みぎのほっぺに冬の夜

Träume sind Schäume.

レコメンに関するあれやこれや

担降りブログをついこの間書いたばかりなのにまたしんどい内容かいという感じなのだけど、今の自分の気持ちやらぼやきやらをメモとして後々のために置いておこうかなーと思って書くことにした。一件そのものに対してというより、それから見えることや元々感じていたことについて。

 

 

件のレコメンは実際の音声は聞いていなくて文字起こしを読んだ。音声で聞くものと文字に起こされたものって雰囲気が全然違うこともあるので、客観的な自分としては聞いていないなら書くな!とも思うんだけど、聞いていなかった理由がそもそも、もっとずっと前にレコメンの内容に滅入ってしまって聞くのをやめたからだ。ずっと感じていたモヤモヤが今回顕在化されて、自分だけが違和感を感じていたのではなかったという事実に救われたりもした。

 

正直、文化放送とは死ぬほどソリが合わない。企画がダサすぎやしないか?と毎回新鮮に驚く。これ、このお題を純粋に楽しんで聞いている人本当にいるんだろうか。絶対数として明らかに女性リスナーが多く、特に放送時間が遅いわけでもないあのラジオを、にも関わらずのあのラジオを、小中高生の女の子に判断の基準として受け取って欲しくないなと切に思う。

 

悲しいのは、それらの企画で最悪な発言をしているのが自分となんの関係もない通りすがりの最悪な人ではなく、好きなアイドルだということだ。その変えようのない事実がただ悲しい。ずっと聞いていたら真綿で首を締められるような感覚を覚える。

 

 

 

表に立つ人って、何を考えるかではなく考えた中から何を選択し何を表出するかの匙加減が本当に重要だと思う。もちろん欲を言えば意識はアップデートされていって欲しいのだけど、思想は自由だ。自分がどういう立場で何を発信しそれがどういう風に受け止められるか、どれほどの影響力を持っているか、どうか自覚的であってほしいと願う。不用意だな、と思う発言をしないということは、意見を持っている持っていないに関わらず、自分の発言に責任を持っているということだと思う。まあだからこそ冗談でも「このラジオでの発言に責任は持ってない」と言われたこと自体ショックだったのだけど。

 

 

 

企画の雰囲気上そういうノリを求められているのだとしても、そこは違う方法で場を盛り上げるべきだし、同じレベルにまで落ちる必要なんかないし、でもやっぱりそういうこと抜きにして、どう聞いてもあれが彼らの本音であり包み隠さない意見だということに一番精神がやられる。そこに疑問を持っていないことにも絶望する。それを世代的に仕方のないこととして切り捨てることは私には無理で、それは好きを諦めることと同義だ。

 

 

 

聞いていた期間も短かったけど、私が一番傷ついた発言は男女の友情は成立しうるか?というリスナーの質問に対し「男次第」と答えていたこと。なんでもないことのように聞き逃せばよかったのかもしれないけど、私は途方もなく失望したし、傷ついた。そんな決定権もないの?と思った。アイドルのラジオでも、バカみたいに笑っとかなきゃいけないのか。客体としてしか存在していないことが死ぬほど悔しかった。だから精神の健康を保つために聞くのをやめた。

 

 

 

 

私はたとえ好きなアイドルからであっても一方の性から他方の性を断じられるのが本当に苦手だ。男性アイドル(ジャニーズ)が好きな気持ちと、男性に集合として女性を一方的に評価されることへの嫌悪感は同時に成立している。ドル誌によくある「〇〇な女の子はアリ?ナシ?」みたいな質問も本当に苦手で、そこから垣間見える男女観が地雷だったらどうしようと常々怯えているので見ないようにしている。まあそれは聞くドル誌に問題があるのだけど。臭いものには蓋をしてうまく付き合おうとしているのだから、あちら側にもある程度の配慮をして欲しいと思うのは我が儘でしかないのだろうか。と思う一方で、自分だってアイドルを消費しているのだからこんなことを言う資格はないのではないか?という疑問にもかられ、もう訳が分からなくなる。

 

好きでいたいのに、私にとってはジェンダーに関することはあまりに重要で、そこで相容れないことはかなりダメージが大きい。そういう好きに内包される違和感を、みんなはどうやって好きと両立させているのだろう。

 

遅めの春よ咲き乱れろ

端的に言ってしまえば、この度Snow Manから降りた。随分長くかかったけど、終わりは呆気ないほど一瞬だったし、穏やかなものだった。

 

 

 

折に触れて書いてきたこととして、私は上書き型じゃなくて別ファイル保存型のオタクだ。好きは増える。減らない。同じ質量の好きを、同時並行で何個でも成立させられるのは結構な才能だと思う。あれも好き、これも好き。全部最高、見逃すなんてもったいない。

だからそもそも担降りという機能は備わってない。自然消滅はするかもしれないけど、一度好きになったものを嫌いになることはない。アイドルの本質、箱の本質が変わらない限り。

 

変わった。ように見えた。少なくとも最初の3ヶ月は。というか彼らが変わっていく過程から私は目を逸らした。私は6人を好きになってからまだ日が浅くて、かつ今まで箱が壊れる姿を見たことがなかったから、死ぬほど動揺したし、烈火の如く怒った。怒って、憎んで、絶対に許さないと誓った。同時進行で嵐のこともあって、もう精神はガタガタだし、感情はジェットコースターだし、とにかく1月2月は死ぬほど荒れた。アイドル、なんで好きになったんだろうと思ったりした。こんなに辛いなら、出会わなければよかったと思った。YouTubeも9人になってから見るのをやめた。見れなかった、とにかくよくわからないけど人が多くて。彼らが何も悪いことをしていないことも知っているし、それを許せない自分が離れるべきなのも知っている。それを認めたくなくて、認められない自分が嫌で、9人から逃げた。

そのうち6人を声高に叫ぶ人は過激になって分離して、一方で声高でなくても6人が好きだな、と静かに言っていた人たちも減っていった。写真もイラストも少しずつ少しずつ9人になっていった。その全部を、一人何も言わずに見ていた。一人だけずっと怒っているみたいで、なんだか途方もなく取り残されたような気持ちだった。

 

 

 

 

 

 

単独は残る決定打にはならなかった。ほぼ初めて見る9人の揃った姿はショックというよりも得体の知れないものを見ている感覚で、なんだかずっとぼんやりしていた。すごく楽しかったけど今思えば目の前のことを全く消化できていなかったように思う。どうしよう、とだけ思った。

 

歌舞伎は反対に離れる決定打にならなかった。本当に良かったから。歌舞伎こそが彼らのステージなんだと思ったし、これが9人になった意味なのだと独りごちたりもした。このステージのためならしょうがなかったのかも知れない、とずっと怒り倒していた私が思うくらいには歌舞伎は文句のつけようがなかった。まだわかりやすく残る荒削りささえも彼らの芸を輝かせるものでしかなかった。もっと見ていたい、と思った。

 

 

たまアリは、とにかく記憶がない。というかトラジャのことばかり苦慮していて、自分の立ち位置のわかりやすい偏りをようやく認めた。たまアリはたぶん各グループ忙しすぎてほとんど合わせる時間がなかったんだと思う、合同コンサートというよりは、単独コンサートを入れ替わり立ち替わり見ているような感覚だった。だから始まって3番目にトラジャが出てくるまでは随分時間が長く感じられたし、他のグループの良さを見て焦ったり、トラジャの輝きを見て誇らしくなったりした。私はさいたまスーパーアリーナで明らかにすのとら掛け持ちとしてではなく、トラジャ担として存在していた。9人のSnow Manを、純粋にライバルとして見つつある自分に気づいた。

 

 

 

サマパラは迷って結局申し込まなかった。機会があれば1回くらい行きたいなという甘えはあったけど、とにかく全ての運と金をトラジャに使いたかった。結果として私の名義はその役目を全く果たさずうんともすんとも言わなかったので運もクソもないのだけど、とにかく一夏を手放すくらいには気持ちが落ち着いているのを感じた。

 

 

 

 

急転直下、疾風怒濤、青天の霹靂(ではない)。事態の終結は突然訪れた。いつもYouTubeはTLに山ほど流れている断片的なスクリーンショットの気になるものだけを見て満足しているのに、その回は見れば見るほどなんとなく自分の目で見たくなった。ひーくんが「自分のことをこれからも守ってほしい」という死ぬほどかわいいことを言っている瞬間をどうしても自分の耳で聞きたかった。ので、見た。動画はなんのことはない、普通に面白くて楽しくてかわいい、いい回だった。私が初めて見るパフォーマンスをしていない9人だけの空間だった。

そう、普通に面白くて楽しくてかわいかった。まるで元からそうであったみたいに、9人はすっぽり綺麗に収まっていた。今この瞬間私が見ているものには何のヒビもなかった。もう箱は完成されていた。私は、本当に唐突に、ああ、私の気持ちは、邪魔なだけだ、と素直に理解した。急に腑に落ちた感覚だった。だから、もう離れなきゃ、と思った。

本当はたぶんずっと前から理解していたんだと思う。私が心の中で必死に守り続けている6人の偶像を、他ならぬ本人たちによって否定されることがただただ怖かった。自分だけが過去に縋っていて、当人は前に進んでいるという事実がどうしても辛くて、だから9人は見れなかったし見たくなかった。少しの綻びを含んでいてくれと願ったりもした。でも私が見た9人にはもう9人の人間関係があり、9人の箱になっていた。そこに真正面から向き合うまで、半年かかった。

 

 

 

 

6人の中で楽しそうに笑っている翔太が好きだった。9人の中でだって楽しそうに笑っている。どうかずっと笑っていてくれと願う。

ようやく9人と正面から向き合えるようになった。でも私にとってそれは同時に過去の6人に別れを告げることでもあるから、ひとまず心の整理のために担降りの形を取ろうと思う。私は6人のSnow Man渡辺翔太を担当していたから。

 

 

 

ようやく、本当にようやく、1月2月に聞き続けた、この世の全ての呪詛を詰めたような「1月17日」というプレイリストを消せた。

36年目の6月17日へ

 

ねえ私、君のことあんなに食い入るように見てたのに、見ていたいのに、35歳の残りの5ヶ月のことなにも知らないんだ。

君の髪の毛が今どれだけ伸びてるかとか、ほくろが復活してるかとか、単純に元気そうにしてるかとか、なにも知らない。

見れるようになりたいのに録画の残量だけが毎週減って、冬は春に溶けて、春は溺れて夏になってる。「再生」のボタンを押すだけなのに、なにかが怖くてずっと見れない。見る気力が湧かない。
頭ではもう理解してるのに、たまに暗い帰り道で人目も憚らず大声で泣いたりしてる。

 

 

見てないのは自分なのに、見れてないのってすごく疲れて、苦しくて、いやになる。義務感でオタクやってるわけじゃないのに、ずっと見てたいって気持ちと、ずっとは見れないって気持ちがせめぎ合って、見ても見なくても苦しい。

 

見れてないけど、だけど、
やっぱり世界で一番大好きだよ。

なににも遠慮せずにずっと私の一番を捧げてるよ。誰かに一番を贈る時、必ず君の顔が頭の片隅をよぎるよ。
何度だって私の「一生」と「永遠」と「世界一」を誓いたい。人生の中で使える回数の上限が決まってるなら、迷わず全部君に使う。

 


私の人生を、君への愛と献身で一生縛りたい。
君が世界一幸せな世界以外いらない。

 

 

 

本当に、だいすき。愛している。何があっても、永遠に好きよ。

 

君の一年が君のだいすきな人たちとともにたくさんの幸福に包まれていますように。
36歳の宇宙で一番愛しいひとへ。お誕生日おめでとう!

 

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横浜アリーナでCocoaを聞いて菊池風磨くんに恋に落ちた話。

この度Sexy Zone LIVE Tour 2019 PAGES 横浜アリーナ公演3日間の参戦を終え、勝利担ふまけん厨改め風磨担ふまけん厨ふうまくんガチ恋キモ=オタクが爆誕したことをここにご報告致します。

 

終始概念の話ばかりしているのでたぶんほぼ意味がわからない内容となっていると思うけど、ガチ恋に狂ったオタクを眺めるのも一興かと思うのでお付き合い頂けるととてもうれしい。多分にネタバレを含んでいるのでご注意ください。

 

 

 

大前提として、私は勝利担の時からふうまくんは大好きだった。だけど絶対、絶対に風磨担にはならないだろうと確信していた。あの思春期感、あのアニキ感、あのいたずら小僧感、全部ぜんぶ端から眺める分にはめちゃくちゃ可愛いけど、あれを真正面から受け止めることは不可能だと私は思っていた。というのも私には幼少期から日々喧嘩を繰り返してきた兄がいて、世間が兄と妹に思い浮かべるような「優しいけどちょっといじわるなお兄ちゃん」像にはついぞ触れずに生きてきた。だからふうまくんのリアルな”兄”感に私はアレルギー反応を示していたのかもしれない。それ故に可愛い存在である”弟”(私には弟もいる)に彼を落とし込んで愛でていた。ふうまくんがどういう人間か、風磨担が彼に何を求めているか、それ故にふうまくんはどういう行動を見せるか、風磨担がそれを見てどういう反応を見せるのを期待しているのか、を全て客観的に見るのが楽しくて、そうやってかっこつける様がとても愛しくて、言うなれば思春期の弟的な存在として彼を愛していた。

あと私は厄介なことに疑似恋愛演出みたいなのを自分に向けられるのがとても苦手で、そういう表現がわりかし多めなこともあって絶っっっっっっ対に風磨担にはならないという謎の自信と偏見を呑気に持っていたのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なのにCocoaが本当にやばかった。

1日目を終えて、もしかしたら2日後にふうまくんの団扇を買っているかもしれないというぼんやりとした危機感を抱いた。

3日目を終えて、私はいつの間にかふうまくんの団扇を買っていた。さらにフォトセまでお買い上げしていた。

自分が一番驚いた。驚きながら、自分のものになった団扇のふうまくんがかっこよすぎて延々と照れていた。

 

 

 

 

 

 

 

私は5グループ掛け持ち財布カツカツ常時貧窮オタクなのでアルバムは初回限定盤Bしか買わず、そして無精したのでレンタルすることもなく、ソロ曲を一切予習せずに横アリに臨んだ。私のデビュー組のツイッターアカウントはほぼ壁打ちなのでネタバレが回って来ることもなく(一部深刻なネタバレを己の不注意で踏んだりもしたが)、特に何の警戒もせずにPhoto Album Gathered Emotions by Sexy Zoneは幕を開けた。

本題ではないのでハショるが、PAGESはとにかく最高最高&最高だった。私は常々Sexy Zoneは演出、特に場面転換がめっちゃくちゃ上手いなと思っているのだけど、今回生で見れてやはり~~~~~!!!!!と荒ぶった。

あと次の時代は絶対にSexy Zoneの掌の中にあると打ちのめされたりもした。

コンサート自体の感想を書き始めると最高すぎて長くなるので時間があればどこかでまた書きたい。

 

 

 

 

 

 

 

本題に戻る。Cocoa。そういうわけで、私は何の前知識もなくCocoaにぶち当たり、そして爆発四散した。

初日の席がメンステ側のセンター席でモニターに近く、加えてバクステから現れるふうまくんは埋もれて見えなかったので大人しく最初からモニターを眺めていたのだけど、モニターの映像があまりにも、…あまりにも良かった。良。良良良。最高。

「ぼく」と、「おやじ」。バクステからセンステまでゆっくりと歩いてくるふうまくん、センステで立ち止まるふうまくん、”今”のふうまくんを白く切り取るモニター。歩き出す”今”のふうまくん、現れる”あの頃”のふうまくん、重なり、そして交差する”あの頃”と”今”。

Cocoaの何が最高かって、粋でセンスのありすぎる演出とともに、菊池風磨という人間が浴びてきた溢れんばかりの愛情を追体験できること。その愛を間接的に感じられること。めちゃくちゃ好きな人間がめちゃくちゃ愛に包まれているという事実は、きっと何億年先でもめちゃくちゃ最高だ。

 

私は、ふうまくんが常に眩しく内包する青春時代とそれ以前の子供時代への愛着と、それを形作ってくれたひとへの憧憬と感謝の歌だと思ったんだ、Cocoa

どう言ったらちゃんと伝わるかわからないけど、Cocoaの真っ直ぐさ?彼の中にある熱さ、青さ……青さをなお頑固に維持する意志の強さ、あとセンス、とか、だろうか。すごく、めちゃくちゃに好きだった。「自分とはこういった人間である」という己への理解とそれを元にした自己表現が予想以上に上手で、そして柔和だったのである。私が思っているよりもはるかに賢くて、やわらかくて、優しくて、面白くて、青い人だなあと思った。ふうまくんがふうまくん自身と折り合いをつけながら生きてきた人生を見ているみたいだった、Cocoa

 

 

まあそんなこんなを考えながら私の脳はCocoaででろでろに溶けていた。涙腺ガバガバ大魔神なので1日目も2日目もオンオン泣いた。あまりにも泣きすぎて同行者に爆笑された。

2日目が終わった後、いよいよ現実味を帯び始めた危機感は、一緒に入った健人担たちが面白おかしく言う「明日も泣いたらもう風磨担なこと認めなよ」に素直に命運が託された。

結果、3日目も泣いた。号泣皆勤賞。自分でも自分まじか…となっているところで健人担に、目の前に勝利くんがいたのにふうまくんを双眼鏡で追っていたことを指摘される。違う!!!私はふまけんを追っていたのであって、ふうまくん単体を追っていたのではない!!!!という無駄な足掻き。この時点で降参寸前。

留めを刺したのは、菊池風磨張本人だった。アンコールでスタトロが回って来てくれた時(3日目はスタンド席)、目の前に現れた、”存在”しているふうまくんに私は呆然としてしまって、もはや微動だにできなくて、あっもう無理だ、と悟った。シンプルに降参。だってもうめちゃくちゃに輝いていた。別にファンサをもらったとかでもなんでもないけど、この人が間違いなく好きだという感情に圧倒された。白旗。もう恋。恋恋恋。恋でしかない。認めてしまったら人間なんて楽なんだ。恋で~~~~~~~~~~す!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

私、雲食べて生きているようなヒョロヒョロの男の子が好きだったはずなのに。私、冗談でもバカにされたりあしらわれたりするの本当に腹立つ人間だったはずなのに。私、愛情の発露の仕方「可愛い」しかなかったはずなのに。

筋肉ムキムキで、ファンのこと「飼い犬」とか言ってきて、世界一かっこいいふうまくんに恋してしまった自分に死ぬほど動揺している。ガチ恋前とガチ恋後では世界が違って見える。私は好きな人間のこと骨の髄まで、細胞の一つ一つまで愛してしまう人間なので、ふうまくんを構成する全ての要素が輝いて見える。長年ちょっと苦手だなと思って避けてきた面が好きになった途端可愛くていじらしく見えてくるの、恋の魔法すぎる。もうなんでも好き。生きてるだけで好き。生きてくれてるだけでいい。

 

ふうまくんによって私が20数年の短い人生の中でコツコツ築き上げて来た好きも嫌いも塗り替えられていっている気がして怖い。怖いけど、同時に世界が万華鏡のように輝いて見える。人生は予測不可能なことばかりだけど、来年の私はきっと横浜アリーナで紫色のペンライトを宝物みたいに掲げていると思う。

 

 

 

 

 

余談だけど、ガチ恋を一人で爆走させていたらツイッターの広告がゼクシィになったりする。素直にうれしい。

 

 

滝沢歌舞伎ZEROを見て。

 

幕が上がった瞬間直感的に理解した。

 

Snow Manはこのために、『滝沢歌舞伎』のために、6人から9人になったんだ。この舞台を"継承"するためのグループなんだと、根拠もなくそう思った。

この舞台を引き継ぐために、9人に「なる必要があった」んだ。

 

 

 

 

 

自分の気持ちに決着をつけようと思って入った最初で最後の滝沢歌舞伎ZEROだった。

 

あれからもう3ヶ月以上経っているのにYouTubeもIsland TVもwebの更新も見れなくて、Mステも見る決心が着くまでだいぶかかった。夢のような嵐との共演の回は未だにHDDの中で眠っている。毎日のように流れてくる新しい情報は全然追えていなくて、9人を受け入れた人の意見も、9人を拒み続ける人の意見も、どっちもしっくり来ない。

 

  

担降りという単語が何度も頭をかすめる。

 

 

正直言って私というオタクに「担降り」という機能は元々備え付けられていないらしくて、好きなものはいつまでも好きだし、それが多ければ多いほど心の健康に良いという考え方なので、大事なものが増える一方。アイドルに精神をめちゃくちゃに左右されるので、支柱は何本あってもいい。アイドルは人生、人生は保険。

というわけで担降りって私のハッピーオタクライフの中でもっとも遠い存在だったはずなんですけど、担当を嫌いになっていないが故の担降りもある、らしい。

 

私はいつ担降りしていいのかな。いつになったら完全に離れられるかな、と思うようになった。

 

 

単独で決めようと思っていたんだけど、続けるにも離れるにも決定打にはならなかった。絶対に幸せになって、とは思った。

歌舞伎で決めようと思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

結論から言えば、歌舞伎は本当〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜に良かった。本当に。 興奮して文字が大きくなるくらいには良かった。

 

演者も、演出も、最高だった。Snow Man、本当に最高だった。

双眼鏡もたまに覗いたけど、それ以上にこの舞台の全体像を脳に留めておきたいという欲望があまりに強くて、一瞬も見逃さないよう必死だった。

”意志”みたいなものをヒリヒリと感じて舞台を見ていて痛いくらいだった。そのくらい、Snow Manは決意に燃えていて、その決意が具現化したようなものが空間を覆っていた。

 

この人たち、見逃したくない、と思った。

 

まだ、もう少しだけ、見ていたい、と思った。それくらいめちゃくちゃに最高だったんだよ。

9人でも、見てみたいかもなって。

 

 

でも、私は未だにあの人を許していないし、足りないと言った人たちも許していないし、自分が元いたところを否定したあの人も信用していない。

6人のSnow Manみたいに、100%この人たちなら何預けても大丈夫って、こたつみたいな安心感ではないけれど、なんならまだ気持ちは30%くらいしかなくて、まだまだ信頼できていないしかなり薄目でしか見ていられないけれど、でも今ここで9人に完全に目を背けるのはもったいないな、と思った。思わせてくれたSnow Manに、特にひかるくんに、本当に感謝だよ。

 

 

 

 

 

 

最初も最後も、涙でぼやけて何も見えなかった。泣いて笑ってまた泣いて。

 

平成最後に、いいもの見たなぁ。

行って良かったし、行けて良かった。とにかく本当に良かった。語彙力がない。

 

 

もう少しだけ、Snow Manのファンでいさせてください。たぶん、未来の私が後悔することはないと思う。

 

 

 

 

 

 

結成7周年おめでとうございます。8年目も、美しく舞うのを見れますよう。

宮近海斗くんのススメ

宮近海斗くんのダイマです。

宮近くんをまだ知らない人へ。Travis Japanの宮近くんは、実を言うとハイパーウルトラソーベリベリキュートな0歳児です。

おせっかいオタクとして人類全員の人生に宮近くんという光があればいいなと思ったので、僭越ながら私が考える宮近くんの最高なところを思いつくままに書き連ねていきます。お付き合い頂ければ幸いです。

 

 

はじめに宮近くんの基本情報:

宮近海斗(21)

1997年9月22日生まれ乙女座O型

2010年10月30日入所

ジャニーズJr.内ユニットTravis Japanのセンター

メンバーカラー 赤

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顔がかわいい。

 

さぁ〜〜〜行っちゃおう!

 

 

1. アイドルへの解釈

宮近くんが以前雑誌で「アイドルという文化が好きです。わかりやすく人を喜ばせたり、幸せにできる職業って素敵じゃないですか。」という恐ろしくまっすぐな言葉で伝えてくれた時はめちゃめちゃに泣いた。私たちが心底素敵だと思っているものを、本人も素敵だと誇りに思っていることの幸せ!信頼しかない。あと人を喜ばせたり幸せにすることをシンプルに望んでいるところが素直で優しくて天性のエンターテイナー。

 

2. 4人兄妹の三男

兄2人と妹1人に挟まれているという情報をこれほどまでに納得させられる人はいるのか?というほど弟かつ兄。私は兄弟構成ってかなりその人の人格に影響を与えると思っているし、そこから考察することも好きなんだけど、この人は兄:弟=2:8くらいに感じるけど兄弟構成どうなってるんだ…?って考えてた時にこれを知って宇宙一納得した。兄たちにもみくちゃにされながら妹に適度にいじわるしたり優しくしてきたんだろうな~と思う。私は兄と弟がいるのでその感じめっちゃわかるよ(自分と重ねるな)。

 

3. ダンス

私はダンスに詳しいわけでは全然ないので彼のダンスについて言えることは何もないんですけど、自分に関してもトラジャに関してもダンスをいつでも「武器」と形容するところがとても好き。自分がどの点で秀でていて、どこで勝負を仕掛ければいいのか冷静に自己分析しているんだな~と思ってめろめろになってしまう。「得意」って表現しないところも自己主張をあまりしない彼らしくてぺろいです。ダンスをしている時の宮近くんはめちゃくちゃキラキラしていて、自信って人をこんなにも輝かせるんだなって思うし、正しい自信を纏った人ってこんなにもかっこいいんだとよだれが出てしまうよ。あとなんか地面から浮いてる。

 

4. 冷静

「武器」発言とかぶるけど、自分やTravis Japanについて冷静に客観視できている。Travis 幼稚園 Japanとして見られていることもちゃんと認識していた宮近くん、これからどんな味付けをしていってくれるのか楽しみ。

 

5. 滑舌が悪い

先日のらじらー!でも遺憾なく発揮されていましたが、彼はとにかく滑舌が悪いです。本当にMCを任せていて大丈夫なのか?と心配になる。彼は赤ちゃんなのでまだ舌が十分に発達していないのです、悪しからず。特にホームランバー回は舌があまりにも回っていなかったのでぜひ見てください。

youtu.be

 

6. 専制君主制を敷いている

トラジャは宮近くんの帝国なので、基本的に宮近くんを否定する人間がいない。日本語として「?」みたいなことや流れとして「?」みたいなことを言っていても確かに~みたいな空気になる。明らかに一般的に一番かわいいとは捉えられない女装でもトラジャ内での多数決では一位になる。

youtu.be

みんな宮近くんのこと好きすぎじゃない?心配だよ。宮近くんは別に自己主張が強い人間じゃないからみんなの中でにこにこしてるだけなのに、知らぬ間に専制君主制が敷かれてしまっていた。支持率的にこの世を治められるのに治めないところが好きです。

 

7. 強い

精神がめちゃくちゃ強い。私は自分のことを自分で守れる、こちら側に摩耗されないアイドルが心底好きなので、この点に関して誰よりも信頼が厚い。前に雑誌でトラジャに必要な8箇条をメンバー全員で考えていた時、「自分を愛すること」って言っていたのが好きすぎて内臓破裂して死ぬかと思った。自分の愛する人が自分自身を正しく愛せる人だという圧倒的安心感!!

 

8. 人間への愛

これは前述↑の「強い」に関連するかもしれないんだけど、人間をとても優しい目で見ている。対人間への考察が基本的に「○○(ちょっとダメな部分)で可愛い」なので、人間の弱くて脆い部分を愛せる強い人なのだな~ということが伝わってくる。強すぎてれろれろしてしまう。

 

9. 二重幅

羽毛布団みたいな二重幅をしている。頭までかぶって寝たい。

 

10. まつげ

ナイアガラの滝のようなまつげをしている。毛ではなく房。まつ房。

 

11. 涙袋

愛が詰まっている。来世は宮近くんの涙袋に詰まっている"愛"になりたい。

 

12. 何を考えているのかわからない

私は彼が何を考えているのか本当にわからない。何も考えていないようにも、物思いに耽っているようにも見える瞬間がよくある。私は初めてトラジャの現場として入ったサマパラのアリーナ最前で七五三掛さん四連したくせに宮近くんに落ちた人間なんですけど、その時感じた「この人一体何を考えているんだ」という小さな恐怖から目を反らせないままいたらいつの間にか担いでいたので、"宮近海斗を理解したい"という一生叶わない欲望が私のすべての原動力です(激重)。

 

13. ファンサが苦手

宮近くんはファンサが苦手、だと思う。コンサート中、ダンスはあんなに自信満々なのにファンサ曲では割とオロオロしているし、ファンサのレパートリーが少なくてやることなくなっちゃったりしている。頑張って頑張ってやっとチューを投げる。ものすごく愛情深い人だしグループ内にもたくさんの強火宮近担がいるのに、大勢へ一方通行で愛を贈るのは得意だけど一対一の愛情の受け渡しは苦手なんだろうなと思う。カワヨ、、、、丸呑みしたい。

 

14. 奥手

ファンサが苦手と根元は同じだろうけど、あんなオラついた顔しといて(失礼)宮近くんは草食系男子。嫌われていたらいやだから告白は絶対にできないらしい。どういうこと?好きです。

youtu.be

自分のことを一生友達止まりの男だって認識している宮近くん、解釈一致すぎて狂う。

 

15. 面白い

言語センスがすごい。のに本当にぬるっと言うから気づかれていないことが多い。たぶん本人は一人で楽しけりゃ他人に伝わらなくても気にしない人間なのだろうと思うしそこが超好きだ。誰にも見られないようなところでもひっそりダジャレを言っていたり、YouTubeでみんなの笑いにかき消される中でもわかりづらいネタを一人で言って満足気にしていたりする。笑いへの真摯な姿勢がso cute。

 

16. ドM

驚いたことに、宮近くんは自分がドMだという自覚がある。

 

17. 背が小さい

宮近くんは背が小さい。確か166.5cmしかない。0.5cmが圧倒的差を生む世界。Travis Japanは全体的に背が小さいのでグループ内にいても背の小ささは特段目立たないが、外に出たら大人たちに埋もれて見えなくなるぺろぺろ宮近くんを堪能できる。特捜9 season2(テレビ朝日系・毎週水曜21時~)に鑑識官の佐久間朗くんとして出演中なのでぜひ。

www.tv-asahi.co.jp

あんまり背が小さいことを気にしていなさそうなところもかわいい。気にしていないというかそれも自分の持ちネタとしてちょっと楽しんでそうなところがある。

 

18. ファッションに興味がない

スウェットやパーカーばかり着ている宮近くん、恐らく「着やすい」というただ一点でのみ服を選んでいそうで素直にすこである。

 

19. 母親を「お母さん」と呼ぶ

宮近くんはお母様のことを「お母さん」と呼びます。

 

20. リーダー

Travis Japanのリーダー。みんなに推されてリーダーになった平和の象徴のような存在。「グループ内の均衡を保つこと」を常に意識している宮近くん、周りを見ようバランスを整えようと努力している様が圧倒的すき。弟気質なのに芯の強さでまとめ上げる根性、シビれる。

 

21. 人たらし

これこそが宮近帝国建国の所以かな?と思うんですけど、宮近くんって詰まるところ「もしかしたら自分のことが好きなのかもしれない」(by松倉海斗)と思わせる天才で、根っからの人たらし。しかも実際その予感は当たっていて、つまりは好意の表し方が直接的で柔らかくて優しくて上手なんだろうなと思う。けど、博愛であるがゆえに他人への興味が薄いとも思われてそうでちょう好き。他のメンバーからはちょくちょく宮近くんへの強い矢印を感じるのに宮近くんからは誰への矢印もあまり感じられないの、異性以上に同性からの重い愛をずっと受け止めてきた男って感じでゾクゾクする。のえんちゅのブレない宮近くんへの愛を見るに友達にしたいTOPが実際自分の友達として隣にいる人生ってまじで最高なんだろうな。私の人生にもアイドルとして宮近くんが現れてくれてよかった!

 

 

だいたいこんな感じで、私は宮近海斗くんが好きです!!!好きと好きと好きと好きと好きと好きと好き。好きです、宮近くん。

 

こんなにも愛らしくてかわいくてかっこよくていじらしくて尊くて面白い人間がこの世にいることをできるだけ多くの人に知ってほしい。一人ひとりの脳内にそれぞれの素敵な宮近くんが生まれてくれますように。宮近くんと宮近担と宮近くんの魅力にまだ気づいていない全ての人に幸あれ。

 

さてこの記事において私は何回"宮近くん"と言ったでしょうか?正解は32回です。

現場記録

2018年(6)

  • 2018.05.01「VS嵐」観覧@フジテレビ 
  • 2018.08.18「Summer Paradise 2018 Travis Japan」@TOKYO DOME CITY HALL 
  • 2018.10.19「いまを生きる DEAD POETS SOCIETY」@新国立劇場 
  • 2018.10.20「いまを生きる DEAD POETS SOCIETY」@新国立劇場 
  • 2018.11.16「ARASHI Anniversary Tour 5×20」@札幌ドーム
  • 2018.12.25「ARASHI Anniversary Tour 5×20」@東京ドーム

 

2019年(35)

 

2020年(31)

  • 2020.01.03「なにわ男子 First Live Tour 2019 〜なにわと一緒に#アオハルしよ?〜」@大阪城ホール
  • 2020.01.15「阿呆浪士」@新国立劇場
  • 2020.01.29『「DECADANCE」ー太陽の子ー』@EX THEATER ROPPONGI
  • 2020.01.31『「DECADANCE」ー太陽の子ー』@EX THEATER ROPPONGI
  • 2020.02.01『「DECADANCE」ー太陽の子ー』@EX THEATER ROPPONGI
  • 2020.08.01「Summer Paradise 2020 俺担ヨシヨシ 自担推し推し 緊急特別魂」(配信)
  • 2020.08.02「Summer Paradise 2020 俺担ヨシヨシ 自担推し推し 緊急特別魂」(配信)
  • 2020.08.04「Summer Paradise 2020 俺担ヨシヨシ 自担推し推し 緊急特別魂」(配信)
  • 2020.08.05「Summer Paradise 2020 俺担ヨシヨシ 自担推し推し 緊急特別魂」(配信)
  • 2020.08.07「Summer Paradise 2020 俺担ヨシヨシ 自担推し推し 緊急特別魂」(配信)
  • 2020.08.08「Summer Paradise 2020 俺担ヨシヨシ 自担推し推し 緊急特別魂」(配信)
  • 2020.08.10「Summer Paradise 2020 俺担ヨシヨシ 自担推し推し 緊急特別魂」(配信)
  • 2020.08.10「Summer Paradise 2020 俺担ヨシヨシ 自担推し推し 緊急特別魂」(配信)
  • 2020.08.10「Summer Paradise 2020 俺担ヨシヨシ 自担推し推し 緊急特別魂」(配信)
  • 2020.08.14「Summer Paradise 2020 俺担ヨシヨシ 自担推し推し 緊急特別魂」(配信)
  • 2020.08.14「Summer Paradise 2020 俺担ヨシヨシ 自担推し推し 緊急特別魂」(配信)
  • 2020.08.21「Summer Paradise 2020 俺担ヨシヨシ 自担推し推し 緊急特別魂」(配信)
  • 2020.09.26「Travis Japan LIVE 2020 ENTER 1234567」(配信)
  • 2020.09.27「Travis Japan LIVE 2020 ENTER 1234567」(配信)
  • 2020.09.27「Travis Japan LIVE 2020 ENTER 1234567」(配信)
  • 2020.10.07「ABC座2020『オレたち応援屋!! On Stage』」@日本青年館ホール
  • 2020.10.14「虎者 NINJAPAN 2020」@新橋演舞場
  • 2020.10.26「虎者 NINJAPAN 2020」(配信)
  • 2020.10.30「Sexy Zone POP×STEP!? TOUR 2020」(配信)
  • 2020.10.31「Sexy Zone POP×STEP!? TOUR 2020」(配信)
  • 2020.11.03「アラフェス 2020 at NATIONAL STADIUM」(配信)
  • 2020.11.28「Johnny's Jr. Island FES」(配信)
  • 2020.11.29「Johnny's Jr. Island FES」(配信)
  • 2020.12.23「DREAM BOYS」@帝国劇場
  • 2020.12.31「This is 嵐 LIVE 2020.12.31」(配信)

 

2021年(39)

 

2022年(49)

  • 2022.01.02「Johnny's Festival ~Thank you 2021 Hello 2022~」(配信)
  • 2022.01.15「Hey! Say! JUMP Fab! -Arena speaks.-」@宮城セキスイハイムスーパーアリーナ
  • 2022.01.16「Hey! Say! JUMP Fab! -Arena speaks.-」@宮城セキスイハイムスーパーアリーナ
  • 2022.01.22「Garnet Opera」@EX THEATER ROPPONGI
  • 2022.01.23「Garnet Opera」@EX THEATER ROPPONGI
  • 2022.03.12「Johnny’s Village #5」(配信)
  • 2022.03.26「裏切りの街」@新国立劇場 中劇場
  • 2022.04.16「ミュージカル『ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』(2022)」@日生劇場
  • 2022.04.17「King & Prince FIRST DOME TOUR 2022 〜Mr.〜」@東京ドーム
  • 2022.04.21「Endless SHOCK -Eternal-」@帝国劇場
  • 2022.04.21「こどもの一生」@東京芸術劇場 プレイハウス
  • 2022.04.24「ミュージカル『ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』(2022)」@日生劇場
  • 2022.04.30「滝沢歌舞伎ZERO2022」@新橋演舞場
  • 2022.05.01「Endless SHOCK」(配信)
  • 2022.05.01「Endless SHOCK -Eternal-」@帝国劇場
  • 2022.05.08「Endless SHOCK -Eternal-」@帝国劇場
  • 2022.05.28「Endless SHOCK -Eternal-」@帝国劇場
  • 2022.06.19「セクシーゾーンライブツアー2022 ザ・アリーナ」@真駒内セキスイハイムアイスアリーナ
  • 2022.06.19「セクシーゾーンライブツアー2022 ザ・アリーナ」@真駒内セキスイハイムアイスアリーナ
  • 2022.06.26「M.バタフライ」@新国立劇場 小劇場
  • 2022.07.03「セクシーゾーンライブツアー2022 ザ・アリーナ」@朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター
  • 2022.08.06「BE MORE CHILL」@新国立劇場 中劇場
  • 2022.08.10「セクシーゾーンライブツアー2022 ザ・アリーナ」@横浜アリーナ
  • 2022.08.11「セクシーゾーンライブツアー2022 ザ・アリーナ」@横浜アリーナ
  • 2022.08.11「セクシーゾーンライブツアー2022 ザ・アリーナ」@横浜アリーナ
  • 2022.08.12「セクシーゾーンライブツアー2022 ザ・アリーナ」@横浜アリーナ
  • 2022.08.13「セクシーゾーンライブツアー2022 ザ・アリーナ」@横浜アリーナ
  • 2022.08.14「セクシーゾーンライブツアー2022 ザ・アリーナ」@横浜アリーナ
  • 2022.08.14「セクシーゾーンライブツアー2022 ザ・アリーナ」@横浜アリーナ
  • 2022.08.21「Summer Paradise」@TOKYO DOME CITY HALL
  • 2022.09.03「関西ジャニーズJr. Space Journey! ~僕たちの軌跡~」@大阪松竹座
  • 2022.09.10「Hey! Say! JUMP LIVE TOUR 2022 FILMUSIC!」@真駒内セキスイハイムアイスアリーナ
  • 2022.09.13「DREAM BOYS」@帝国劇場
  • 2022.09.17「女の友情と筋肉」@ステラボール
  • 2022.09.19「Hey! Say! JUMP LIVE TOUR 2022 FILMUSIC!」@有明アリーナ
  • 2022.09.23「盗まれた雷撃-パーシー・ジャクソン ミュージカル-」@よみうりホール
  • 2022.09.24「Endless SHOCK」@博多座
  • 2022.10.04「盗まれた雷撃-パーシー・ジャクソン ミュージカル-」@よみうりホール
  • 2022.10.10「『HAROLD AND MAUDE』ハロルドとモード」@EX THEATER ROPPONGI
  • 2022.10.16「Hey! Say! JUMP LIVE TOUR 2022 FILMUSIC!」@朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター
  • 2022.10.29「『貞子DX』公開怨霊舞台挨拶」@TOHOシネマズ川崎
  • 2022.10.31「ONLINE限定ライブ THE RAMPAGE 2022」(配信)
  • 2022.11.13「歌妖曲~中川大志之丞変化~」@明治座
  • 2022.11.26「Travis Japanデビューデジタルシングル『JUST DANCE!』購入者限定オンラインイベント」(配信)
  • 2022.12.10「『HiGH&LOW THE WORST X』大ヒット御礼感謝祭!!」@東京国際フォーラム
  • 2022.12.16「セクシーゾーン ドームツアー2022 ザ・ハイライト」@東京ドーム
  • 2022.12.18「ABC座 10th Anniversary ジャニーズ伝説2022 at Imperial Theatre」@帝国劇場
  • 2022.12.24「セクシーゾーン ドームツアー2022 ザ・ハイライト」@京セラドーム大阪
  • 2022.12.30「THE RAMPAGE LIVE TOUR 2022 "RAY OF LIGHT" THE FINAL LIVE VIEWING」(配信)
  • 2022.12.30「Hey! Say! JUMP 15th Anniversary LIVE TOUR 2022-2023」@東京ドーム
  • 2022.12.31「Jr.EXILE LIVE-EXPO 2022」(配信)

 

2023年(29)

横アリ単独2019 所感

03.25
Snow Man 〜雪 Man in the Show〜

この頃ずっと、降りようか、降りまいか、ぐるぐるしていて、降りるかもしれないけど、9人のステージを見てから決めたいと思って直前に入ることを決めた公演だった。
本当に楽しくて、9人のことも好きだなあって思った。でも6人とはやっぱり別で、別の好きで、
楽しくて仕方なかったけど、たまに欲望に負けて見学席のちゃかちゃん見たりして
レポを全然見てなかったからガイズとか歌うと思ってなくて、歌ってくれたのはなんだかんだ嬉しかったけど、でもサビの所で何度もラウールがスクリーンに映ったことも、もう変わった現実を受け入れることを迫られてるように感じたりして
新曲も胸に刺さったけど、なんでこんな悲劇性を不必要に背負わなければならないんだろうと思ったりもして、誰に背負わされる羽目になったんだろうってちょっと怒りが頭をかすめたりもして
でも9人も本当に愛しくて、幸せになってほしいな、と花道を全速力で駆けていくラウールの背中を見ながら思った。

まだどうしようか、決められていないけど、9人のSnow Manが幸せでありますように。
これからも続く道を9人で肩を組んで仲良く歩いていけますように。

 

 

 

03.26
Travis Japan 〜ぷれぜんと〜

とにかく「このぷれぜんとを受け取れてよかった〜!!」と大の字になって言いたくなる公演だった。

私がトラジャ担になるきっかけになった去年のサマパラで感じた言いようのない充足感は、その後の嵐もうえすとも超えることはできなくて、その事実を私自身が認めたくなくてずっと抗ってたんだけど(だってジュニアのコンサートより何百倍もお金と時間の融通が利くだろうし)、もうこれを最後に抗うのをやめました。私が世界で一番満足するのは、間違いなく、Travis Japanのコンサートです。
あと、初めて"自担"として見る宮近くんは、果てしなく愛しくてかっこよくて可愛くて、好きで好きで好きで体が爆発して横アリの屋根吹っ飛んでいくかと思いました。
そういうトラジャへの愛とか宮近くんへの恋とかに全面降伏した一日でした!!らぶ

7人が作り上げてくれる空間が世界一!世界一大好きです。私の世界一を迷わず贈れるようになったぷれぜんとでした。

無題

 

嵐、嵐、嵐

 

私の大切な、たいせつな小さな小さな五角形

命より大事な人たち

 

 

まじか、と思いました

どうしよう、と思いました

そうか、と思いました

これからどうやって生きていこう、と思いました

 

そこから何も考えられなくなりました

自分がいま何を思っているのか、何を考えているのか わかりません

わからないと思うことで蓋をしているだけかも知れないし

わからないけれどしょっぱい涙と鼻水はばかみたいに出てくるし

悲しいとかつらいとか以前に、ただ呆然とすることしかできていません

 

 

 

 

 

動画を見るためにファミリークラブのページを開けました

あ、アーティストメッセージじゃないのか

みんな何だか見たことのない顔をしてる

そんな真剣な顔をしないで

 

 

 

 

 

智くんはやっぱり自由でありたい人だからちょっと納得しちゃうなとか、

今回は皆に言えたんだとか、

申し訳ないなんて言わないでとか、

一人で悪者になろうとしてるなとか、

4人がそうさせないようにしてくれてるなとか、

いつも笑顔で言葉を締める相葉くんの真一文字の口がやけに印象に残るなとか、

明日のぜろ、翔ちゃん気負いすぎないといいなとか、

きっとオリンピックの大きな仕事が2020年にあるんだろうなとか、

だからそのためにプラスの一年かな、とか、

事務所とか、国とか、たくさん背負わなきゃいけなかったものがなくなるんだとか、

「休止」は4人のせめてもの我儘だったのかなとか、

智くんの去年の個人仕事が少なかったのは準備していたからなのかなとか、

「最後まで」を使う日が来るなんてとか、

今まで何も感じさせずにいてくれて、どれだけ大変だったかなとか、

嵐が休んでいる間の4人を見れるかなとか、

世界で一番智くんのお願いに弱くて、世界で一番嵐と自分を切り離せないにのちゃん、

こんな時も場を和ませようとしてくれるにのちゃん、

大丈夫かな、とか

いろいろ、ぼんやり思いました

 

 

 

会見も、少し見ました

机とかあるかなと思ったら、たくさんの報道陣の前に身一つで立っている5人

嵐らしいなと思ったけれど、メンバーを守れるのはメンバーだけ

小さくなっている智くん、厳しい顔をして、盾を持つ翔ちゃん

今までこんなに頑張ってきたのに、なんで心ないことを言われなければならないんだろう、

と、質問にちょっと怒りました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

予感、とも言えない、決して口にしないわだかまりがありました

2018年11月3日付けの読売新聞朝刊に載った一面広告

デビュー日に載ったその広告はかっこよくて、素敵で、

 

ただ、一つだけ気になったのです

「1999-2019」という表記が

20周年目に全ての感謝を届け終わった後、彼らはどこかに行ってしまうんじゃないのか、

ふとそんな空想が頭をかすめました

そんなことない、とかき消して

 

鈍感すぎる私の予感も、たまには当たることがあるようです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私には、幸運なことに大切なものがたくさんあります

Travis JapanジャニーズWESTSexy ZoneSnow Man

でも、「彼らがいてくれてよかった」とは思いません

 

嵐は、嵐

私は嵐がいるから彼らに出会えたし、嵐が好きだから彼らを好きになった

 

 

ジャニオタ続けられるかな、と他人事のように思いました

 

 

彼らの側から見る嵐は、ものすごく大きくて高い壁で、

そんな嵐も、誇らしくて、大好き

いつか超える人たちが現れるのかな

でも降りていく景色も一緒に見たいな、相葉くんが言っていたみたいに

みんなが追い付ける日が来るまで、待っていてほしいな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一番最初にファンに教えてくれること

5人に決定権があること

「活動休止」という形を取ってくれること

二年間も準備する時間をくれること

"5人"を貫き通してくれること

情報が事前に漏れるような環境に置かれていないこと

恐らく発表当日に「お知らせ」を撮ってくれていること

最後にファン全員に会おうとしてくれること

ツアー申し込みの前日に教えてくれること

 

それが「できる」環境を今まで築きあげてきたこと

 

 

 

 

 

全部優しくて、優しすぎて、その優しさが大好きで好きになったことを思い出しました

なんで?とも思っていないけれど、なんで?と思う隙も与えないくらい優しいこと、嵐らしいなと思いました

5人が想像もできないくらい悩み合って決めたことに、何か言おうという気には、まだなっていません なるかわかりません

 

 

 

 

 

私にとって、アイドルは幸福な日常のメタファーです

それは嵐を一番最初に好きになったからです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は幸運です

この報せを、一人の時でもなく家族といる時でもなく他の友達といる時でもなく、最も信頼するジャニオタの友達と二人きりで、一次情報として受け取れたこと

スマホの電池が切れていて、他の人の意見を見ないで済んだこと

毎日同じ人と会わなくていい大学生という身分で、しかも春休み中に知れたこと

無理に笑わずに済んだこと

大丈夫、と誤魔化さずに済んだこと

これを書く時間があったこと

 

嵐と同じ時間を生きていること

 

運だけはいつだっていいのです

 

 

いつも、一瞬も見逃さないよう、後悔しないよう、全身全霊をかけて彼らを見てきました

それだけは自信を持って言えます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

心配して連絡してくれた友達

気を使って連絡しないでいてくれた友達

ありがとう 返信が遅くなってごめんね

 

今日は遅くに帰る、とだけの連絡に「早く言ってよ〜」とだけ返してくれた母

いつもありがとう

 

ずっと、ずっと一緒にいてくれた同期

何も言わずに、ずっと頷いてくれてありがとう

側にいてくれてありがとう

一緒に泣いてくれてありがとう

満杯のトリキを何軒も回ってくれて

二回もカラオケに付き合ってくれてありがとう

あなたと二人きりの時に知れたことが一番の幸福です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

嵐の5人に望むことはいつも三つ

元気に生きていること、抱えきれないくらいの幸せに包まれていること、できれば嵐でいてくれること

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今まで、辞めないでいてくれて、本当にありがとう

これからも、「辞める」という決断には至らないように頑張ってくれて、本当にありがとう

「待つ」という選択肢を与えてくれて、本当にありがとう

思考錯誤していながら、『未完』を歌ってくれて、本当にありがとう

"5人"を過去形にしないでいてくれて、本当に、ありがとう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

呼吸の仕方を忘れました

何も喉を通りません

このまま朝なんて永遠に来なければいいのに

昨日に戻りたい

全部嘘なんじゃないか

"絶対はない"、そう何度も身に沁みてきたのに

 

 

いろいろなことが脳裏を過ぎるけれど

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、

"絶対はない" けれど、

 

5人は

"嵐は5人"

だけは、絶対のままにしてくれました

 

 

終わっていません

彼らが、終わらせなかった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だからまるは付けません

2019年1月17日と、その後。

生後一週間しか経っていなかったスノ担の覚え書きです。乱文なのでご自身の判断でお読みください。

 

 

 

1月17日の朝、ぐっすり寝て起きいつも通りTLチェックをしていた私は青木さんの「諸行無常」のツイートで目が覚めました。
なにが起きてるの、みんなが騒いでる。
タッキー、祭り、9人体制… ?

 

何と言ったらいいか分からず、何と思っていいかもわかりませんでした。だって私にとってはタッキーも、6人のSnow Manもどちらも大切で、目の前で起こっている出来事は受け入れられないことだったから。
最初は戸惑って、タッキー何でこんなことをするの、っていう嘆き。

 

 

 

その次に来たのは怒り。

 

怒って、怒って、怒って、いつもはあまり怒らない方なのでたぶん2019年分の怒りを全て使い切ってしまったんじゃないかと思うくらい怒りました。
怒るのってものすごくエネルギーが要るんですね。二日間怒り倒して、死んだように眠りました。それでも世界は回るし朝は来る。

 

 

 

私は、1月17日の時点で、6人のSnow Manを好きになってからまだ一週間でした。
私の一番大事な人たちは、「20年間この5人でやってこれて、本当に幸せ」と口を揃えて言います。彼らしか見てこなかった私は、箱が壊れるところも、箱を壊すところも、箱が壊されるところも見たことがありません。
そんな人間がジュニアで好きになった人たちは、壊れて、また違う形になった後のTravis Japanというグループと、壊れたことのないSnow Manというグループでした。自分が応援しているグループが壊れるのをリアルタイムで見るのは、今回が初めてでした。

 

 

 

 

 


世界が変わってから、何度も何度も、箱、そして担当について考えています。担当一人の幸せを望むことの方が楽なのか、箱が変わらないでいることを望むのは自分のエゴなのか。

 

なぜSnow Manの増員は受け入れられなくて、Travis Japanの増員は受け入れられるのか。自分が好きになった時点のものを正当化しているだけじゃないのか。そもそも、私は6人のSnow Manを一週間しか愛していないのに、知った気になって、こんなに怒る権利なんてあるのか?

 

 

 

でも6人のSnow Manは、ちょっと気になって覗いてみたトラ担をすぐに夢中にさせてしまうくらい、素敵で、温かくて、完成された六角形だったんです。彼らと見てきたものはまだ何もないけれど、これから一緒に何が見れるんだろう。歌舞伎もあるし、楽しみだな。ってすごくワクワクしてました。滝沢くんと一緒に6人が描く未来が、楽しみで仕方ありませんでした。

 

 

詳細を知らないので憶測で勝手なことを書きますが、私は、迎えた側にも入る側にも責められる謂れがあるとは全く思っていません。彼らは「できるか、できないか」ではなく、「やるか、やらないか」の世界に生きているし、この選択を越えてなお事務所に残ることを選んでくれ、その先の道を希望した彼らの意志に心が震えます。
私は、だから、「やるか、やらないか」を突きつけた人間に、その人だけに、ずっと、ずっと怒っています。内部事情とか、真実とか、わからないけれど、彼の名の下に発表されている以上、彼は批判を受ける対象であっていいと思うので、もう決めつけますが、私は、やっぱり滝沢秀明さんをまた好きにはなれません。

 

 

 

 

 

 

2018年の終わりの美しさを見ましたか?このまま東京ドームを真綿にくるんで、大切に大切にしまっておきたいと強く思いました。あの場にいる全員が、2人を箱のまま終わらせようと死ぬ気で踏ん張っているように感じました。ジャニーズ事務所でもこんな素敵な終わり方があるんだ、こうやって皆に守られながら終わる幕引きもあるんだと思うと、悲しくて美しくて。2018年は目を塞ぎたくなることも、耳を塞ぎたくなることも、抱えきれないくらい起こったけど、やっぱり最後はジャニーズらしく明るく締めなきゃね。2019年は絶対にいい年にしようね。そう思いながら新しい年を迎えました。

 

 

 

 

 

 

あの頑張りは何だったのでしょうか。

 

 

 

 

箱の大切さを知っている人だと思っていました。だって大同窓会も、最後の夢物語も、2人でって言ったんじゃないの。2人で花束を受け取って、23年間を締めくくったんじゃないの。
嵐の大切な同期として見ていた彼を、私の中で取り戻すことは難しそうです。

 

 

 

 

 

 

正直な話、私は「増える」ということに対して怒っていいのかわかりません。だってトラジャは増えたし。経緯は違うけれど、増えた形しか私は知らないし、それを愛しているし。「減る」ことと同じくらい「増える」ことに対してダメージを負っていいのかどうかわかりません。
でも、たぶんですが、私は今回の形のようにTravis Japanが7人から更に増えたとしても、これほど怒りはしなかっただろうと思います。増えた彼らしか知らないからこそ言えるだけかもしれませんが、彼らを包む雰囲気が変わらない限り、揃った群舞が更に美しくなる限り、私は今回ほどは傷つかなかったでしょう。誰かが私の担当の位置を奪えば、少しは怒るかもしれないけれど。
だからこそ自分がなぜここまで怒っているのか理解し、言語化するまで時間がかかりました。今もまだ完全にはわかっていません。

 

 

たぶん私は、タッキーというアイドルがとても好きで、信頼していて、彼とSnow Manの信頼関係を信じていて、だからこんなにも許せないのかなと思います。よりにもよって、6人を選んだ彼を。

 

現実を超えて、偶像化しすぎていたのかも知れないです。一人の人間として、名のないプロデューサーとして向き合ったなら、こんなにも傷つかなかったのかもしれない。アイドルに裏切られたのだと、脳が勝手に変換しているのかも。

 

 

 

勝手に信じたのはこっちなのに、裏切られて勝手に傷ついて、笑えます。でも彼に託したのは作り物の玩具ではなく、血の通った人間一人一人の人生です。どうかそこを、よろしくお願いします。もう私は信じることを諦めてしまったけれど、まだ信じてくれている人たちの気持ちをどうか蔑ろにしないで下さい。

 

 

 

 

 

 

せめて今あるものだけでもぜんぶ、ひとつひとつ見逃さないようにしないと、と怒りの次に思いました。できるだけなにも見逃さないようにしたい。

 

そして、私はまだまだジタバタし続けちゃうけれど、どうか9人のこれからの旅路が素晴らしいものであるよう、心から願います。

 

6人が好きだった一週間を忘れないように。9人もいつか愛せますように。