも「5」という数字を本人たちができるだけ強調しようとする意志を感じてめちゃめちゃよかった。

 

・ステージ

今回もステージめっちゃ凝ってて、あんたいとるの時と同じように全面巨大スクリーン+じゃぽみたいな垂れ幕(しかもスクリーンみたいに映し出せる)+あゆはぴの可動式のステージで、経験の積み重ね〜〜!叡智の結集〜〜!って感じで震えた。

 

・曲に関する曖昧な感想

何かの曲の間奏で相葉くんとにのちゃんがUB再現してて、全然できてないんだけど2人で手上げて回るとことか社交ダンスで女性が男性に手を挙げられながらターンしてるみたいで、にのちゃんまじで相葉くんのお姫さまだった。2回くらいUBごっこやった後笑いながら離れるんだけど、にのちゃんの耳まっかっかで泣いた。可愛すぎるおじさんだ!!!!!

ステゴーではみんなムビステで後ろの方行って見えづらかったんだけど、スクリーンの中で5人でめちゃめちゃ楽しそうに笑ってて、あ〜この人たちを守るためなら何でもしたいなとオタクはぼんやり思った。ドームの中でもちっちゃく輪になる5人のおじさんたち本当に本当に愛しい。

途中横のムビステ(トロッコの変形版?)で大宮・きのへんに分かれたんだけどなんか大宮恥ずかしがってるのか一定の距離を保ちながらお互いへ茶々は入れたいっぽくてめっちゃよかった。どういうやり取りがあったのか見えづらかったけど最終的にさとしがにのちゃんの手を取って引っ張るみたいな一幕があってドチャクソ萌えた。あなた急に旦那感出すやん?なんか今回ムビステの割り振りが大宮・きのへんが多かった気がするんだけど他でもにのちゃんがさとしをお客さんに見せびらかすような小芝居してて最高〜〜〜の大宮だった。きのへんトリオは背高くてお揃いみたいな丈の長い衣装着てる泣き虫ちゃんに挟まれる翔ちゃんが超キュート。

へそピのくだりの翔ちゃんのお腹のシールは「大人になりました」。

あと何の曲か忘れたけどジュニアが歴代の嵐の衣装バーーーッてきてる曲があって超可愛かった。じゃぽもぽぷこもあんたいとるもハワイもスケスケも全部あってめっちゃよかった。

翔ちゃんがピアノ弾く時、今の翔ちゃんの映像と昔の5歳くらいの翔ちゃんがほぼ重なるようにスクリーンに映し出されたのがエモすぎて最高すぎて意味わからなくてもう体中の汁という汁が出た。

曲「5×20」の歌詞の中で一番印象的だったのは「大丈夫 ここにいる」みたいな歌詞。私はずっとアイドルは日常と幸福のメタファーだと勝手に信じているんですけどそれを何よりも疑いなく信じさせてくれる嵐が自らその役割を進んで引き受け言葉にしてくれたことがありがたいやら申し訳ないやらで訳わかんなくなっちゃった。「無駄なことは一つもなかった」みたいな歌詞もあったと思うんだけど、それも目の前のやるべきことを一つ一つこなしてきた嵐の根幹を感じてウワーッて泣いてしまった。最後love love for youで終わらすとことか本当ニクいおじさんたちだよ〜〜〜〜(嗚咽)

 

・ファンサ(自分メモ)

センステからメンステに向かう時、にのちゃんがこっち向いて通ってくれるかな〜と思ったら目の前で反対側向いて止まっちゃって、しばしお尻と向き合ってたんだけどお尻も足も本当に存在していてむしろお尻が一番鮮明な記憶かもしれない(お尻を連呼するオタク)。お尻も足も布余りまくってる自担最高に愛しい。足私の腕より細かった。そのまま前行っちゃうかな〜と思ったらこっち振り返ってくれてみんなに(たぶん)ピースしてくれて、めちゃくちゃ感慨深い笑顔を向けてくれたのでその後の記憶がほとんどない。後ろから来た潤くんがにのちゃんをゼンマイ仕掛けの人形みたいに回すジェスチャーして前に動かす世界一可愛い小芝居してたくらいしか思い出せない。

 

・MC

MCできのへんが喋ってるのを大人しく聞いてる大宮、吸い寄せられるようにぴったりくっついちゃってもう〜〜!くっついてないと息できないの?って感じ。大変よい。

MCの途中天然ちゃんだけで少し喋ってる時間があって話の流れで2人が手を繋いだらにのちゃん(水飲みに行ってた)が急に戻ってきたのおもしろかわいすぎた。どっちに対してもなんで両立できているのかわからない、種類の違う独占欲を見せるくせに天然が2人だけで楽しそうにしてると怒るでも嫉妬するでもなくただ少しシュンとして悲しそうにする自担まじで世界一愛しい。お利口で寂しがりな可愛い可愛いわんわん…。本当に大好きな人にはこっちに構ってって素直に言えないおじさん可愛すぎてどうにかなってしまう。

チケットホルダーのために5人で写真撮る時、リーダー真ん中にしよう(byカズナリ)って最初言ってたのに縦写真にするためにちっちゃいものクラブを前列にしたら相葉くんが後列真ん中になって「俺真ん中になっちゃった(^◇^;)」って言ってたんだけどそれに対して翔ちゃんが「俺ら真ん中いないから(いいよ)」って言っていてそれこそが櫻井翔の嵐に対する誇りと自信と愛情と信頼の根幹を見え隠れさせていて死んだ。

 

 

・全体への曖昧な感想

まず最初の1999-2018を振り返る映像で涙腺をやられた。なんか今回は本当に感慨に耽らせてくれるというか、エモさに包ませてくれるというか、「20年を一緒に振り返ろう。ありがとう。ずっと5人でいるしこれからも5人でいるよ。これからも一緒に歩いていこうね」っていうようなメッセージが感じられて、そういう感慨に耽り過ぎることを避けて前に前に進んでいく演出を(特に節目で)してきてくれたからこそ今回は一緒に振り返らせてくれたのが余計嬉しかった。

今回ソロを入れなかったからMCの間以外ほとんど全部5人で出てて、それこそが一番伝えたいメッセージなのかなと思った。あと今回シングルと嵐自身を歌った曲ばかりでそれも本当に「20周年」という気概を感じてめちゃくちゃ好きだった。

今回「5×20」を用意してくれてそれをコンサートで一番最初に披露してくれたっていう事実が彼らからの最大の意思表示に思えて感慨深い。「コンサートを一番大事にしてる」っていつも言ってくれていることを身をもって教えてくれる貴さ。「5×20」って曲もしかしたら作ってくれるかな、5×10みたいにアルバムの最後にぽんと贈り物くれるかなってすごく淡い期待を抱いていてそれがアルバムを作らないとわかったことでほぼ潰えて、おたくの夢物語だったな〜とか思ってたのにそんな夢みたいなことを平然と、しかもコンサートっていう替えの効かない場でプレゼントしようと決めてくれた5人の精神がプロすぎて震える。片思いじゃなくてほんの少し双方向だということを思い知らせてくれるなんてずるすぎる。

嵐自身の曲もたくさん歌ったのに5×10はなかったの、5×20がそれをアレンジしたものだからってのもあるんだろうけど、5×10の時までに積み重ねたものを全て吸収・消化した上でさらに変化を重ね続けていくというメッセージが曲自体の構成にあったんではないかと思えてくる。

 

・挨拶

翔ちゃんの挨拶、本当に本当に本当に大好きな翔ちゃんだった。「嵐好きって人ー?」「嵐しか考えられないって人ー?」ってきて、その後奇遇ですねって言った瞬間何言えるか見えてもうもうもうもうもうもう「「「櫻井翔」」」すぎて私はこの人の魂をきっと死ぬまで愛すなと思った。その後に言った「いつのまにか5×20の20よりも5の方が大切になっていた」って言葉もも〜〜言葉の天才すぎて無理。

にのちゃんは挨拶で「この20年やってきてどうでしたかって言われるのが大嫌い」って言っててめちゃくちゃ笑った。にのちゃんらしいけどこんなに直接的に言うの珍しいから本当に嫌なんだろうなと思ったし、「この4人としかわからない」って翔ちゃんが言ったことと同じようなことにのちゃんも言っていて、本当にそういうとこ!これまでずっとウワーッ20周年だーーーーッて会場全体でお祝いしてんのに急に5人だけの空間作り上げる閉鎖的で内弁慶な5人が好きすぎてしかもそれを両端に立ってる嵐の拡声器2人が言ってるのがほんと〜〜〜〜〜に最高だった。マジで 意味わからん しんどい 泣いた

相葉くんは挨拶で「最初の10年はどんどん大きくなる嵐に『しがみついていた』。それからの10年は自分のペースが掴めてきた」と言っていて皆笑っていたけど、本当にそれは真実だなと思った。どんどん彼らの手から離れ知らぬ間に巨大化していく「嵐」という名前の虚像に慄きながらも5人で固く手を繋ぎ肩を並べ、1人もかけることなく(むしろ抱えるものの大きさを5人でしか共有し得なかったからこそ欠けずに)大きくなっていく嵐と真剣に向き合いそれとどう付き合っていけばいいか少しずつわかってきた10年だったのだと思う。相葉くんはよく最初の10年と次の10年の違いを口に出すし「何が何だかよくわからなかった」というけれどそれは右も左もわからないままがむしゃらにひたむきにやっていたらいつの間にか大きくなり自分たちの手から離れそうになっていた「嵐」という名前への戸惑いや不安を言葉にしていたのかもしれない。聞いていた最初の方は「僕だけ知らないことが多い」の類の、たまにあの頃口にしていた不安のことを言っているのかなと思ったけどそれ以上に5人全員の気持ちという感じだった。

 

 

はいおわり!

 

総じて、本当に素敵なコンサートでした〜!!!!!全宇宙に感謝。